FIRE~最強の早期リタイア術~②「支出の見直しできているか?」
トモーロです。
今回も「FIRE~最強の早期リタイア術~」という本を解説をやっていきましょう。
この記事だけ読んでいただいても学びになると思うのですが、もし前回の記事を見ていないという人がいたら、下のリンクからどうぞ。
今回は、支出のカットができているかと投資の仕方を中心に説明していきます。
それではいきましょう!
<支出の把握>
これまでたくさんのお金に関する本を読んできましたが、ほぼすべての本に書いてあるのがこれでした。今回の本にももちろん書いてあります。
あなたは支出を把握できていますか。ただ今回の本に書かれている支出カットは3種類です。
「自分を幸せにしない基礎的支出」、「痛みの伴う支出」、「所有している高額なもの」この3種類です。今現在の支出をこれら3種類に分けてみることが大事です。
まずは、自分を幸せにしない支出です。具体例を挙げると銀行の手数料、使っていないサブスク、見ていないケーブルテレビ、固定電話などです。
これらを無意識のうちに支払っていませんか。「いつか見るかもしれないから」「いつか使うかもしれないから」と言ってどれだけのお金が持っていかれているのか。
これらの支出はすぐにカットしましょう。
次に、痛みの伴う支出です。自分がこれまで生活していく中で、必要だと勘違いしている支出を見直しましょう。
外食、友人と外で遊ぶ、通っていないジムの会員費などです。全くなくせというつもりはありません。
ただ、自分の必要以上に支払っていませんか。自分の幸福レベルが知らない間にあがってしまい、もはやそれがないと生きていけないと思い込んでいるかもしれませんが、減らしていけばいずれもとの水準に戻ります。
大体幸福レベルは上がっている人がほとんどですので、いったん支出を見直してみましょう。
最後が所有している高額なものを減らすです。高額な所有物とは、保険、家、車です。これもこれまでお金の記事を書いている中で何回も出てきましたね。
生命保険の目的を知って今いますか。生命保険は、簡単にいうと自分が万が一死んでしまっても家族が路頭に迷うことがないようにするためです。
現在の日本では、社会保障がとても優遇されています。生命保険に入らなくても路頭に迷うことはありません。入ったとしても一番安いもので十分です。
車も絶対に持ってはいけません。カーシェア、公共交通、自転車を利用することでいいのです。生活スタイル的にどうしても必要なのであれば中古車を一括購入です。
これら3つを見直すだけでもカットできる支出があるのではないでしょうか。
<投資の仕方>
支出がカットできたら、いよいよ投資ですが投資の仕方はその人のライフスタイルや持っている知識によってやり方が違います。
そのため、基本的には自分で学びながら進めていくことが大事ですが、ここでは素人がやってはいけないことを中心に説明していきます。
ズバリ、やってはいけないことは個別銘柄の株式を購入すること、銀行の窓口に行くことです。
これら2つは絶対にやってはいけません。個別銘柄は、プロの投資家ではない限り個別銘柄で稼ぐことはできません。
銀行の窓口にも行ってはいけません。窓口で口座を開設して投資信託をしても長期的にガッツリ手数料として持っていかれます。
さらにファンドマネジャーが何に投資しているのか、どういった株式に投資しているのか、教えてもらえない場合もあります。そんなことに自分の大切なお金を預けてはいけません。
ではどう知ればよいのでしょうか。それは、インデックス投資一択です。出ましたねって感じですかね。
私の記事でも何度も紹介してきました。実は、インデックスファンドの代表されるS&P500の数字とアクティブ投信の数字を見比べるとちょうど手数料分だけマイナスされているという形が多いのです。
つまり、アクティブ投資よりインデックス投資の方がいい成績を出しているんです。
インデックス投資がたとえ下落相場になったとしても待てばいいだけです。そのまま投資をし続けることが長期的にいい成績がたたき出すことができるのです。
本日はここまでにします。さあ、支出のカットをした後にインデックス投資ができました。ここからいよいよ早期リタイアに入っていきます。いったいどうすればよいのでしょうか。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。
もし、気に入っていただけたのであればスキ、コメント、フォローよろしくお願いいたします。それではまた次回お会いしましょう!
もし読んで面白いと思っていただけたらサポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金につきましては、質の高いアウトプットのために本の購入や費用に使い、よりよい情報発信をしたいと思います。