Vtuberが楽しすぎたので考察することにした
初めましての方は初めまして、ともちーと申します。
普段は経済、心理学、料理などをメインに理屈をこねくり回している人間なのですが、ここ最近のマイブームがVtuber業界。
これが非常に楽しい。楽しすぎてる。
※このnoteは以前ライブ放送したVtuber考察を、コメント等で頂いた情報も含めて再編纂したものです。大筋としては動画と変わりません。
→だいぶ変わって来ちゃいました。
まだまだVtuberという文化に触れ始めたばかりなので、間違いや勘違いも多々あるかと思います。何か気付かれたらツッコミ大歓迎ですので遠慮なくお願いします。僕ももっとVを色々知りたい←
↓元になった動画はこちら↓
▼そもそもVtuberとは?
僕のフォロワーさんに多いのは飯テロを食らいたいドMの人やら、副業でお金稼ぎたい人、心理学とか哲学で生きやすくなりたい人が現状多いわけで、オタク文化はそこまで興味を持っていない人も多いと思うので大前提の共有から行きたいと思います。
Vtuberは『バーチャルYoutuber』の略称で、本人がカメラの前で演じるYoutuberと違って、モーションキャプチャー技術などを使って3Dや2Dのアバターが出演するという新しいタイプのYoutuberです。
この世で最初のVtuberはキズナアイさんと言われていて、2016/12/01に投稿された自己紹介動画の中でバーチャルYoutuberという言葉が使われています。
Vtuber業界は今も元気に発展し続けていて、活動の場も人数も盛り盛りと広がりを見せているので、定義が若干あいまいになっている所もあります。
一応、分かりやすいように代表的なところからVtuber(バーチャルYoutuber)の説明をいくつか引用しておきます。
引用は読まなくても別にこの考察を読み進める上で問題はありませんので、読みたい人だけどうぞ。
wikipedia
バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー、英: virtual YouTuber)は日本発祥の、コンピュータグラフィックスのキャラクター(アバター)、またキャラクター(アバター)を用いてYouTuberとして動画投稿・配信を行う人。また、その文化。通称、VTuber、Vチューバー(ブイチューバー)。
YouTube以外のサービスを利用する際などにYouTubeという特定のサービス名を使用することを避けるため、単に「VTuber」(または「バーチャルライバー」[注 1][4])と呼称することがある。
ニコニコ大百科
主にYouTube上で動画等の配信活動を行う架空のキャラクター群を指すのに用いられる呼称である。そのほかのライブ配信サービスを利用する場合などにYouTubeという特定のサービス名を使用することを避けるため「バーチャルライバー」などと呼称することもある。
2Dもしくは3DCGなどのアバターを持った配信者にこの呼称がよく用いられる。
基本的には「YouTuber」の派生語であり、独自の企画やゲーム実況、
雑談等多様なジャンルで動画を制作し配信しているため、
同ジャンルとして纏められるものの内容は千差万別となっている。
ピクシブ百科事典
語句としてはキズナアイが、二次元キャラクターとしてYouTuber活動を行う自身を「世界初のバーチャルYouTuber」と称したのが始まりである。
多くの動画配信者がそれに追従して「バーチャルYouTuber」を名乗った結果、意味合いの幅が広がり、現在では多種多様なバーチャルYouTuberが活動している。略称は「VTuber」。
ビジュアルイメージ(肉体)は主に3Dモデル、または2Dイラストが用いられる。2D・3Dを問わず概ねの共通項として、フェイストラッキングやモーションキャプチャー等の技術によってキャラクターが動き、感情を表現するギミックの搭載が挙げられる
という訳で今回はこのVtuber業界を、僕お得意の理屈でこねくり回していきますのでお付き合いの程よろしくお願いします。
大丈夫、ここまで来れてしまった君なら適性は十分だ。
▼ざっくりVtuber史、最初期
Vtuberの歴史は先述した通り、キズナアイさんの登場から始まります。いわばバーチャル黎明期ですね。
この始まりの時代をけん引して、業界を切り開いた最初期の功労者としてバーチャルYoutuber四天王と呼ばれる人たちが居ます。
『四天王なのに五人いるじゃないか!』
と思ったそこのあなた、とても賢い。
ニコニコ大百科にも書かれていることですが、五人そろって四天王なのです。ネットミーム特有のおちゃめですね。
簡単に紹介をしておくと左から
バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(ねこます)…1番左のケモ耳の子
電脳少女シロ…左から2番目の銃を持った清楚()な子
キズナアイ…真ん中のピンクのリボンの子
ミライアカリ…右から2番目の金髪の子
輝夜月…1番右のストロングゼロ持ってる子
となります。
この中で特異なのがバーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(ねこます)こと、のじゃロリおじさん。
輝夜月さんはサークルでデビューしてから、後にソニーミュージックとアーティスト契約。他の3人は企業運営といった具合に、それぞれ組織的なバックアップを受けている(いわゆる企業勢)中で、のじゃロリおじさんはあくまでも一個人としてデビューしています。
いわゆる全部俺というやつですね。
愛らしいケモ耳の女の子が、ボイスチェンジャーすら使わず地のおじさんボイスで喋る。しかも話しの内容が妙に生々しい。おじさんで生々しいのに、なぜか可愛らしい
この奇妙な矛盾がウケて、一気にブレイクしました。
百聞は一見にしかず、動画2本目で飛び出したセリフ『世の中、世知辛いのじゃー!』はのじゃロリおじさんの代名詞。
なぜこのおじさんが特異なのかというと、最初期のVtuberと言えば3D CGのアバターを使って、ちゃんと編集を施した動画を投稿するのが活動の主流でした。
▼3D CGと動画編集というハードル
これだけではあまり意味が通じない人も多いと思うので、ひとつ分かりやすくするために質問させていただきます。
あなた、お絵描きした経験ってありますか?
産まれてこの方、1度も絵を描いたことがないという日本人はほとんど居ないことでしょう。だって義務教育で描かされるし。
上手いか下手かは別問題として、絵の描けない人はまず居ません。五体不満足の乙武さんも描ける。
では分かりやすくするために、もうひとつ質問させていただきます。
あなた、3D CG作った経験ってありますか?
今度は大多数の日本人が『No』と答えるでしょう。そうです、3D CGってすんごくハードルが高いんです。
しかもその高いハードルを越えた上で、更に自分の肉体の動きにシンクロしてCGが動くように機材やプログラムも用意しなければいけません。
同じように動画の投稿、編集も非常にハードルが高いんです。
現代では個人用PCやスマートフォンと言ったデバイスが普及し、youtubeなどの動画プラットフォームが市民権を得すぎていて、動画に多くの人が慣れ親しんでいるため忘れられがちですが、みなさん、動画の編集した経験ってありますか?
動画編集経験者なら分かることですが、10分の動画を編集する為に1~2時間かかる事なんて当たり前にあります。むしろその程度で済んだなら短い方です。
がっつり編集をかけようと思ったら10時間かかることも珍しくありません。と言うか、拘ろうと思えば無限に時間を飲み込み続けるのが動画編集という沼です。動画編集はほぼ時間のダイソンみたいなもの。
この3D CGと動画編集という高いハードルを両方とも乗り越えなければ、Vtuberとしてのデビューは出来ないわけでして…そして、それを個人で乗り越えたのがのじゃロリおじさんだったのです。
『世知辛いのじゃー!』とか言ってますが、クリエイターとしても、イノベイターとしても、凄いことをやってのけてたんですね。
のじゃロリおじさんを皮切りに個人勢、個人Vtuberと呼ばれる人たちが大量に参入し、業界は一気に活気づくこととなりました。Vtuber史の基礎の一部は、間違いなくこの人が築いたと言っていいでしょう。
▼ざっくりVtuber史、2020年現在
とは言え、ここまでの話しはあくまでも2016年末~2017年頃の話し。
現在はどうなっているかと言うとのじゃロリおじさんが引退して四天王が四人になってしまったりはしていますが、キズナアイさん、ミライアカリさん、輝夜月さん、電脳少女シロさんは今も変わらず業界のけん引役として活躍されています。
この場合、四人揃って御三家とかになるんだろうか…?
最初期は四天王が道を切り開き、業界を盛り立て、その後にみんなが続くという構図でしたが、現在はその後続の中から新たなストリームが興りつつあります。
特記するべきはやはり、いちから株式会社さんのにじさんじプロジェクトと、カバー株式会社さんのホロライブ&ホロスターズでしょうか。
四天王が盛り立ててくれていた最初期との違いとしては、まずアバターが3D CGから2Dのイラストが主流になった事で、業界への参入コストが著しく下がったことが大きいでしょう。
個人的な印象としては、2018年からりむとまきchannelさんがシリーズとしてLive2Dの存在を広めたのが、この流れの契機だったのではないかと思っているのですが、この時期に詳しい方がいらっしゃいましたら情報提供お待ちしております。
当時はVtuberという文化に今と違って興味を持っていなかったため、先述したりむとまきchさんや、魔王マグロナちゃんを見て
『おお…こんな技術が出来たのか。すごいなあ…
というか、これ(バ美肉)がのじゃロリおじさん以外でも許される世界になってきたのか。すごいなあ…』
と感心しながら見ていたのを覚えています。当時からもっとのめり込んでおけばよかった…
・魔王マグロナちゃんとは?
先述したりむとまきコンビに感化されて、のじゃロリおじさんから連綿と続いてきた男性の魂×女性のアバターという文化を、奇跡的なまでのボイスチェンジャー適性をもってしてバ美肉として世間に布教した。
通称余、正式名称ukyo_rst、中身はニコ生時代から絵師として活躍しながら、ゲーム実況もやりつつ、料理も得意で、とにかく何でも出来過ぎてしまいすぎて1家に1台うきょうさんが欲しいと言われる、生ける伝説おじさんである。
だいぶ話しがそれてしまいましたね、閑話休題。
兎にも角にも、業界の主流は3Dから2Dへと移行しました。だってその方が安いから。
にじさんじさんしかり、ホロライブさんしかり、人気を獲得したら3Dアバターデビューという流れはありますが、あくまで営利企業ですので採算が見込めることが大前提です。
ちなみに3Dと2Dでどれくらいコストが違うのかを具体的に比べてみると
・3D
クオリティによってピンキリではあるけれど、高クオリティの3Dアバターを作ろうと思うと100万円を超える場合もある
更にそのアバターを動かすための機材が必要で、2020年現在の最新鋭機器を導入するとおよそ300万円
・2D
ピンキリではあるが、2Dアバターのデザインからモーションまで全て含めて外注サイトで1~2万円程度から提供されている
実際にV活動している人にインタビューしたところ、20万円もあれば全て込みで相当のクオリティを用意できるらしい
片や7桁確定の3Dアバターと、高くても6桁以内に収まる2Dアバター。もうこの時点で天と地の差がありますよね。
今でこそVRoid Studioなどを筆頭に3Dのアバターサービスも充実してきてはいますが、それでもやはり2Dと3Dを比べてしまうと色々とハードルが違い過ぎます。
例えるならフルカスタムのファミリーカーと、一番安いレーシングカーを比べてるような物です。同じ車同士ではあるけど、そもそも根底から違い過ぎるので、並べて比較するのに無理がありすぎるんですよね。
▼Vtuber業界のメインコンテンツとは
多くのVtuberさんがチャンネル名を自分の名前にしていることからも分かるように、Vtuberのメインコンテンツはあくまでも『人』であって、アバターの美しさや技術力の高さではありません。
となれば、削れる部分は削ってローコスト化の流れがおこるのは必然だったのかなと考えています。
仮にメインコンテンツが情報や企画だったなら、ch名も当然そっちに寄せる人が自然と多くなっているはずです。情報メインのyoutubeチャンネルと言ったら、分かりやすい所ではオリエンタルラジオの中田敦彦さんでしょうか。
『メインコンテンツは皆さんの大嫌いなお勉強ですが、芸人の中田敦彦が面白く伝えるので楽しく学べますよ』
というメッセージが端的に詰まっていて凄いなと個人的には思います(小並感)
大学と言う表現も絶妙ですよね、塾やセミナーといった単語を選んでいたら、ここまで間口は広くならなかったんじゃないでしょうか。エクストリーム○○というネーミングも分かりやすさと受け取りやすさが絶妙で、芸人さんのセンスってすげえなって(小並感リターンズ)
ちなみにアバターに話しを戻しますが、某ニコニコ動画ではがんばれ♡がんばれ♡で有名であり、僕がVtuber業界に興味を持つきっかけにもなった超有名エロ同人絵師の伊東ライフ先生にアバターのデザインを発注するとなると10万円台だそうです。(モーション等含まず)
個人勢Vtuberとして第一線を走りつつ、エロ同人おじさんとしてもオタク界ではがんばレジェンドであり、ツイッターのフォロワー6桁を抱える伊東ライフ先生の知名度を、たかが十数万で借りる事が出来る…そう考えると、破格な気もしますね。
大真面目にVtuberとしてこれからの人生を賭けてみたい人は、ママの影響力に投資してみるのも十二分にありだと思います。
またアバターに限らず、活動スタイルにも変化が見られます。
最初期は動画投稿が主流であり、先述した通り動画編集にかかるコストは相当なものがあります。
それに対し、現在にじさんじさんやホロライブさんの活動を見ているとメインはライブ配信で、たまに歌ってみたなどで気合の入った編集の動画を投稿するというスタイルが一般化しています。
これはひとつは動画投稿よりもライブ配信の方が、時間に対するコストパフォーマンスが高いためだと考えられます。
例えば動画の場合、10分の動画を作るために収録で1時間、そこから更に編集…といった流れになり、一言で言ってしまえばむちゃくちゃ時間がかかります。
しかしライブ配信の場合、1時間配信をしたら1時間の動画が残る事になります。
大切なことなので繰り返しますが、1時間配信をしたら1時間の動画が残るんです。
youtubeは見る専門という人には中々通じない話しなんですが、ここまで読んでくださったあなたならこの強み、分かっていただけるんじゃないでしょうか。本当につよい。
もちろんクオリティの高い企画をライブ配信しようと思った場合、準備に相応の時間がかかることにはなりますが、それでも動画投稿に比べると動画の本数や最大再生時間に対しての時間的コストは非常に低くなります。
ただし余分な時間のカットが出来なかったり、編集や演出による盛り上げ、誤魔化しが効かないため地力が如実に表れる事になりますし、動画として残るとは言え長時間の動画になりがちなため、後から見返される可能性は動画投稿に比べて低くはなりますが、それでもやはりコスパが優れている事は事実です。
そしてライブ配信の最大の強みとして、生放送が故の双方向コミュニケーションが可能という部分もあります。
推しが投稿した動画に幾らコメントをしても反応して貰える可能性はありません、だって録画だし。
でも生放送ならば自分のチャットに推しが気付いて、その場で反応してくれる可能性が出て来ます。スーパーチャットを投げた場合、その可能性は更に高くなります。
生物は(人間を含めて)目先の報酬に極端に弱いという特徴を持っているため、この強みは地味ながらもえげつない物があると考えています。
(行動経済学の世界ではこの特性を双曲割引と呼びます。本筋とは関係しないので省略しますが、気になる人は各自でググりましょう。wikipediaとかが普通に分かりやすいです)
この特徴が如実に表れているのが『雑談』というジャンルが人気コンテンツとして確立している現実からも見て取れます。
『Vtuber 雑談』で検索すると、再生数6桁の配信ログが大量に出てくることからも、このジャンルの人気は疑いようもないでしょう。
正直、僕もVtuberに興味を持つまでは『なんでこんな他愛のない日常の話しが人気になってるんだ?』と理解できませんでした。
しかし今ならよく分かります。
Vtuber業界のメインコンテンツである人と、リアルタイムで、チャット欄を通して直に繋がれる。この時間、この体験そのものがエンターテイメントとしてなりたっているわけです。あれは本当に楽しい。
例えるのなら雑談ライブ配信は友人との会話に近いと言えるかも知れません。これといった目的がなくても、ただ言葉をやり取りしているだけで楽しいですよね。
画面越しだったり、声と文字だったりする違いはありますが、本質は変わらないと考えています。
視聴者が自由にコメントをして、それを見たVtuberが反応する。
自分たちがチャットを盛り上げる事で、応援しているVtuberが人気者になっていく。
だからVtuberは視聴者を大切にしてくれるし、だから視聴者は帰属意識がより高まる。
これがライブ配信、雑談配信がVtuber業界で主流となっている理由だと考察しています。
・ちょっとココ会長の話しに脱線
少々話しが反れてしまいますが、その最たる例は、スーパーチャット累計額で世界一位になった桐生ココさんでしょう。
彼女が世界一位に輝いた理由はいくつかありますが、ざっくりとあげてみるならば
・バイリンガルで、日本に限らず世界と双方向コミュニケーションが可能だった(英語、日本語、とある業界の専門用語)
・朝ココを継続することで、視聴者の生活の一部に組み込まれることに成功した(習慣化、自動行動の形成、ホメオスタシス)
・他のホロライブメンバーの紹介、宣伝をすることで人間関係の中継地となることで人が集まった(スーパーコネクター、ハブ人材)
・尋常じゃない量のチャットが来ても、時間を投じてそれに対応していた誠実性(参考:https://youtu.be/qKZ5Uk2SReM)
・スーパーチャット(投げ銭)をする事でホロライブハウスと言う、推し(ココさん)も自分(ファン)もwin-winな目的が明確にあった(参考:https://youtu.be/k5A7ntMycrI)
などなど、特に『毎朝』『ライブ配信』でやっていたのがとにかくすごい。だってライブ配信じゃなく動画投稿だった場合、その時間に起床して定期的に見続ける理由がうまれないからです。
そしてホロライブハウスという夢をぶち上げて、早々に着手したのもすごい。
『あなたの応援が私の努力に直結しますよ、私の成功がみなさんの楽しみに直接繋がりますよ』
という最高の取引構造を用意した結果、最高の協力を得られたわけです。
こうして考えれば考えるほど、桐生ココさん大躍進の理由はいくらでも出てきますね。
もちろん面白い企画をぶち上げる発想力や、テンション、卓越したトークスキルなどが前提にはありますが、それにしても会長尋常じゃねえな。
閑話休題。
2020年現在のVtuber業界の傾向としては、ここまでで解説してきた通り
・アバターという参入障壁のローコスト化
・ライブ配信主体という動画制作のローコスト化
・ローコスト化による大量デビュー、大量配信という供給量の増加
という流れがあり、その先陣を走っているのがにじさんじさん、ホロライブさんと言う印象を抱いています。物量による業界拡大の時代です。
因みに四天王には個人的に割と真逆の印象を抱いていて、コストを一極集中させた少数精鋭運用だと考えています。
・ちょっと余談
ちなみにキズナアイさんの分裂騒動を覚えている方は居るでしょうか?
僕はこの考察をするにあたってググっているときに『キズナアイ 分裂』というGoogleさんのサジェストで初めて知りました。
当時は凄い大騒ぎだったようですが僕自身は後から知ったので生の空気感が分からないため想像になってしまいますが、運営が目指していたのはまさににじさんじさんやホロライブさんの行っている物量作戦だったのではないかと思います。
ただし『キズナアイ』という名前があまりに大きすぎて、重すぎて、今から事務所として新しいVtuberをデビューさせてもどこまで伸びるのか…ならいっそのこと、既にあるキズナアイブランドを増殖させることが出来れば…
という思考だったのではないかと。
なぜ炎上したのか、どうすれば燃えなかったのかなどの考察も面白そうでやってみたいですが、流石に文量がとんでもないことになってしまうので今回はここら辺で。
・ここまでのまとめ(動画で使ったマインドマップ)
まさかこの小さい範囲で文字数が5桁に届くとは、自分でもびっくりだ…
短文書けない病である自覚はあったけど、知らず知らずのうちにかなり重症化していたみたいです。ここまでお付き合い本当にお疲れ様でした…
ちなみに上に表示されているのがここまでで取り上げえた部分の切り抜きで、下に表示されているのが全体像。
分かりやすいようにここまでで取り上げた部分を赤枠で囲ってみた、なんとまだ半分弱なのである。
正直僕もタイピングする指が疲れてきたけど、ここまで1万文字近く読み進めてくれたあなたもかなり疲れていると思う。主に目とか、眼球とか、あと視神経とか。
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。
もちろん残り部分の考察も再編纂したいし、視聴者さんから頂いた意見や情報の考察もしたいけど、このまま1本のnoteにしてしまうと僕もあなたも折れるよね。心とか。
という訳で、ここら辺で当noteはいったん〆として、続きはまた別の記事としてまとめて行きますので宜しければ次の記事も読んで頂けると考えた甲斐があったというものです。
改めてここまでお付き合いいただき、本当に、本当にありがとうございました。
▼書いた人
ともちー
https://twitter.com/whatyousense
元になった考察動画
▼考察内でとりあげた人(たぶん紹介順、敬称略)
キズナアイ
youtube
バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(ねこます)
youtube
電脳少女シロ
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ミライアカリ
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輝夜月
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りむとまき channel
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twitter(二人組なので、それぞれ別にアカウントあります)
魔王マグロナ
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にじさんじ公式
公式サイト
ホロライブ公式
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中田敦彦
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伊東ライフ
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桐生ココ
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