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ニュージーランドで学んだこと、海外で感じたことを発信。旅とサーフィンが好き。 昨日より…

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ニュージーランドで学んだこと、海外で感じたことを発信。旅とサーフィンが好き。 昨日よりちょっと素敵な今日を

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  • ニュージーランドのはなし

    ニュージーランドで生活をして感じたこと・考えたこと

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    文章を磨く成長記録

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    国際協力にまつわる体験談・考察など

最近の記事

外国で暮らして見えてくるもの

2019年7月~2020年7月の1年間、ニュージーランドでワーキングホリデーをしました。 ちょうど帰国して1年が経つので、この1年間を振り返りながら、改めてワーキングホリデーがもたらしたものについて考えていきたいと思います。 ワーキングホリデー先にニュージーランドを選んだ理由は、涼しめの過ごしやすい気候とキャンプやトレッキングが盛んな豊かな大自然、治安の良さと優しい国民性などでした。 実際、ワーホリ後に移住していく日本人もとても多いです。ワーホリビザからワークビザに切り

    • 2021年7月4日(日)は都議選

      あなたの投票率は0%?100%? フィリピンでは投票率200%・300%の人もいました。(2回も3回も投票する人がいて、もちろん不正行為なので今は防止策がとられています。) 日本は投票率が低いから、選挙に行っても意味がない?投票率を上げるにはどうすればいいでしょうか? ある人は言いました。「人を変えることはできない。変えられるのは自分だけである。」 私の投票率を100%にしましょう。 私は今まで政治に全く興味がなかったです。2019年7月〜2020年7月の期間ニュー

      • 誕生日プレゼントに木を植えてもらった

        この度、めでたく31回目の誕生日を迎えました。 30代は楽しいと聞いていましたが、楽しいです。具体的に楽しいと実感し出したのは30代半年目くらいから。その時はまだニュージーランドにいて、色々な点と点が線でつながった感じです。 人目を気にせず、自分に正直に生きる図々しさと、清濁併せ呑む覚悟と、そんなもの達が、今までの経験から、すっと自分のものになりました。不思議なものですが。 さてさて、30代にもなりますと、あまり物欲もなくなります。20代のころは良い服・靴・財布・鞄など

        • 小さな一歩 みんなにやさしい社会

          今日は最近読んで面白かった本のレビューです。 みなさんは、「人新世の「資本論」 斎藤幸平著」をご存知でしょうか?Amazonのベストセラー1位になり、本屋さんに平積みもされているので、目にした方は多いのではないでしょうか。 わたしが斎藤幸平さんを知ったのはYoutubeきっかけでした。 この動画で、この本面白そう!と思い購入に至ったわけです。 さて、ここ数年毎年のように日本は大雨の災害に見舞われていますよね。私が気候変動やばいんじゃないかなと本気で思うようになったきっ

        外国で暮らして見えてくるもの

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        記事

          友への手紙

          ご無沙汰しています。元気ですか?私は元気です。 7月にニュージーランドから帰国して、音沙汰なくなってしまっていました。心配かけてごめんね。 今日は近況報告とか、長い空白期間になにをしていたかについて手紙を書きます。 ご存知の通り、口下手だけど手紙なら少しは素直に思ったことを話せるので。 7月にニュージーランドから帰国しました。 真冬から真夏です。 それに新型コロナウィルス。 ニュージーランドは100日以上新規感染を0に押さえ込んでいたので(その話はまた今度)、 日本で

          友への手紙

          ニュージーランドのすすんでいる取り組み

          前回はニュージーランドのちょっと不便なところをご紹介しました。 https://note.com/tomotabi/n/n61f69aadfaaa しかし、日本より便利なことや素敵なところもたくさんあるので、今回はそんな魅力を挙げていきます! ほぼキャッシュレス どんなに少額でも、クレジットカード等で支払いOKです。ちなみに現金はニュージーランドの鳥の絵が描かれていてかわいいです。 図書館のオンラインサービス アプリで電子書籍やオーディオブックを借りられ、そのままスマホ

          ニュージーランドのすすんでいる取り組み

          ニュージーランドのちょっと不便でとっても満足な暮らし

          私が約1年間暮らしたニュージーランドは、ちょっと不便がたくさんあった。でもそれが当たり前になると、全然困らないし、その人間味が人生を豊かにするエッセンスだったと思えるんです。 カフェは16時に閉まる 夜遅くまで勉強したい人たちはどうしているんだろう。 携帯ショップは平日17時まで 壊れても月曜日まで待つしかない。 携帯ショップに限らず土日休みのお店が多くて、日本だと深夜までやってるお店を探して遠出してっていうエネルギーを使っていたけど、なきゃないで諦められるようになった

          ニュージーランドのちょっと不便でとっても満足な暮らし

          日々のくらし

          朝起きて、タイマーセットしていたご飯をまぜる。 お味噌汁をつくる。 おかずはきのうの残りを冷蔵庫から出してレンジでチン。 天気がいいから洗濯機を回して、外に干そう。 ケータイの充電を忘れてないかチェック。 今日もいい1日になりそう。 いってきます。 ただいま。 日が暮れるのがだいぶ早くなってきた。 クーラーはまだ必要だけれど。 夕飯はどうしようか。 ごはんを食べると動くのが一気におっくうになる。 がんばれ自分。 お風呂に入ったら、毎回がんばって夜入ってよかったと思う

          日々のくらし

          12年越しのお風呂の黒カビを退治した話

          実家のお風呂には除湿・乾燥の機能がない。 カビにとって天国のような空間で、お風呂掃除をしてもカビ取りハイターをしてもまったく落ちなかったから、あきらめていたのだけれど。 ニュージーランドから帰ってきて、ニュージーランドの人はなんでも自分でする。いわゆるDIYから、家のペンキを塗りなおしたり、故障した家具家電を直したり、そんなことまで自分でと驚くぐらいなんでもする。 そんなわけで、少しニュージーランドナイズド(長いしわかりにくい)されていた私は、このお風呂のカビをやっつけ

          12年越しのお風呂の黒カビを退治した話

          #書き手のための変奏曲 に1年間参加してみる

          私設賞や企画がnoteを賑わうなか、すてきなおさそいをみつけた。 マリナ油森さんの#書き手のための変奏曲です。 表現力を磨いたり幅を広げたりするための試行錯誤、そんな習作たちがnoteの街にあふれたら素敵なんじゃないかと思うのです。 私はブログから書くことをスタートしました。SEOや情報などwebマーケティングの面で学ぶことが多くとても楽しかった一方で、マーケティングの書き方ではなく、エモい文章も書きたくてnoteを始めました。 エッセイが好きなので、何気ない日常や日

          #書き手のための変奏曲 に1年間参加してみる

          良い文章を書けますように

          私はTwitterとブログとnoteをやっています。 ブログはどんな情報が求められるかというマーケティングの要素が強いです。そして、それをわかりやすく簡潔に伝える。モノを売るなら、購買心理を理解して訴えかけるアレコレがうまい人はブログ以外の商売も上手です。 一時期、ブログは不労資産だという考えが流行りました。それがいいとか悪いとかじゃなくて、私の動機の1つはそうだということです。(実際稼ぐことはそんなに甘くなかったです) noteは、もっと書くことに正直です。小説やエッ

          良い文章を書けますように

          いつだって人を苦しめるのは人で、救うのも人だ

          私の妹は不登校だった。 幼稚園からはじまり、小学校もよく休んでいた。 昔から繊細なのだと思っていたけれど、今話題の(?)HSPなのだと思う。 親の転勤で学校が変わるたび、慣れない環境に私以上に苦労していたのだと思うと切ない。 妹が小5のとき、本格的に学校に行かないようになり、仲が良かった家族ともあまり話さず、部屋にひきこもることが多くなった。 かわいい妹だ、元気でいて欲しい。なんとなく、心の元気がでないのだとは、当時高校生ながらに感じとっていた。しかし、なにかをして

          いつだって人を苦しめるのは人で、救うのも人だ

          #なぜ私はニュージーランドへ

          日本ヤバイよ×ニュージーランドってすごい素敵な国だな=よし、マネできることを見つけに行こう 私は大学を卒業し銀行に5年間勤めた。面白いと感じることもあったけれど、1日12時間以上会社に拘束されて土日も試験勉強。 銀行員といえどボーナスも少なく、長時間労働やノルマのプレッシャーなどメンタルをやられて休職や辞めていく人を何人も見た。 私は海外旅行が好きで、フランスなんかは2~3ヶ月のバケーションがあったり、タイで店員さんがケータイいじりながら接客したり、そういう日本と違うゆ

          #なぜ私はニュージーランドへ

          釣りに初めて行ったら アウトドアのすゝめ

          夏休み、田舎のばあちゃんの家で近所の子に冒険に連れてもらったような体験を、大人になってからもできることがある。 その道にくわしい人に教えてもらい、秘密の道を抜け釣りポイントに行くのはさながら小さなアドベンチャー 釣り竿を組み立てて、仕掛けをつけて、 いざ、海に向かって投げ入れてみる 飛んでいく方向は予測不可能だ。運動神経は関係ないらしい 何度か巻き上げて、岩に引っかかってしまった。器用に回収してもらう エサだけなくなっている、不思議だ。 10回ほど投げ入れただろ

          釣りに初めて行ったら アウトドアのすゝめ

          母は熱狂的な日ハムファン

          道民にとって北海道日本ハムファイターズはとても身近な存在である。 どのくらい身近かというと、街ブラや対談、バラエティーなど、冠番組が多数ある。年末年始には特番もある。 記憶に新しいわれらの大谷選手は、日本一からメジャーリーグ挑戦へその軌跡を地元テレビ局がDVDとして発売なんかもしている。 きっと道民の大半が日ハムをとても好きもしくはまあまあ好きで、きらいな人はいないんじゃないかと思う。 かくいううちの母も、気づけば数年前から熱狂的な日ハムファンになっていた。 毎週朝

          母は熱狂的な日ハムファン

          ニュージーランドで見つけた幸せのヒント

          ニュージーランドで生活して10ヶ月が経ちました。朗らかで優しい人に囲まれて、のんびりゆったりと過ごしています。 もし毎日忙しく心身が緊張状態にあったなら、ホッと一息ついてみていってください。 1.アラサーの私がニュージーランドに行った訳私はもともと海外旅行好きで、その理由は自分の価値観や常識がやぶられることに好奇心や喜びを感じるからのようです。 北海道の平凡な家庭に生まれ、わりと苦労もせずすくすくと育ちました。 ただ、父が転勤族だったので、4回くらい転校しました。その

          ニュージーランドで見つけた幸せのヒント