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#書き手のための変奏曲 に1年間参加してみる

私設賞や企画がnoteを賑わうなか、すてきなおさそいをみつけた。

マリナ油森さんの#書き手のための変奏曲です。


表現力を磨いたり幅を広げたりするための試行錯誤、そんな習作たちがnoteの街にあふれたら素敵なんじゃないかと思うのです。


私はブログから書くことをスタートしました。SEOや情報などwebマーケティングの面で学ぶことが多くとても楽しかった一方で、マーケティングの書き方ではなく、エモい文章も書きたくてnoteを始めました。


エッセイが好きなので、何気ない日常や日々考えていることを、誰かに届けたい。そんな気持ちでした。


そんな私に転機が訪れたのは、岸田奈美さん主催のキナリ杯です。

今までコンテストに応募したことがなかったので、思いつくままに書きたいことをポツポツと書いていました。

とてもおもしろそうだと思ったので、参加することにしました。

何を書こうかと、はじめてノート(紙のです)をつかってアイディアを出して、構成を練って、読む人に何を伝えたいのか明確にして、書き出しは、と。

幸い時間はたくさんあったので(ニュージーランドでロックダウン中でした)、満足のいくものが書けました。

さて、受賞作品をみてみると、どれもとてもおもしろい。笑い話の面白いはもちろん、味わい深い、想像を掻き立てる、感動するなど。こんなにもすごい書き手の人がたくさんいるんだと、世界が広がりました。足元にも及ばなくて悔しいなんて1ミリも感じませんでした。なので、感想noteで悔しいと書いている人もまたすごいなと思いました。


そして、岸田さんのあとがきを読みました。

だけど、おもしろい文章なんて書かなくてもいいんです。それは大半の人にとって、生きていくために必要がないことだからです。
書くことがつらくない人、書かなければ生きていけない人だけ、書いたらいい。
おもしろい文章を書くことで「他人から認められ、自分を満たしたい」「おもしろい自分になりたい」って、そんな風に思う人ほど、こんなにも苦しいことはしない方がいいです。
おもしろい文章を書くというのは、途方もなくしんどいことです。書くのもしんどいのに、読まれなかったらもっとしんどいです。


それでも私は書きたいのだろうか。

私は話下手で、いつも後になってこう返せばよかったと思います。また、いつも同じところをぐるぐると悩んでいることが多いです。私は私のために書くことが必要な人間です。



そして本題へ戻るわけですが、#書き手のための変奏曲に乗っかってもっと文章を磨こうと思うのです。

マガジンにまとめるとマガジン内ハッシュタグ検索ができて便利です。試行錯誤の過程でさまざまなチャレンジをすると思います。種類ごとに「リライト」「文体模写」などのタグをつけておけば、あとから見返すときに振り返りやすいし、他の人が読みに来たときも全貌を把握しやすいです。

マガジンでまとめる、考察と作品はわけてまとめ記事として投稿する

そんな活用のエッセンスもまとめてくれています。

私もセルフマガジンをつくって自分の成長記録をつけていきます。


先週のうれしかったこと。

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来年の7月7日まで、私はどんな道をたどるだろうか。楽しみ。



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