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自己実現は「小さな一歩」から|3ヶ月間コミットした、POOLO JOBでの学び

こんにちは!POOLO JOBトラベルクリエイターコース・3期生のとみです。

「旅のワクワクを共有して、世の中に希望を届けたい」。そんな想いから飛び込んだコミュニティ・POOLO JOBでの活動も、いよいよ終わりを迎えようとしています。

今回のテーマは、コミュニティでの日々を通して、受講生である私が得た学びについて。

参加するにいたった経緯から、実際に学んだこと、そして卒業する今、思うこと…。自分自身の成長記録としても、ここに書きとどめておこうと思います!



▼この記事は、ぜひこんな方に読んでいただきたいです。

● これからPOOLO JOBに参加しようか検討している方
● 旅に関する仕事をやってみたいと思っている方
● 新しいコミュニティに入ってみたいと考えている方
● 好奇心旺盛で、新しいことを学んでみたい方
● 旅やライティング、SNSブランディングに興味がある方


1. すべては「自己理解」からはじまった。POOLO JOB参加にいたるまで

そもそも、私がPOOLO JOBに参加した理由は2つあります。

① 自己理解を深めたうえで「本当にやりたいこと」として立てた仮説を実現するための「手段」になり得ると判断した
② 「自分の目標と価値観にマッチしている」と頭で考え、「旅の経験をコンテンツ化する」内容に心がワクワクした

これらは、noteにはじめて投稿した自己紹介でも書いたとおりの動機です。

ずっと「自分が夢中になれることは何だろう」と模索してきた私は、自己理解を学び、コーチングを受けてやっと「自分の好きなこと」に素直に向き合えるようになりました。

自身の特性やこれまで過ごした環境から受けた影響もあり、無意識に自分よりも他人のキモチを優先してきた「自分の本音が分からなくなっていた」私ですが、自己投資として学んだ自己理解を深化させたことで、以前よりも自分のことが好きになりました。

「他人のキモチを敏感に察知できる」というのが、私の才能(≒自分が当たり前に、ついやってしまうこと)のひとつであることにも気づけました。

私が導き出した「本当にやりたいこと」の仮説は、「暮らし」と「旅」に関する、いわゆる"ライフスタイル"の分野に直結するものです。

● 一人ひとりのニーズを汲み取り、素敵な暮らし創りのサポートをすること
● 旅を通して得た体験を分かりやすく楽しい表現で共有することで、広い世界を通したワクワクを届けること
● 地域の魅力(ポテンシャル)を発掘して伸ばし、ブランディングすること

別のコミュニティ仲間に仮説のひとつである「旅に関するやりたいこと」を話したところ、紹介してもらったのがPOOLO JOBでした。

コンセプトを知って興味を持った私は、情報収集も兼ねてセミナーに参加します。

そこで、のちの講師となる方に「好奇心旺盛なら、ライターはいくらでも掛け合わせができるからきっと面白いよ」と背中を押してもらったことで「ライティング×〇〇」という広がりにワクワクし、参加を決めました

頻繁に開催されていた無料相談会でも「とみさんのペースで考えてみてくださいね」と優しく声をかけてもらった(ゴリゴリの勧誘がなかった(笑))ことで背中を押してもらったのでした。


2. 一生もののスキルである「書くこと」の面白さに気づけた

POOLO JOBのカリキュラムの特徴は、3ヶ月間という縛りの中で月ごとにテーマが設けられていることと、なんといっても充実した課題量です。

キックオフで集合したその日を境に、月8本の記事執筆や毎日のSNS投稿など、もはや「充実した」という以上に「怒涛の」課題が贈られます。(文字通り、POOLO JOBでは「課題=プレゼント」とも表現されます。)

その課題記事の中でも、とくにプロの現役ライターや編集者の方々からフィードバックを頂ける機会はとても貴重なもの

事前に提出課題の添削(赤入れ)をしてもらい、それに付随した質疑応答会では、プロならではの有益なアドバイスをたくさん頂きました。

最初は初歩的なフィードバックからはじまり、後半にかけてより本質的な助言をもらえるようになったとき、自分自身の成長を少なからず感じて嬉しくなりました

月ごとにテーマがあると記載しましたが、ここが明確なのも「学びやすい」と感じたポイントです。

1ヶ月目:「トラベルクリエイターになるための方向性」をある程度定める
2ヶ月目:「コンテンツ作成力とSNS発信力」を磨き、取材記事にも挑戦
3ヶ月目:「自走していく」ための営業ノウハウについて学ぶ

第一線で活躍する講師陣からの熱い講義は、何度でも反芻しなければ落とし込めないくらい、いつも盛りだくさんな情報量でした。

そして何よりも大きな収穫だったと思うのは、汎用スキルともいえる「書くこと」の面白さに気づけたことです。

「質より量」でまずはアウトプットに徹し、講義やフィードバック、自分なりのインプットを経て「個人差はあれど、継続すれば確実に伸びる」ことを体感しました。

書く前に記事の「目的」を定め、読者像をイメージし、主観と客観の視点を取り入れる。

事前準備の重要性に気づけたとともに、頭に汗をかきながら書き続けたことで、「自分の思考を言語化する」力も少しずつ向上してきたと実感しています。

「やってみなければ分からなかったこと」として、インタビューを通して記事を書く「取材記事」の面白さに気づけたことも大きな発見でした。

もしかすると、インタビューでは「目の前の人の想いを汲み取りたい」という自身の強みが発揮されるのかもしれません。

書くことはモノづくりのようにいくつもの工程を経て大変な分、完成したときの達成感も大きいと知ることができました。


3. 想像以上の奥深さ。SNS発信の楽しさと難しさを知った

SNSの発信力を磨くことも、このコミュニティにおける大きなテーマのひとつです。

それまで、アカウントは持っていてもほぼ「見る専」だった私自身、なんとなくで始めたものの継続できていない状態でした。

発信の前に、まずは講義で「SNSブランディング」について学びます。

私は自己理解で「自分らしさ」について深められてはいたものの、「そもそも何を発信したいのか」「世の中の需要(課題)は何なのか」という発信者としての視点は持ち合わせておらず、この発信軸の設定に苦労しました

早々に「ブランディング」の難しさを痛感することになりましたが、いまだにこの方向性については模索している最中です。

それでも、自分のアカウントは「お店」だと仮定し、「自分のお店に置くものと置かないもの」を決めるといいといった初心者でも分かる内容で講義が進んだため、SNSのコンセプト考案や毎日投稿の課題も(発信ネタに日々頭を悩ませながらも)、楽しく継続できたのでした。

「プライベートなつぶやきは控える」「ネガティブな情報発信は避ける」など、自分の"お店"にある程度の「置かないもの」を決め、今も実験と改善を繰り返しています。

講義を通して、SNSを使って世の中に価値を提供できている人たちが水面下でいかに「分析」に徹し、ペルソナ設計や競合調査などに労力を割いているのかを知ったときは、「"受信"する立場から"発信"する立場への、思考の切り替えが重要なのだ」と感じました。


4. 合言葉は「70%完了主義」!やり切ることが大切だと納得した

お仕事やプライベートと並行して進めていくPOOLO JOBの課題。

毎週、2本の執筆課題を抱え、睡眠時間を削ったり自分の時間を割くこともありました。スキルアップのための課題というだけあって、大変であることは言うまでもありません。

ですが、ここでとても役に立ったのが「完了主義」という教えでした。

● 完璧より完了⇒ 70%の出来でもいいから、提出しよう
● 質より量⇒ まず、取り組んでみよう
● 他責より自責⇒ 自分が起点になろう

課題をこなす中で、ライティングやSNS発信以外にもこれらの「マインドセット」に関して得た学びは多くありました。

完璧主義をやめて、「70%の完成度でもいいからまずは〆切を守る」ことを徹底した結果、自分自身がとても楽になりました

案外「70%の出来であっても、じつは読み手からの印象がいい」なんていうことも。少しずつですが、「一旦、やり切る」という潔さを手に入れられたのは、どんな場面でも活かせるはずだと確信しています。


5. 同期は50人以上?新しい出会いを通して視野が広がった

このコミュニティでは、同期生は約50人以上にのぼります。3ヶ月が経つ今でも、まだ話したことのないメンバーがいるほど。

それでも、SNSの発信を通してつながったり、オフライン交流会を企画したり、「1 on 1」でのオンラインおしゃべり会を自主的に開催しあったり――。

気軽に・好きな形で親睦を深めていこうという雰囲気は、自由度が高くていかにも「旅のコミュニティらしいな」と感じるところです

そんな大所帯のメンバーは、4~5人のチームに振り分けられます。各チームには必ず「コミュニティサポーター」が一人割り当てられるため、期中のモチベーション維持やメンバーと切磋琢磨し合える環境を整えるための体制が用意されていました

それぞれの参加動機や目的を持ち、同じタイミングでPOOLO JOBへの参加を決め、出身地も年代もバラバラの多種多様なチームメンバー。

「心理的安全性」という言葉がありますが、まさに「同じ時間を共有しているからこそ分かる悩み」をシェアしたり、励まし合える存在が身近にあるというのはとても心強かったです。

私は同時に、「ピア効果(=集団内でお互いが切磋琢磨することにより、個々の能力を高められる効果)」も絶大だったと感じています。

誰か一人が頑張れば、それが起点となって他のメンバーの「負けたくない」というキモチや「自分ももっと頑張ろう」という励みになって生産性が上がり、ポジティブな相乗効果が生まれる。

私が少なくとも「成長できた」と感じられているのは、この「チームメンバー制」のおかげなのだと振り返っています。

様々なキャリアやバックグラウンドを持つチームメンバーから刺激をもらい、もっとお互いを知っていきたいというキモチになれたこと。

あらためて、そんな素敵な出会いに恵まれたことに心から感謝したいです。


6. もっと自由に。キャリアの選択肢が広がった

学生、会社員、フリーランス、退職して日本・世界横断――。

これだけたくさんの同期がいれば、経験してきたお仕事や考え方も個性豊か。旅とは無関係のキャリアを積んできた人、現在進行形で観光業界で働いている人、キャリアチェンジを目指している人など、状況は様々です。

また、講義以外の時間を使って、コミュニティサポーターやメンバーが持ちうる知恵を共有するオンラインイベントが開催されることも。

それぞれの経験を活かして情報をシェアしたり、旅に関するお仕事をしているメンバーから実際に話を聞く機会を頂いたことで、案件の獲得や独立、転職をする場合のイメージが膨らみました。

視野の広がりとともに、「想像以上に新しいキャリアの選択肢はあるんだ」という希望が見えました

世界一周や移住・ノマド生活など、自分に合ったライフスタイルや働き方を実現している人たちにも数多く出会えるため、今後のキャリアや理想のライフスタイルをイメージするきっかけにもなりました

冒険心や好奇心を大切に、旅を愛する人たちの集まりだからこそ、「もっと自由でいいんだ」と勇気をもらえたことも、POOLO JOBに入って良かったと思える理由です

3ヶ月間という限られた時間が用意されていたからこそコミットできた日々。やってみなければ実感できなかった、自分自身の成長。

新しい学びを通して自分を知り、新しい出会いを通して毎日がさらに楽しくなり、新しい人生の選択肢を見出せたPOOLO JOBでの活動は、間違いなく人生の充実度を高めてくれました。

参加を検討している方、新しいことにチャレンジしたい方、もっと成長したい方…。

今回の活動記が、そんなみなさんの背中を押すキッカケになれば幸いです。




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