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【コロナ禍パリ旅行】関空での検疫、厚労省からの恐怖のメール、そして異常な歩数記録

11/5(金)

関西国際空港に到着してから、もう細かく覚えてないけど、とにかく使ってないゲートを利用して検疫のチェックポイントをいくつも周るオリエンテーリングのようなことが始まった。

長い通路を何度も散々歩いて、各書類のチェック、抗原検査用の唾液採取、また各書類のチェック、隔離期間中に使用するアプリの確認(全てインストールされてるか、通知やBluetoothや位置情報設定がオンになってるか、使用方法の説明、登録したメールアドレスにメールが届くかどうかなど)を次々と通過して、最後は検査結果が出るまで座って待機。たくさんいるスタッフは、どこから雇ったのか分からないけど中国人ぽいアクセントの人ばかりだった。

私があまりにも足を引きずっているせいで、動いてないエレベーターをわざわざ開けてくれたり、中国人男性が手荷物を持って一緒に歩いてくれたり、マネージャーらしき日本人男性から「ご足労をおかけしてすみません」と気遣われたり、最終的にはこっそり近道までさせてくれるほどの特別待遇を受けた。でももはや車椅子を頼みたいほど痛い。

予約しているMKハイヤーのドライバーさんにもメールで「足首を痛めて端にあるMKのカウンターまで行くのが難しいので、出口まで来ていただくことは可能でしょうか」とお願いして対応していただいた。

無事に自分の検査番号がテレビモニターに表示されたので無罪放免となり、歩いてきた通路を全て戻らないと入国審査と荷物ピックアップの場所に行けないという最悪の構造に内心嘆きながら歩き、とっくにベルトコンベアーから下ろされていたスーツケースを引き取って、やっとハイヤーのドライバーさんと合流。

帰国前のPCR検査も帰国後の抗原検査も陰性でパスしたのにリムジンバスにすら乗らせてもらえない(全ての公共交通機関使用禁止、自家用車かレンタカーで帰れない人はハイヤーしか選択肢がない。タクシーは禁止なのにハイヤーはOKという謎ルール)のは理不尽だと思うしハイヤーは高いけど、足を痛めてる今となっては空港から家までノンストップで運んでもらえるのは助かった。

1時間ちょっとで自宅に到着。まずお風呂に入って着ていた服を全て洗濯していると、さっそく厚労省からメールが。


ええーーー😭滞在中に感染者数が1日9,000人ほどまで増えてしまったフランスでは感染者との接触はなかったのに、ドバイから関空まで共に飛んだ、たった30人ほどの中に陽性者が‼️

一つ前の記事の写真のとおり、私の席の半径2メートル以内に誰も座ってなかったし、今のところ「濃厚接触者である可能性が高い場合には、入国者健康確認センターから個別に連絡」というのが来てないので大丈夫とは思うけど、最後の最後に落とし穴にハマった気分…

機内に持ち込んだ手荷物を消毒する気力がなくて、帰宅して24時間以上経ったけど、まだ玄関に放置してる😓


ふとiPhoneの歩数計を確認してみたら、4日にパリを経って、ドバイ経由で5日に関空に着いただけなのに異常な歩数が記録されている…フォンテーヌブローからバルビゾンまで2時間半かけて歩いた日の記録は21,000歩。空港内だけを歩いた2日間は15,000歩。空港の構造というか、コロナ禍でのターミナルやチェックインカウンターの使い方が絶対おかしい。職員はゴルフカートみたいなので移動できるからいいけど時差ボケの乗客の気持ちも考えてほしい…

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