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【コロナ禍パリ旅行】滞在14日目①ルイ・ヴィトン財団美術館

11/2(火)

連休が終わって平日に戻った。今日は昼間のPCR検査との兼ね合いで、ルイ・ヴィトン財団の美術館の予約が9時からしか取れなかったので6:45にどうにか起きた。外はまだ真っ暗。眠いよー🥱

衣類の洗濯をしてる暇もなく、タオルだけ洗って干して出てきた。まず地下鉄で凱旋門の駅に向かう。凱旋門から美術館のシャトルバスがあるはずだけど、ウェブサイトに時刻表がなくて少し不安。バスのチケットもウェブサイトで予約したのだから、バスが出てないわけはないのだけど。しかもこのバスは公営ではないのでナヴィゴの乗り放題パスは使えず、往復2ユーロ払ったのだから乗れないと困る。


良かった、ウェブサイトに書いてあるとおり2番出口から地上に出て後ろを振り返ったら、ルイヴィトン財団と書いたバス停が!しかも並んでる。私と同じように朝っぱらから美術館に行く人がけっこういて良かった。

10分くらい待って突然バスが来た。普通のバスの半分くらいの長さしかないマイクロバス。運良く座れたけど、立ってる人々はぎゅうぎゅう詰めになっている。バスのチケットをピッとするマシンも何もない。なんか払わなくても乗れそうな雰囲気。

後ろの窓、落書きされてる…フォッシュ通りを抜けて、ブローニュの森に入る。美術館は森の北の端っこにあるのだ。


10分ほどで到着。帰りのバス停もここでいいのだろうか。


すごい建築、そして燦々ときらめくLVのロゴ!そしてめっちゃ並んでるー!スタッフのお姉さんに念のため聞いたけど、ここに並んでる人は全員予約を持っていて、順番に衛生パスをスキャンするから並んでくださいと。


スキャンはすぐしてくれたけど、中に入る列がなかなか進まない。たぶん荷物チェックやな…ダウンコートを着てるけど、風が冷たくて寒い。気温は9℃。


予約時間が9:00と9:30で列が分かれてるけど、この時点でもう9:20。やっと荷物チェックと金属探知機を終えて中に入って最初の絵を見たのは9:30だった😓


いきなりセザンヌとピカソがお出迎え。


モネもけっこうある!


ゴーギャンも豊富。ミュージアムパスの期間中に時間がなくてオルセーに行けなかったので嬉しい。


なんとムンクまで!

そしてゴッホの海の絵。力強く厚いブラッシングをしっかりと観る。他にもシスレー、コロー、ルノワールなど色々あった。


ピカソとセザンヌ。こういうのも描いてたのかー


そしてゴッホの特別室!「刑務所の中庭」が観られるとは、これだけで16ユーロの入場料を払って9時に来た甲斐があった✨この絵は離れがたくて、この部屋に15〜20分くらいいた。


残りはマティス。


ん?ピサロってこんな絵の人だったかな?と思ったら、別のピサロだった。苗字がマンザナ=ピサロらしい。なかなか良い感じなので今後は要チェックだ。


最後に有名なのかよく分からない木の彫刻があった。


ロビーに戻ってミュージアムショップへ。さすがヴィトンというべきか、素敵なグレーのトートバッグは40ユーロで手が出なかった。丸い竹製のキーホルダーも気に入ったけど、20ユーロで手が出なかった。ポーチに入れるハンドミラーは8ユーロだったのでお買い上げ。


左の足首が痛くて広大な庭を歩く気力はないので、予定より早いけど凱旋門に戻ることに。


それにしてもすごい建築。そして最後にもう一度LVのロゴを拝んだ。


良いコレクションでした。

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