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【必読】海外行くなら筋肉持ってけ

今日のテーマは「筋肉」です。男性向けの内容になるかも。

最初に伝えておきたいことがあるので、以下の内容に目を通してから読んでください。

【注意書き
・この記事では、外見や趣味、セクシャルマイノリティに関する記述が出てきますが、それらに対する批判・誹謗中傷を意図したものではありません
・日本とその他の国を比較した内容を含みますが、優劣をつけているわけではありません
・可能な限り実体験と客観的なデータを用いて、”個人の意見として”論じています
今後、以下のことを予定している人には必読の内容
・海外留学
・海外移住
・海外赴任
共通点は、海外で一定期間過ごす予定のある人。

結論から先に。

主張➡筋トレして筋肉つけろ
理由➡身体的・精神的強さが求められるから
根拠①➡体が小さい(筋肉が小さい)とナメられる
根拠②➡犯罪から身を守るため
根拠③➡”男”として女性に見られるため
まとめ➡筋肉は”強さの象徴”(特に米国ではこの傾向が強い)。無いよりはあった方が絶対に良い。


今回の記事は主に「米国における筋肉の話」です。

国によって”美の価値観”など差がある内容のテーマなので一概には断言できませんが、米国においては間違いない内容かと思います。

1.筋肉はモテるのか

以前もリンクを貼ったこの動画。

この動画では、「米国では、女性からモテるには身長が必要なのか」、「筋肉はモテるのか」ということについて、日系アメリカ人の井上ジョー氏が話している。

彼の意見だと、「高身長に越したことはないが、そこまで重要視はされていないのではないか」「モテるかモテないかでいえば、筋肉あればモテるだろう」

これはあくまで彼の個人的な意見だし、最後は人それぞれ好みの問題。

しかし、日本と米国を比較した時に、”筋肉”という要素が持つ影響力の差は大きい。

【日本においては、”筋肉”は重要ではない】
理由:
➡細身の男性が好まれる(例:ジャニーズ)
➡筋トレを馬鹿にする風潮がある(フィットネス後進国)
➡”マッチョ=ゲイ”のような先入観がある(個人的には日本独特だと思う)
➡治安が良いから身を守る必要性がない(例:日本の警察官)
アメリカにおいては、”筋肉”は重要である】
理由:
➡筋肉質の男性が好まれる(例:ハリウッドの俳優など)
➡スポーツ大国なだけに、フィットネス先進国
➡とにかく”筋肉至上主義”的なところがある
➡治安の面でも身体は強いほうが良い(例:米国の警察官)

大まかに両者を比較して見えるものは、”モテの要素””安全面の要素”ではないだろうか。

モテの要素に関しては、最終的には個人の好みに判断されるため、私が客観的に述べることはできない。

アメリカ人女性でも、細身の男性が好きな人もいる。ボディビルダーのような大きい筋肉を求める女性もいる。

しかし、一番ウケが良いのは、ワークアウトをして程よく筋肉のある男性だろう。

間違っても日本のような細身の男性が「一番モテる」わけではない。

2.筋肉は「努力」と「強さ」の証

こちらの記事では、【海外における相手の戦闘力の判断基準は”筋肉”と”英語力”と”金”の3つ】に触れた。

「筋肉」は視覚的に得られる情報として、強力なイメージを相手に与えることができる。

”人の見た目”では、その人の学歴や収入、人柄、出身地は分からない。

しかし、体型は見ただけで分かる。

細いのか、ふくよかなのか、筋肉質なのか。

【3つの体型について考えてみよう】
細い、ふくよか、筋肉質の3つを比べた時に、相手にどのようなイメージを与えることができるだろうか。結論から言ってしまえば、筋肉質な人は努力によって、その身体を得ている。中には、努力して太っている人(例:お相撲さん)や、努力して痩せ型を維持している人(例:ファッションモデル)もいる。しかし、大多数の人は怠惰によって痩せ型、または、ふくよかな体型になっているのが現実ではないだろうか。※”自堕落狩り”ではない

他人の体型がどうであろうと、私にはどうでもいい。ではなぜこんな話をしているのか。それは、体を鍛えるということ(筋肉質であること)は努力の証であるということを伝えたいからだ。※マツコ・デラックスが言う”自堕落狩り”ではないことを強調する

筋肉を手に入れるには、筋トレをしなければならない。それも、すぐに手に入るものでもない。銀座に行っても、Amazonを見ても、筋肉は売っていない。筋肉は継続によって手に入る代物だから。

視覚的に得られる情報としての筋肉には、まず1つ、努力の証があるのだ。

相手の職業、性格、国籍は見た目では分からないが、その人が体を鍛えて努力していることは、一目で分かる。

”努力しているストイックな人”というポジティブなイメージを相手に与えることができる。

もう1つ、相手に与える強力なイメージがある。

肉体的な”強さ”である。
動物的な強さとも言っていい。

暴力は当然してはいけない。
手を出し相手を傷つけ、危害を加えることは犯罪。

しかし、精神的なところでいえば、マッチョには「最悪、殴り合いになっても相手を制圧できる」という余裕が生まれる。

相手は「戦ってもこいつには勝てない、、、」と第一印象で思うはず。

”戦わずして、勝つ”とは、まさにこのこと。

対峙した瞬間に勝敗が決まっているのだ。

「筋肉がある=精神的・肉体的に強い」
・筋肉は努力の賜物➡リスペクトの対象
・戦っても勝てない➡動物としての強さ

3.治安と筋肉

日本はとても治安の良い国。警察官を見ればよく分かる。

アメリカはどうだろうか。

私はニューヨークで語学留学をしていた。

ニューヨークの警察をNYPD(New York City Police Department)という。

観光客の中には、彼らと記念に写真を撮る人もいる。

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白バイに跨るNYPDの警察官。白バイを見ることは珍しいので、思わず写真を撮ってしまった。「GUCCI」の文字が見えるこの建物は、あの”トランプタワー”である。

治安と筋肉の関係は強い。アメリカの警察官は屈強な人が多い。

だが、みんながみんなマッチョではない。これはしっかり言っておかないと、私がただのアメリカを贔屓している人みたいになる。

屈強な体というのは、筋肉と脂肪のバランスが良い体型を意味している。

アメリカの警察官は日本の警察官よりも、筋肉と脂肪の量で優っている。

相手と取っ組み合いになっても負けないような体をしていないと、市民を守ることはできない。

警察官と言えども、自分の身を守ることが大前提。アメリカには日本とは比べ物にならないほど、体の大きな人がいる。そんな彼らを毎日相手するには、屈強な体が求められる。

それこそ、体で負けていたら相手にナメられるのだ。

警察官は、外見的にも多少は威圧感が必要だと私は思う。ペコペコしてばっかりの警察官は、見ていて情けなくないだろうか。

「本当に市民を守れる?大丈夫?」と市民に思われたら、おしまい。


では、一般人の世界ではどうだろう。筋肉と治安。

例えば、クラブやバーの人混み。トイレに行くために人混みをかき分けて進む。この時、目の前の相手が酒に酔っていたり、悪ガキだとしたら、あなたの行く手を阻もうとするかもしれない。こういう弱い者イジメする奴は、全然普通にいる。ただ、もしあなたがマッチョなら、相手はそんなことせずに通してくれる可能性が高い。筋肉があれば絡まれる確率は激減する。

基本中の基本として、”自分よりも強そうな相手には喧嘩を売らない”だろう。

どこの国でもそうだ。イジメっ子は自分よりも弱い子をイジメる。

だからこそ、自分を守るための手段として筋肉をつける。なぜなら、筋肉は目で見て分かる強さの象徴であるから。

強い・弱いは、第一印象で決まってしまう。

ただ、特例も存在するには存在する。例えば、ボクシングの軽量級の選手であれば、パッと見はゴリゴリではない。

とはいえ、おそらくあなたは軽量級のボクサーではないと思うから、体を鍛えて筋肉をつけた方がいい。

戦う必要は全くない。筋肉をつけさえすればいいのだ。

戦わずして勝つ。

4.日本男児は高確率でゲイだと思われる件

徐々に日本人でもジムに通って筋トレをする人が多くなっている。ボディビルやフィジークの大会も多く開催されているように。

それでもまだまだフィットネス後進国。

そもそも、なぜ日本男児は筋トレをしないのかを考えてみると、女性からの需要が大きく関係する。

単純に日本人女性は、筋肉を求めていない。

筋肉があってガッシリしている体型よりも、スラっとしていて、スーツを綺麗に着こなせるような、スタイリッシュな体型を好む。

日本のイケメンといえば、ジャニーズ。彼らのスタイルを見れば、日本人女性からの需要がよく分かる。

胸板の厚い、逆三角形のアイドルを見たことがあるだろうか。

男は女性からモテたい生き物。ジャニーズ系の男がモテるなら、それの対極にあるような暑苦しいマッチョな男をわざわざ目指さない。

幸か不幸か、日本男児は過酷な筋トレをして筋肉をつける必要がない。むしろ筋肉をつけないことの方が望まれている。

もう一つ日本男児が筋トレをしない理由は、「筋トレ」というもの自体が、なぜか馬鹿にされる風潮があるから。

”筋肉を笑いのネタにされる”という表現が正しいかもしれない。

このような条件のもとに生きているので、日本男児は筋トレをしない。


そんな日本男児が海を越えて外国に行ったらどうなるか。ここからは実体験も交えて話してみたい。

まずはこちらの記事に目を通してもらいたい。

【日本在住外国人のコメント】
・「割と小柄で、体が細いところです」(イタリア人/38歳/女性)
・「細い人が多く、海外で『purse(女性用かばん)』のようなものを持つ方が多い。そして、ファッション全体的で見ると欧米で『ゲイ』と思われるファッションが日本では普通・オシャレだと考えられる」(カナダ人/31歳/男性)
・「スリムの人が多いです」(オランダ人/44歳/女性)
・眉毛を整える。タイでやるとゲイやオカマだと思われます
・「顔・体型・髪型の女々しさ。けれどもファッションセンスは良い」(フィンランド人/27歳/男性)

細くて、身なりに気を遣っている所に女性らしさを感じてしまうということ。

【ゲイだと思われる日本人】
パターン①:ヤンキーファッション
例:茶髪、細身、ぴちぴちスキニー、ピアス、香水
パターン②:中性的(ジャニーズ系)
例:長髪、色白、整えた眉毛、細身

この2パターンが、外国人からゲイだと思われる典型的な日本人のファッション。

日本だとこのファッションをしている男性は大勢いる。

しかし、この見た目とファッションは、外国人からすると、あまりにも女性的すぎるらしい。

一番よく耳にする外国人からの質問は、「なんで日本人は髪の毛を染めるの?」

実際に私が通っていた語学学校にいた日本人は、茶髪や金髪がいた。

日本の大学生の多くが茶髪でふんわりパーマだが、それを想像してもらえば大正解。

髪の毛を染めるという行為自体に謎を持つ外国人は多い。髪を染めた時点で、「この人もしかして、、、」と第一印象思われる可能性が高い。

また、ヤンキーがよく持ってるセカンドバッグや小さなバッグは、120%ゲイだと思われる。

語学学校で出会った日本人の友達に、いわゆるヤンキーがいた。見た目はヤンキーだが、優しくて良いやつだった。

彼のファッションは金髪で色黒で、ぴちぴちスキニー、香水、蛍光色のスニーカー。

ゲイの留学生からモテモテ。ゲイの外国人留学生をとにかく引き寄せていた。

その理由はやはり体型とファッション。細身でお洒落な人はゲイだと思われやすい。

海外に行くと、どれだけ日本人の身なりがしっかりしているかが分かる。これは男性・女性関わらず。

外国人のファッションはTシャツ、ジーンズ、スニーカーが基本。特に男は。

それに比べたらピアスして、髪染めて、香水つけて、ネックレスやリングをつけてる日本人の男性は女々しく見えるかもしれない。

アメリカに行ったときに、アパレルショップの店員さんを観察してみてほしい。例えば、H&MやZARA、ユニクロなど。

働いている男性店員の多くはゲイ。少女時代のようなカラースキニーを履いていれば、ほぼ確実にそう。

日本はそうでもないが、アメリカでファッション業界に従事している人の多くはゲイである。

有名ブランドのデザイナーやスタイリストにもゲイは多くいる。

LGBTは非LGBTよりもファッションに興味を持っているという記事。

ファッションの話になってしまったが、それと共に重要なのは、やはり筋肉である。

なぜか日本では”ゲイはマッチョが好き”という考えが広まっているが、私がアメリカで見てきたゲイ、またはゲイカップルの多くは、細くて華奢な人が圧倒的に多い。

ニューヨークでマッチョなゲイなんて見たことない。※探せばマッチョなゲイはいるだろうが、大多数は華奢な体型。

現地で見たゲイのほとんどが、細くて、清潔感たっぷりのイケメン。

「あの人めちゃくちゃイケメン!!」と日本人の女子が興奮するも、実はゲイだったというパターン多し。

不思議なことに、ゲイの超絶イケメン率は異常。

ほとばしる清潔感も尋常ではない。

どうして日本はガチムチとゲイがリンクしてしまうのか、昔から疑問ではあった。どう見ても海外のゲイは華奢な人が多いのに。

比較してどっちがどうという話ではないが、日本人がゲイをイメージするとなぜ筋肉が先行するのか個人的には大きな謎。

日本のファッションが欧米ではゲイだと思われるように、日本の理想の男性像の反対にあるマッチョがマイノリティになってしまうのだとすれば、ある意味説明がつく。

欧米:マッチョ➡男、細い➡ゲイ
日本:細い➡男、マッチョ➡ゲイ

日本という国はガラパゴスで、独自の文化や価値観を形成してきた国。だからこそ、欧米とは全く違う理想の男性像を築き上げてきたのだろうか。

外国人から見た日本のファッションへのコメントにあるように、細身でお洒落だと女性的に見えてしまう。

一言でいえば”ゲイっぽい”のだ。

5.外国人の彼女が欲しいなら鍛えた方がベター

もし海外に行って、「一度でいいから外国人の彼女がほしいなぁ」と考えている日本男児がいるなら、まず体を鍛えよう。

その理由は、これまでの話を考えれば分かるだろう。

アジア人は総じて、”細くて華奢”と思われているため、そもそも恋愛対象に入ってない可能性もある。

もしくはアジア人に興味がない人だっている。それは個人の好みの問題だから、とやかく言うことではない。

いかに周りと差をつけるのか。それは筋肉しかないのである。

経済力や権力などのリアルな要素もあるが、一番可愛げのある要素は筋肉。

繰り返しにはなるが、華奢な男性が好みの外国人女性も当然いるから、必ずしも筋肉が必要というわけではない。

しかし、マジョリティは筋肉質な男性を好むので、筋肉があって損することはない。

また、モテの要素以外でも、ナメられないようにするために筋肉はあった方が絶対に良い。

現在アメリカに留学している日本人の友達がいるが、彼は日本にいてもガリガリと言われるくらい細い。

そんな彼は私に「お前は筋肉あっていいよなぁ、、、」と悲しげによく言う。

そんな彼が現地でイジメられていないか、私はいつも心配しているのだ。

6.筋肉は英語の次にコスパの良い言語

筋肉はある種の言語である。急に哲学的な匂いがしてきた。

【筋肉によって発せられるメッセージには何があるか】
健康的、運動神経よさそう、自己管理できそう、ストイック、強さ、頼もしい、夜が凄そう

筋肉質な体を見るだけで、無意識にこれらがイメージとして沸いてくる。

あなたが英語を話せなくても、あなたの筋肉質な体を見た外国人は、自然とあなたにそういうイメージを持つかもしれない。

筋肉はある種の言語である。

女性に対するセックスアピールにもなれば、「俺のことナメんじゃねーぞ」という自衛のためのアピールにもなる。

日本男児よ、戦わずして、勝とうではないか。

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