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トモロウ
2023年3月27日 05:21
ここ1週間近く、更新する全ての記事にセアカオサムシが登場する。自力開拓セアカオサムシの話題は筆が乗る…というよりも、生態観察記録を行った後、忘れない内にメモを残そうとして書いており、日記を書く時とは違う脳の部位が使用されているような感覚がある。前置きはこの辺にしておいて、本題に入る。先日捕獲したセアカオサムシに2度目の給餌を行った際、今までメスに対して一切の反応を示さなかったオスが突如と
2023年4月6日 17:10
昨日の記事の続き。前回は開拓したポイントにセアカオサムシの観察をしに行った。地面に刺さったコガネムシを引き抜いたと思ったら、毒を持つツチハンミョウだった。そして毒を浴びた。それだけの話。ゴム手袋に毒を浴びた後だが、ルッキングは続行した。というより、無事で済んでいるので観察を中断する理由にはならない。普段は虫を触る右手のみにゴム手袋を装着しているが、風が冷たかったので左手にも装着し
2023年4月12日 15:59
※当記事の私見、考察は論文等を参照にした物ではなく、暇潰しに行った完全な妄想である事をご留意いただきたい。セアカオサムシが連日、卵を産んだ。セアカオサムシに出会って以降、4年間の飼育で始めての事だ。嬉しいがあまり期待はできない。この状態から死ぬ卵があまりにも多いためだ。恐らくは過去の飼育で産んだ例もあると思われるが、何らかの原因により死んでしまった物もあるのだと思う。オサムシの卵
2023年4月21日 23:53
飼育下のセアカオサムシ卵は未だ孵化せず。しかし確実に成長している。孵化は明日頃だろうか。先日孵化したセアカオサムシ1齢幼虫は、近所で採集したイモムシを入れておいた所、いつのまにか食べていた。午前と午後の画像を比べると、腹部が膨らみ、節が伸びている様子が分かる。クロナガオサムシ幼虫に非常に近い体型で、セアカオサムシも成虫幼虫共に昆虫類を専門に捕食するオサムシであろう事が予想される。
2023年5月29日 18:38
帰宅すると、セアカオサムシ蛹の観察容器から微かに土を削る音がした。どうやら、中にいる個体が成虫となったようだった。我慢ならず、生体を取り出す事を決めた。蛹化用に固く詰めた土をスプーンやピンセットで削った場合、地中の個体を傷つけてしまう可能性があったため、コルク栓を全て外した容器を丸ごと水没させて床材を泥状にする事で生体を取り出す方式を採用した。これがセアカオサムシ繁殖個体第2号。野外
2023年6月6日 12:30
2023/06/05新規産地にて、セアカオサムシの新成虫を発見。もしや?と思って摘んでみると、やはり柔らかい。新成虫だ。その体はある程度の硬さを伴った柔らかさで、摘めば鞘翅の形は変わってしまうが、離せばバネのように元通りになる。6月の初めにこの体色で尚且つ地上を歩いているという事は、4月に産卵された個体が同月中に孵化し成長。5月中には蛹化から羽化を済ませ、しばらくして体が硬化した後に地
2023年6月19日 18:45
2023/06/19セアカオサムシの孵化を再度確認した。実は06/18に同容器内で管理していた卵が一つ消えていて、先んじて孵化した幼虫を確認していたのだが、当記事で紹介する個体は1日遅れで孵化した。夜通し張り付いて撮影しやすいように寝室内に管理容器を移動させた際、容器を置いた場所がエアコンの冷風が直接当たるポイントだった事が孵化の遅れた要因の一つと思われる。同日に産卵されたと思われる卵
2023年6月20日 22:43
忙しい中、セアカオサムシが続々と孵化してくる。回収し損ねた卵もやはりあったようで、メス成虫を管理していたケースで地上に現れた幼虫が2匹ほどいた。1.2日の間に7.8個は産卵したという事になる。空腹時もメスの腹部は膨張したままだったため、かなり栄養状態が良く、多くの卵が育ったのだと考えられる。エゾカタビロオサムシの何匹かは蛹になった。中々貴重な画像かもしれないが、色々なオサムシ及びゴミ