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2024年5月の記事一覧
ヨシに留まるハナムグリ
最近はプランター水遣り用の桶に、採取したヨシを一時保管しているが、出勤前にそこを覗くと大型のハナムグリが留まっていた。
シロテンハナムグリだろうか。
シラホシハナムグリだろうか。
去年も同じような事で悩んでいた気もするが、覚えないままに時間が過ぎてしまった。
風に煽られてたまたまこの場所に落ちて来たのだと思うが、本種がここに誘引される理由が万が一あるとすれば「ヨシから餌の匂いを感じた」からかも
プランターのハネナシコロギス
2024/05/27
少し前に親戚から譲ってもらったピーマンの苗をプランターで育てていたが、そこで見慣れぬ影が俊敏に動く様子を目撃した。
その正体は庭で何度かその姿を目撃しているハネナシコロギスだった。
低木を好むとされる種だが、主な生息地である林のエリアから30mは離れたこのプランターに現れるものとは思っていなかったのでかなり驚いた。
灯りに誘われてやって来たのだろうか。
可愛らしい顔をし
特大深型トロ舟にエコトーンを作る
前回
216L容量の特大深型トロ舟(リス興業・G220)を使ったビオトープでの水際陸地作りを先延ばしにしていた所、庭に飛来したヒメゲンゴロウが多数産卵をした事で30匹以上の幼虫がその中を泳ぐようになってしまった。
ゲンゴロウ類の幼虫は上陸した後に地中で蛹となる。
すでに何匹もの幼虫が終齢まで成長しており、エコトーン作りを急ピッチで進める事に。
今回は安全興業のAZベジプランター700 NEO
2024/05/22ビオトープ観察記録
2024/05/22
昨年に度々紹介していた場所の埋め込み型トロ舟ビオトープを久々に観察した。
ここの観察に飽きていた訳ではなく、春を代表する草達があまりにも繁茂し過ぎていたために足を踏み入れる事ができなかった。
カラスノエンドウが一斉に枯死して少しばかり歩きやすくなったので、棲みついているマイマイカブリを踏まないように慎重にビオトープへ近づく。
今年に入ってから植えたコウホネやハンゲショウが
シオカラトンボの渋滞
4月末、ビオトープにてシオカラトンボの羽化殻が渋滞を起こしていた。
原因は明白で、単純に羽化するためのポイントが少なくなってしまっているためだった。
隣の容器には昨年分の枯れたクワイやコウホネが水上に飛び出ているが、こちらはこの棒一つしか上陸箇所が残っていない。
この後に鉢底ネットを設置して羽化のポイントを増やした。
今年もビオトープではアオモンイトトンボやシオカラトンボの脱皮殻や羽化直後の成
自宅ビオトープにてマイマイカブリ幼虫を3年連続で確認
自宅ビオトープにてヒメマイマイカブリの幼虫を発見した。
なんとも感慨深い。
今回幼虫を発見した場所は、自分が成人してから初めてマイマイカブリの幼虫を発見した時のものと全く同じポイントだ。
当時はこの幼虫が庭に多数生息するアオオサムシであると勘違いしていたくらいにはオサムシの事を知らなかった。
あの頃と比べると流石に前に進めているが、あっという間に時が過ぎてしまった気がする。
ビオトープを造成し
合法的イネ回収のススメ
田植えシーズン初期に大雨や強風が発生すると、水田から抜けてしまった稲苗が用水路やそこに繋がる河川へと流されてしまっている場合が多い。
持ち主不明のこの苗達はそのままにしておいてもただ枯れていくか逸出した外来種として何処かで一時的に根付いてしまうだけなので、自分はそれを回収してビオトープに植えたり餌用の植物として育てている。
割合としては用水路や河川よりも水田の四隅のようなポイントの方が風で寄せ
コウホネのアブラムシ
再生させたコウホネにアブラムシが発生していた。季節が進んだ証だ。
昨年に里芋を栽培した時に見た種類に似ているようにも見えるが、種名は分からず。
今回は軽く集めてからメダカの餌にしてしまったが、本格的に駆除を行う場合の策も考えておかなければならない。
今の所浮かんだ案の一つは小さな鉢限定の手段ではあるが、大型のゴミ箱や水槽のような高さのある容器に水を満たしてコウホネを鉢ごと沈め、浮き上がったア
ダンゴムシを捕食するクロナガオサムシ
帰宅してすぐに庭でクロナガオサムシを発見。
潰れたオカダンゴムシを捕食していた。
このダンゴムシは往来する宅配業者等に踏まれてしまったのだろうか。
このクロナガオサムシは新成虫だろう。
本種は秋に繁殖をして幼虫で越冬。
春に活動を再開して初夏までに蛹化と羽化を済ませ、盛夏は休眠をする。
羽化後間もないオサムシは軟弱かつ非常に軽量で、腹部などを見るとその薄さに驚愕してしまう。
羽化後は様々な餌を
ヒメゲンゴロウ幼虫が再び発生
時間が作れておらず未だにエコトーンの設置ができていない深型トロ舟ビオトープは現在、在住市の水草や青水を保管するタンクと化している。
久々にその中を覗くと、なんと20匹を超えるヒメゲンゴロウらしき幼虫が泳いでいた。
恐らくはしばらく前にこの場所に成虫が飛来し産卵を行い、幼虫達はこの中で発生したアカムシなどを食べて成長したのだろう。
なんと3齢(終齢)幼虫も多数生息している。
ゲンゴロウ類は陸上に