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ヨシに留まるハナムグリ


最近はプランター水遣り用の桶に、採取したヨシを一時保管しているが、出勤前にそこを覗くと大型のハナムグリが留まっていた。

シロテンハナムグリだろうか。
シラホシハナムグリだろうか。
去年も同じような事で悩んでいた気もするが、覚えないままに時間が過ぎてしまった。


風に煽られてたまたまこの場所に落ちて来たのだと思うが、本種がここに誘引される理由が万が一あるとすれば「ヨシから餌の匂いを感じた」からかもしれない。
以前、「ビオトープのマコモを刈り取ったら水際であるにも関わらずカブトムシが飛来して断面の甘い汁を舐めていた」という観察例をSNSにて見た事がある。

ヨシを舐めた事が無いのでその味は分からないが、この苗は栄養が蓄えられた根ごと引き抜いて採取した物なので樹液食昆虫が好む匂いを発していた可能性が完全に無いとは言い切れない。
もしかすると、同じイネ科のサトウキビを薄くしたような味がするのかもしれない。

親指よりも太いヨシの地下茎が浮かぶ

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