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〈to'morrow vol.20〉 出演者紹介:Summer Whales

遂に明日東京は桜台POOLで開催するイベント「to'morrow vol.20」。今回はB1F、Glimpse Group、Salmon Pink、Summer Whales、THE ティバを迎え、前回の「to'morrow vol.19」同様に海外出身者の方々へのフリーチケットを用意している。

とはいえ、日本の音楽ファンの皆さんにも届いてほしい日なので、今回も各アーティストの出演者紹介をしていきたいと思う。

これまではB1FGlimpse GroupSalmon Pinkを紹介したので、今回はSummer Whalesを紹介していければと思います。

Summer Whales

昨年の夏くらいからツイッターでSummer Whalesという名前をよく聞くようになった。ライブハウスとかでよく日本のアーティストを見ているインディー好きの人たちが特に騒いでいたと思う。正直僕はバタバタしてるうちに他の人よりも彼らのことを最初に聞くのが遅れてしまったが、彼らのデビュー曲「Swallow」を聞いたとき、久々に海外インディーのドップリハマったテイストのバンドが出てきて、とにかく嬉しい気持ちになった。

Summer Whalesは2022年の7月に結成された京都のインディーデュオ。まずはこの「Swallow」を聞いてほしいんだけど、明らかにUSインディーが好きなのが伝ってくる。それが表に出た質感の楽曲がたまらなく最高だ。Momma辺りのオルタナっぽさを軸にしたサウンドなのだけど、絶妙にLAとかのインディーシーンを彷彿させるローファイ感を出しながらもサビでは少し優しくドリーミーな部分も見せる。ヴォーカルのメロディーに関してもキャッチーでMommaとかにも通じるけど、個人的にはSorry辺りのバンドにも近いもの感じた。少し早口で歌うパートがある部分があったりと、それぞれの楽曲に+1、2個のアイデアを散りばめているのも素晴らしい。

この「Sox2」という曲に関してはまさにSorryが好きな人に聞いてほしい。ギターの使い方とかもそうだけど、日本語で歌ってるけど英語のように聞こてくるメロディーラインと言葉選びが天才的だと思うし、サビでは気怠さは残しながも盛り上がるラインのもたまりません。そして「Escalator」では不穏なオルタナサウンド〜アートロック的なアプローチも見せていて、またSummer Whales全然違う表情を見て取ることができる。

こちらの「Driveway」という曲は全体的に他の3曲に比べて明るくなった一方で少しマスロックとかも感じる跳ねるベースラインやカフェとかで流れてもおかしくないギターフレーズが重なっていてポップだけど癖のある新感覚が味わえる曲に仕上がっている。何かポップでも一つ二つ耳に引っかかる箇所があるのって素敵だと思うし、それこそ「Swallow」とかとは全く違う曲で一つのバンドがリリースしているのも面白い。とにかくまだこの4曲だけではSummer Whalesというバンドがどういうバンドなのか全部が見えるわけじゃないし、まだまだ未知数で可能性と希望が詰まっているバンド思う。ただ一つ言えることは色んな音楽を聞いているのが伝わってくること。それって本当に大事だし、確実に今観ておくべきバンドです!

Summer Whales:Twitter / Instagram

〈to'morrow vol.20〉

『to'morrow vol.20』
2023.05.13(Sat)at 桜台POOL(Tokyo)
OPEN / START 17:30
ADV ¥2500 / DOOR ¥2800
Free for people from overseas

Acts
B1F
Glimpse Group
Salmon Pink
Summer Whales
THE ティバ

DJ
Yuki Yamamoto

Shop
to'morrow records

チケットのご予約はコチラ / 下記のSNSへのDM、各アーティストまでご連絡ください。
mail:tomorrow_herose@yahoo.co.jp
Twiiter:tomorrow_event
Instagram:tomorrow_music
ちなみに+1500円という格安値段でレコード付きのチケットもあるので、
気になる人はこちらをチェックしてみてください!


下記の対バンも最高なのでチェックしてみてください!

B1F

Glimpse Group

Salmon Pink

THE ティバ



ライブハウスでの飲み代になります! Cheers!!!