〈to'morrow vol.20〉 出演者紹介:B1F
2023年5月13日に東京は桜台POOLで開催するイベント「to'morrow vol.20」。今回はB1F、Glimpse Group、Salmon Pink、Summer Whales、THE ティバを迎え、前回の「to'morrow vol.19」同様に海外出身者の方々へのフリーチケットを用意している。
とはいえ、日本の音楽ファンの皆さんにも届いてほしい日なので、今回も各アーティストの出演者紹介をしていきたいと思う。
今回はB1Fを紹介していく。
B1F
B1Fは先日デビューアルバム『If Things Were The World』というデビューアルバムをリリースしたばかりのonreeとLukeによるデュオで、ライブも今回の「to'morrow vol.20」が2度目とのこと。知人からの紹介で僕も知ったので、インターネットなどに情報は1mmも無いけど、とにかく楽曲がUSインディーが好きな人には刺さるサウンドで、まさに僕のイベントにピッタシなバンドだと思うので、声をかけさせてもらった。
幾つかアルバムの楽曲をピックアップして紹介していきたいのだけど、まずはアルバムの中でも一番疾走感のある「shoots and ladders (forever in lack)」という曲。この曲はローファイテイストなギターサウンドを軸にした疾走感のある楽曲でパンクとまではいかないけど、初期の時代のCloud NothingsとかCar Seat Headrestが好きな人にはたまらない質感の楽曲だと思う。
この「sublimation」という曲はローファイなスタイルは変わらずだけど、よりスロウコア辺りのダウナーさを感じさせる楽曲でDuster辺りのバンドのファンはもちろん、Horse Jumper of Loveやwaveform*といった現行で活動しているUSインディーバンドにも通じるシンプルな楽曲だと思うし、個人的に一番好きな「i know you are but what am i」という楽曲ではまさに上記で挙げたUSインディーのバンドにしか普段感じない質感のサウンドとソングライティング力をを完璧に出していて最高。本当にこの「i know you are but what am i」という曲はAlex Gから影響を受けてアメリカの東海岸とかを中心に活動しているインディーバンドのソウルが乗り移ったかのようで、今年の東京インディーのベストソングです。
アルバムは一つの方向性に絞らずにアコギを軸にした実験的で少しサイケっぽさも感じさせる曲やより宅録っぽさを出している「faded mona lisa」という曲からパンキッシュな要素とサイケデリックを混ぜた「makeup」のような楽曲までを収録していて、本当にアメリカのレーベルが100個ぐらい限定でカセットをリリースしているようなUSインディファンにはたまらないようなバンドが出てきたときのような気分にさせられる!
東京からこんなバンド出てきたのは素直に嬉しいし、〈to'morrow records〉をやってる身としても僕のイベントと完璧なマッチだと思う!
〈to'morrow vol.20〉
『to'morrow vol.20』
2023.05.13(Sat)at 桜台POOL(Tokyo)
OPEN / START 17:30
ADV ¥2500 / DOOR ¥2800
Free for people from overseas
Acts
B1F
Glimpse Group
Salmon Pink
Summer Whales
THE ティバ
DJ
Yuki Yamamoto
Shop
to'morrow records
チケットのご予約はコチラ / 下記のSNSへのDM、各アーティストまでご連絡ください。
mail:tomorrow_herose@yahoo.co.jp
Twiiter:tomorrow_event
Instagram:tomorrow_music
ちなみに+1500円という格安値段でレコード付きのチケットもあるので、
気になる人はこちらをチェックしてみてください!
下記の対バンも最高なのでチェックしてみてください!
Glimpse Group
Salmon Pink
Summer Whales
THE ティバ
ライブハウスでの飲み代になります! Cheers!!!