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これまでの1ヶ月、これからの一里塚

先日、自分がこのnote「ともりん's ROG @ゲーム企画」を始めて1か月経過したことが、noteからのポップアップでアナウンスされました。

投稿も20本を超え、1500ビュー150スキ超をいただきました。

これが多いのか少ないのか分かりませんが、最初の投稿で記載していた”自分の人となり”についてはある程度伝えられたのではないかと思います。

そこで、同じ投稿で”ふわっ”と書いていた「これからこのnoteでどのような活動をしていきたいのか」について、もう少し詳しく記したいと思います。

まず、一口に「ゲーム企画」といっても、ピンと来ないかもしれないので、少し例を出して考えてみたいと思います。

▼企画の資質とは?

自分もゲーム業界に長く身を置かせていただいている中で、”ゲームプランナー”として面接を受けたり、逆に面接をしたことがありますが、この時に何を見て「企画職の資質」を判断すればよいでしょうか?

実際、応募者の職務経歴書を見れば「DQ、FFを担当しました」みたいな人はわんさか来ますが、今では企画に求められる業務も多岐に渡るので、携わったタイトルだけで判断するのは不可能です。

デザイナーの例になりますが、実際、自分の知り合いでも「カプコンでヴァンパイアの絵を描いてた」というので、「え、すごいじゃん!何描いてたの?」と聞いたら「背景の猫を描いた」みたいな話になり「お、おう…」というようなこともありました。

▼採用の現場での課題

逆に、自分が面接を受けてこれまでの経歴等を話していても、ぶっちゃけ言ってるだけなので、「これ受かるだけなら口の上手い人が通るんじゃないかな」と思っていました(それはそれですごいスキルではありますが)。

問題はコンサル等に依頼して、現場感のない人が人事採用のプログラムを組んでいることではないかなと思いますが、自分だったらその場で課題を出して、企画を1本提出させる方が判断しやすいだろうなと感じます。

▼実際にやってみよう

具体的には、例えば、以下のような課題を出してみます。
「トランプのカードを使用した、新しいゲームを一つ考案してください」

トランプは、誰もが知るように「4種類のマークにそれぞれ1~13までの数字が振られた計52枚」というロジカルな構成のカードで、すでにこれらの要素を利用した数多くのゲームが考案されており、企画の素材としては十分です。

また、逆にすでに多くのゲームが存在する中でどのような新しいルールを考案できるかで、その人の企画者としてのセンスや能力が見えてくると思われます。

次の記事では、上記の課題を出した際に、どういった企画が考えられるのか、いくつかの具体的なパターンを出して考えてみたいと思います。

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