見出し画像

転職活動終了報告

すごく久々の更新。はい、転職活動していました。約3ヶ月に渡る転職活動。すごく色々と学びや考えさせられることばかりでした。
今回の転職活動を通して、本当に周りに助けられました。改めて、目の前のことや人を大切にしないとという気持ちでいっぱいです。
みなさん、本当にありがとうございます。
で、結論としては自分史上すごくキャリアと向き合って、自分でも驚くような環境に行けたと思っています。
ということで、やっていたことをちょいと総括。


1. エージェント活用の有無
今回、転職活動をするにあたってエージェント利用は結果としてありませんでした(気持ちが落ち込んで、投げやりにエージェント依頼をしてしまったということはありました。スタッフさん、ごめんなさい。。。)
でも、エージェントを活用せずに自分の足で(表現古いなw)めちゃくちゃいきたいと思えた企業への内定を勝ち取ったことが自信につながったことは言うまでもありません。


2.カジュアル面接
新卒の方々並みに、色々な企業の方々にここぞとばかりに話しを聞きまくりました。基本的にオンラインだったので、GreenやWantedly、ビズリーチを使って少しでも興味があるところは「とにかく聞く。」ということをひたすらやっていました。20社は軽く超えていただろうか・・・・。
カジュアル面接という名前どいえど、何気にすでに面接の火蓋は切って落とされているので、ちゃんと会社研究や業界研究、聞きたいことを明確にしておくと、有意義な時間をすごくことができることがわかりました。(もし自社サービス運営などされている企業であれば他社プロダクト研究も行っておくと、話しがさらに盛り上がるかと。)
あと、企業側としても、質問内容だったり聞くスタンスによって志望度合いがどれくらい本気かどうかも見ていたりするのかなと、振り返って感じたり。


3. 履歴書・職務経歴書作成
こちらは、もうCCの転職サポートの方を使い倒しました。個人的にキャリア支援も行なっているという方で、個人的には、この人たちがいなければ今回の転職先に行けていないよな・・・と思うお一人でした。
質問内容や回答がすごく自分のこれまでのキャリアを深堀するのに的確すぎて色々気づけて勇気づけられました。
基本的に、毎日連絡取り合って赤ペン先生をしてもらっていました笑 
模擬面接や面接の回答も練り直していただいたりと作戦会議に何度も付き合ってくださり、「この内容がオプションて神かよ・・・」と今なら思えます。


4.エンジニアか?ディレクターか?
この問題、転職活動の序盤で相当悩みました。学校を卒業したのにエンジニアとして転職しない自分には価値がないんじゃないのか。とか。周りより劣っているんじゃないのか。とか。
結果として、今回は「Webディレクター」として内定をいただきました。で、こちらも振り返ると、周りって関係ないんですよね。と、悩んでいた頃の自分に言いたい。
一番重要なのは、今から始まる「私」のキャリアの方向性や仕事を通して達成したいことが「エンジニア」なのかどうか。それがエンジニアじゃなければ、全然違うポジションでも良いんじゃない?と今なら、思える。
会社としては、違うポジションについたとしても外の活動で「エンジニア」としての動きをしていける可能性はあるのです。
プログラミングの勉強を続けてアウトプットし続けられるかどうか。自分が可能性を見出せるかどうか。
周りではなく、自分が何をしたいのか?解像度高く見極めるのが大切だなと。


5.面接
カジュアル面接は、ひとまずカジュアルということで家から背景を変えて受けてはいたものの、本面接に入る時にはレンタルスペースの個人会議室を1時間くらい借りて、スーツを着て受けていました。企業によっては、来社での面接もありました。

一連の転職活動を進めていく中で、縁あり出会った1社。最初、調べた時に驚いたのは、すごくお世話になっているスクショツールを開発していました。プロダクトを調べれば調べるほど、すごく魅力的で事例紹介で出していたプロダクトを触った時に、「え、まじすご!」と部屋で一人ニヤついていました笑
他社・業界を調べていく中で

「カスタマーサポート・コールセンター業界をこのプロダクトなら確実に改善できる。ゲームチェンジができるかもしれない。」

という姿が見えたのと、クライアントや色々な人に紹介している姿を想像するとすごくワクワクできた。プラス、Javascriptを書いたり提案していったりと、これまでの総合的な経験が活かせる環境であることも第1志望の要因になりました。

無事内定をもらった時は本当に泣けました。


6.働く場所
はい、ここから来年に向けての活動拠点。ありがたいことにフルリモートということで石垣から仕事ができるということになりました。
キャリアの挫折を味わって、もう一度再構築に向けて動いていた時に「石垣からでも挑戦できるようになりたい。」と考えていたのですが、まさかこういう形で実現できるとは思わなかったです。
来年は、多拠点を視野に入れて目の前の実績を一つ一つ積み上げていきたい^^
キャリアについても、振り返って一つ。これまでずっと「キャリア」を会社に属して作り上げるもの。という考えが自分の中にあって、そこから出た自分は弾かれた存在なんだ!とか勝手に投げていましたが、「会社 = キャリア」じゃないんですよね。そこに価値を見出すと、視野がすごく狭くなって活動範囲が狭まるなと個人的に感じることがありました。
キャリアは、「どう生きたいのか?どう働きたいのか?どこで?誰と?」ともっと広い枠組みで考えて行った方が自分の可能性により深く気づけるんじゃないかなと思うところがあります。

7.コーチング
今回の転職活動中、カジュアル面接・面接・キャリアサポートの方とのやりとり全て、コーチングを受けているような気持ちになりました。というのも、私自身がコーチングを学んだり、セッションを受けたりしている人間だったということもあり、終わった後に頻繁に内省をしていました。というところで、ここにも触れておこうかなと。

転職活動を終えるにあたって、キャリアサポートの方とも話していたのですが、「自分の強みを見つけたい!」「マインドを変えたい!」と思って自己啓発本を読んでも意味がない。だって、これを書いたのは「私」じゃないから。結局は、強みは自分の中にしかないので、どれだけ深堀りしていけるのか重要だよね。と話しておりました。
自分を深掘りする一つとして、職務経歴書をさらりと書いてみてコーチングを通して違った角度質問を受けて、新しい自分を知るきっかけを作ってみるのもアリかもですね。

8.まとめ
めちゃくちゃ長く書きましたが、悔いのない転職活動をするために一つ言えることは、

・自分をどれだけ深掘りできるのか?
・これからどう生きていきたいのか?キャリアを広い視野で捉えてみる。
・志望している業界があれば、カオスマップとか使って会社を調べてみて、なんならプロダクトを比べてみて自分に魅力的なところはどこか考えてみる。

的なことを繰り返し続けると、何か見えてくるのかなと。それでいうと、「今の私、●年後の私、●年後の私」を書き出して、これを月毎に書いて見比べると自分の考え方がどう変わっていっているのか浮き彫りになって面白いです。
3ヶ月やってみて、自分の考え方の変わりように驚いています笑

ということで、素敵な転職活動を考えている人もそうでない人も自分にとって最高のキャリア構築を楽しんでいきまっしょい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?