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あの日から20年後の世界は

20年前のあの日から、
アメリカはイスラエルのための戦争を
戦い続け、国力を失った。
そして、中国が台頭した。

あれから20年後、中国は、
一帯一路をつなぐ重要な国である
アフガニスタンを手中におさめた。
チャイナ・バイデンが置き土産に残した、
バグラム空軍基地も含めて。

これにより、インドに圧力がかかる。
そして、イスラエルのハイファ港を、
中国政府系企業が運営する。

誰がイスラム教徒を恐れるように
しむけたか?
この20年の戦争で誰が潤ったか?
そもそも、テロリスト達は誰から
資金と軍事訓練を得てきたのか?

共和国としてのアメリカは、
去年の共産主義革命でほぼ完全に陥落した。
そして、多くの日本の政治家達、
メディアもそれを礼賛した。
それは何を意味するのか?

テロとの戦争にのせられた世界が、
今はパンデミック戦争に追従している。

今、世界がビーストシステムに
吞み込まれる瀬戸際まできている。
その中には、あなたと、
あなたの家族も含まれている。
今、起きていることは、
世界的なジェノサイドだから。

20年前に書いたこの詩は、
遠い外国の出来事ではなく、
今、ここで起きていること。
それは、わたしであり、あなたなのこと。

Justice

もしあなた達が選ばれし民ならば
どうして私の子供を殺したの?
あなた達のために生まれてきたわけではなかった あの子は
私達のために靡く自由と正義の旗は
何処にあるというのか・・・・

私は友人達を愛している 
そして自分の家族を守りたい
あなた達と同じように

私の名前を知っているの?
私達の名前を知る気があるの?
そっとしておいてほしい
憎しみと絶望だけが私達のすべてじゃない
あなた達が知ろうとしてくれたなら・・・・
あなた達の心に平和があるというのなら・・

あなた達の正義から解放されたい
私はあなた達から自由になりたい

国や民族を選ぶ神をどうして信じられるだろう?
そんな身勝手な神にどうして祝福されたいだろう?
憎み合うために? 殺し合うために?
誰のためにあなた達は祝福を祈るのか?

正義の値段を教えてほしい 
真実の値段を教えてほしい
私達の命に値札を貼り付けているのは誰?

ただ大切な人と幸せになりたいだけ
恐怖と銃声の無い場所で
神でさえ道具にしてしまう愚かな人という
存在

友人達は大切でしょう? 
家族を守りたいでしょう?
私達と同じように

ここに来てあなたが誰かを教えてほしい
私の名前を知る気があるのなら・・

あなた達の祈りに私達は絶望する

渇いた風が私の肌から若さを奪う
未来は私達に重くのしかかるだろう
私は家族のもとへと帰る

あなたの神はあの子の名前を知っていただろうか?

風の音が聞こえる
私は家族のもとへと帰る

あなたの正義は私の名前すら知ろうとしなかった

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