理学療法士の学習事情(就職後編)
「貴方は、貴方の親しい人・周囲にいる5人の平均となる」
これは、よく平均年収であげられますが、学習や人格でも同じようなものが挙がるのではないでしょうか。
はい、どうも。
朝からおはようございます。
運動しても徐々に内蔵脂肪が気になってきている、アラサーに近いところにいるもなりんです。
まだ、30はいってないですよ、一応。
さて、前回は「理学療法士の学習事情」を就職するまでのところで記載させていただきました。
まだみていないという人は、↓のところからぜひチェックを!!
今の理学療法士たちの学習事情(入るまで)|もなりん @tomomontt #note https://note.com/tomomonttbb/n/n452bb6cbfcc3
まあ、言ってしまえば理学療法士になるには
「専門学校に入って、3年から4年は国家試験に合格するための勉強と、理学療法士として臨床に出る上で必要な知識」が一般的に求められているのですが。
ズバリいいます。
どこの大学やら専門学校やら行ったとしても、少なくともはじめの半年は使い物にならないです。
これは、自分の実感したところなので個人差はあるかもしれませんが、ただ学校で学んだことの押し付けではまず間違いなく上手くいくことはありません。
しかも学校で学んだこととか、基本的に国家試験や卒業してから臨床に出るまで少なくとも1ヶ月以上は空きます。その間はむしろ学んできたことを忘れない方が難しいくらいです。
なので、就職してからも勉強は必要です。
じゃあどうするかというのですが。
大抵は理学療法士協会に入会して、そこで全国学術集会であったり都道府県別であったり関東、関西
、九州などに分かれるブロック事での学会にいく。
はたまた民間団体が主催する勉強会に出ることも多いです。
一方で、参考文献を購入したりして読んだりもありますし、最近ではオンラインでのセミナーが開かれるところもありますね。
このコロナの影響で実技系のセミナーや大規模の学会発表なんかは延期になったりしているみたいですが…。
勿論、休日だけでなく仕事の日にも適宜勉強会を業務終了後に行ったり、人によっては大学院へ進む人もいますので、人それぞれで学び方は変わります。
但し、いずれも共通しているのは。
学校とは違い、個人での判断で動いているのですから勉強しようがそうでなかろうがそれは自由であるということです。
なので毎回休日はセミナーに行ってもいいですが(それができる財源はどこにあるのか、それが気になりますね)、勿論ずっと寝ててもいいですし、スポーツをしていても構いません。
ただ、それが望ましい結果を呼ぶかどうかはその人次第ですね。
ここからは私個人の事情を話します。
自分は、やはりはじめの頃はちょこちょこ研修会であったり協会が開く学会であったりには参加していました。
しかし、一方で仕事をしていてふと気づいたことがありました。
それは、「どうもスキルを磨くというのはどこかしらで頭打ちになるな」ということです。
またそれと同時に、色々な人と接しているうちに自分の知らないジャンルのことが多分にでてきました。
そうすると、医療のことだけでは済まなくなるとともに、こういう考えになりました。
「あれ、自分がするべきことは医療のことを知るというよりも≪人≫そのものを知ることが必要なのではないか」。
そう思い、理学療法士として直接関わることのないこと、学校ではまず教わらないことなど、多岐に渡ることを幅広くみていくことにしていました。
それこそ本であったり、セミナーであったり。
中には人に騙されて高い金を支払うこともありました。
ですが、これもまたいい経験となって、今があります。
そうしているうちに、人の考え方とか体の中にいれるもののこととか、面白いところに行き着いたなというところで、ここに書くことに至っています。
ちょっと、自分の話が長くなりましたが。
ただいずれにしても、就職後も何かしらなの勉強は大抵の理学療法士はしているといっていいと思います。
その内容は、人によって分かりませんが。
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