孤独との向き合い~オンラインのこの時世だからこそ~

「人と出会って、関係をもたない限りは生きていけない。しかし、自分自身のことと向き合う時間もまた、人生をよく進めるためには必要である。」

書いているときは、おはようございます。

もなりんです。

社会人になってから、読書をすることが習慣になっています。

一時期は月10は読んでいた頃もあります。

漫画ではありませんよ。

ジャンルも小説、新書、ビジネス書、自己啓発、お金、スポーツ…

やるべくまんべんなくは読んでいます。

たまには、人に薦められた本も。

薦められたのは、「人のからだの9割は細菌」とか、「麻雀放浪記」、「生き方(稲盛和夫)」、「渋谷で働く社長の告白」、「僕は愛を証明しようと思う」…。

改めてみてみると実に多彩かもしれませんね。

そんななかで、自分自身と向き合うという点で参考になったのがあります。

齋藤孝さんの「孤独のチカラ」です。

わりと有名な本ですね。

新潮文庫のオススメ100冊としても取り上げられています。

SNSをはじめとして、常に誰かとつながっていなければ生きていけないと感じてしまうこの世の中だからこそ、1人で自分と対峙したり、何かに集中して取り組むことが重要である。

そういったことを著者の体験を通じて、世の中の人達に発信しているように感じました。

特に緊急事態宣言から今日にかけて、直接人と会うことが少なくなってきたこの頃、1人でいることを寂しく感じる人も多いのではないかと思われます。

そんななかだからこそ、自分自身と向き合ってみることが必要ではないでしょうか。

自分自身にも、特にこの1ヶ月は孤独感と寂しさが大分入り交じっていた時期でした。

中々人と会わない。やっていることは人に対して役に立てない。

しかも何をするべきか分かってない。

助けを請いたい。けど、だれに言ったらいい?

周りも同じなのか?

心の迷いがありました。もしかしたら、noteへの投稿にもそのようなことがあったかもしれません。

今後もおそらく迷うかもしれません。

しかし、だからこそ、自分のやっていることを見てみる。それでもいいのかもしれません。

「得た知識を分解し、自分で編成しなおし、自分で自分なりの原理原則をうちたてることです。じぶんでたてた原理原則のみが応用がきくものであり、他人から学んだだけではつまりません。」

これは、「坂の上の雲(司馬遼太郎)」からの一説を抜き出しました。

まさに、孤独に対しての向き合いかたにもつながってくるのではないかと思い、引用させてもらいました。

そう、これからです。

また、これからも、各人がよいと思った道を進めるように。

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