踏ん張るな!!蹴るな!!part2
おはようございます。
プロ野球開幕を心待にしている、もなりんです。
やっと来ましたね、プロ野球開幕。
高校野球は残念ながら甲子園に行けなくなりましたが、それぞれの独自の大会を開くとか。
そのほかの部活動も軒並み大会中止したとか。
だからインターハイもなし。
特に屋内競技は影響が大きいのでしょうね。
早いところの再開をお祈り致します。
さて、以前動作でこのようなことを書きました。
動くときは、「踏ん張るな!!蹴るな!!」|もなりん @tomomontt #note https://note.com/tomomonttbb/n/nde9f7f69d82c
人の体は2本の足で支えられているから不安定なのであり、わざわざ強く蹴らなくても体重を動きたい方向に動かせば簡単に動きますということを書きました。
ただ立っているだけでも、人は勝手に調整しています。
詳しく書こうと思いましたら、それこそ生理学や運動学の本を引っ張り出していかないといけませんので、30分の短い時間で書くにはあまりにも長くなるので書く気がしませんが。
というより、そもそもこのnoteを見ている人はそういう研究をしている人よりも運動や健康は興味あるけど、そこまで詳しくないという人が見た方がより取っつきやすいかなと思って書いてます。
で、さらに踏ん張ったり蹴ったりを深掘りしてみます。
踏ん張ったり蹴ったりというのは、要するに
「その場での強い力をいれて動かそうとすること」
という認識があると思います。
確かに急にブレーキをかける動きであったり、ふと何かをよけたりするのにはそうした早い動きをすることもあります。
ただ、
そういう動きって体にとっては非常に負担が大きいのですよね。
50m走とかを思い浮かべてみてください。
特に走りはじめで後ろの足で強く蹴ろうとしていませんか?
結構肉離れとかしているときって、普段使っている以上に強い筋収縮を出しているときなんです。
だからあまりはじめに強くやりすぎるよりも、重心を上手く足をつこうとしている側に早くかける。
そして力まず切り返しを繰り返す。
普段体を使っていない人が急にダッシュとかすると痛めますので、車のマニュアル車を動かすように徐々にギアチェンジするようにしましょう。
また床から重いものを持つときも同じです。
前屈姿勢から上に持ち上げようとするのは非常にしんどいです。
あれもまた、足や腰で踏ん張っているからです。
しかも、腰の使い方としても不適切。
腰が丸くなった部分で非常に強い負荷がかかります。
例えるなら、急激に折り曲げた針金みたいに。
圧迫骨折している人とか脊柱管狭窄症の人とかは傾向として曲がってしまう人が大半ですね。
今の若い人もスマホやPCの影響で顔が前に来てしまってバランスをとるのに腰を曲げてしまう人が大半です(かくいう自分もその一人)。
で、話をものを持ち上げることに戻しますが。
そういうときは「物をもちあげるために踏ん張る」というより、「上体の重さを利用して梃子の原理みたいに使う」という表現が適していると言うべきでしょう。
分かりにくいかもしれませんが、言葉を変えるなら
「重いものを手前に引き込むようにする。このとき上体をなるべく物体の重心より低くなるようにする」
という感じですね。
要は全身を上手く使っていくことです。
どうか、みなさんの想像力で理解できることを。
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