理学療法士学生が受ける講義

「学校は、あくまで働き手の養成所にすぎない。本当に必要なことは自分でとりにいくしかない」

おはようございます。

昨日仕事後に、自分の体つきをみて大分劣化を覚えるようになったもなりんです。

やはり運動を教える側がどんな体つきをしているのかというのは、リハビリなどを利用する側にとっては視覚的に印象に残ってしまいますよね。

大分食事のこととか、睡眠のこととかは学んでいるはずなのに…体脂肪が2,3%ほど今年度に入ってからついてしまい。

別にコロナ太りじゃないですよ。
昨年度までしていたマラソンとかしてたのをやめているところも起因していますね、これ。

さて、体質を変えていきますか。

では、本題。

昨日一昨日と、理学療法士の学習事情というものを書いてきました。

いずれにしても、結局は「常に勉強は必要」ということが言えるなということですね。

ただし、自分は勉強というのを一言で表しましたが、その質は人によって大分違うというのが言えますね。

それも受けたものは同じ環境であるにも関わらず、です。

どういうことか。

実際に自分が受けた講義の科目をいくつか挙げていきます。

解剖学、生理学、運動学、神経内科学、理学療法評価学、運動療法学、物理療法学、精神学、薬理学…。

これらに加えて臨床実習が評価と治療でありました。

勿論、これが全部ではありません。
これらがちゃんとできたかどうか、最後には試験があります。

この流れはまさに「学校」ですね。
ある意味の1つの区切りみたいなものをつけてます。

それで、どうしても陥ってしまいがちなのはこういう講義をずっと受けては課題があってを繰り返しているうちに、

講義や実習も、受け身になってしまうということです。

確かに、科目数は多いんですよ。
時間も1つの科目で大分使います。

しかも、大体が一回聞いただけでは「何を言っているのか、さっぱり」というものばかり。

だから結局は時間に追われて、ただ聞いているということの方が多くなってしまいます。

それでじゃあどうするかというと、何とかして試験だけはクリアしようとする。
そこには過去問がある。

ということは、講義を聞くよりもとりあえず試験がパスできればいいやみたいになってしまいます。

(これ、実体験です。学生のころは今思うとただただ流されていたと思います。)

そうすると、聞いているだけですからまあ頭には入らない。
実習とかは苦労が多い。ただでさえバイザー(実習先にいる実習を担当するセラピストをこう言います)とは知識やら技術やら他もろもろが大分違う。

それでいてやることは多い。

自発的に学べと言われても、どこから手をつけていいか分からなくなる。

そんな状態になってしまいます。

じゃあ、どうするかということなのですが。

この講義が、というより学校にいくのが自分にとって何のために受けているのかというのを前もって決めておくことが必要です。

社会人になってわかることが非常に多いのですが、当時としては先のイメージがわかないことにはできなくなるというのを知らなかったですね。

じゃあ、何でやっているのかというのをあらかじめ決めておいて、そこに集中する。

もう、それでいいのではないでしょうか。

どのみち、社会にでてから先生や講師が何を言っていたかはほとんど忘れています(笑)。

だとしたら、「これだけは」というのだけに絞っていた方がよほど効率のいいのではないでしょうか。

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