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自分が生まれた理由をあなたは答えられますか?

何年か前の私はいつも、

こんな事しかできない

こんな私は時給〇〇円の仕事しかもらえない

そんな風に自分のことを見てきました。


きっと、そう言っていれば、変な重圧も、責任もないからですね。

自分で自分をあまり役に立たない存在にすることで

いろいろなことから逃げていたのだと思います。


私が個人事業主として仕事を始めたり、
キャンドルを作るようになって

誰かの手に届いてほしい。

という気持ちと

商品として欲しがる人はいるんだろうか・・・

という気持ちがいつも混在します。

前者はポジティブで後者はネガティブです。

どちらの自分もいる。

これが私です。

そして、これは誰しも同じだそうです。

長年脳の研究をされているジル・ボルトテイラーさんの著書や、TEDの動画がわかりやすいです。




私たちは、誰かのため 何かのため になることが良い事だと
あまりにも思い込み過ぎている と思います。

私は一体、何のために生まれたのか?

10代の頃は、そんな事ばかり考えていました。

親を喜ばせるため?

兄は、地域の老人に親切な行動をしたと表彰され、
姉は、絵や書道でいつも表彰されていました。

何もない私は、なるべく悲しませないようにと
良い子
でいるように心がけていました。
友達からいじめられても、先生から罵倒されても、笑って過ごす。
そんな子どもでした。


でも、私たちは、誰かのため、何かのために生まれてきた訳じゃない。

私たちには、自分で決めたきた道があり、
それを体験するために生まれてきている。

それが「何か」は、皆それぞれ違うので
自分で見つける、または、そのヒントになる場所や人に会いにいく
しかないのだけれど。

それが40年生きてきて、ようやく辿り着いた答えで、
10代のどこへ向かって歩いていけばいいのかわからなかった私に伝えたい
言葉です。


私たちは、「体験」するために生まれてきているので、
「失敗」しても良いんです!

成功することだけが素晴らしいことだと思い込まされているけれど、
だいたい聞いて面白いのは、「失敗談」です。

それがその人にとってどんな体験だったのか。
その時、どんな気持ちだったのか。

笑い話になる人もいれば、
墓場まで持っていきたい程の経験になる人も。


ポジティブにも、ネガティブにもなる、この脳を使い、
どの道を選択しても、自分にとってはいい経験になる。

それが、いま、この体を使ってできること というわけです。



私には、こんな事しかできない。
私は時給〇〇円の仕事しかもらえない。

それでも、もちろん良いのです。

私たちが生まれた理由は、経験すること。

もっと、別の経験がしたければ、そうしたらいいだけ。

ただ、それだけです😊


お読みいただき、ありがとうございました🎵



いつもありがとうございます。私の言葉が、少しでもお役に立てたら幸いです。