#043 ミニマリストおすすめ片付け本
世の中には汚部屋派(おべやは)の人たちがいる。
もと汚部屋住人で、
現在ミニマリスト・ちょい潔癖の野中妻。
もう、元の汚部屋界には戻らない。
本人としては生まれ変わったような気がしている。
「汚部屋を脱出できた理由は?」
それは、
あの時期に片付け本を一気に読んだから。
・辰巳渚(著)「捨てる!」技術
・近藤麻理恵(著)人生がときめく片づけの魔法
・ゆるり まい (著) わたしのウチには、なんにもない。
・カレン キングストン(著) 新 ガラクタ捨てれば自分が見える
(特に捨て影響力があるのはこの辺かと思う。)
こんまりさんの本は、世界中の汚部屋脱出者と同様、
片付けモチベを高めることにつながり、
野中妻の捨てるスキルを高めることに役立った。
汚部屋脱出の際に、こんまりさんの本自体も処分した野中妻だが
それはある意味、敬意と感謝を表してのこと。
こんまりさんの場合は、巫女さんをやっていたこともあり、
どこか神社神道に通じる姿勢がある。
そこが、神社好きの野中妻には感じるものがあったのだと思う。
ゆるり まいさんの場合は、著書やブログでの
まいさんのご家庭の写真。
百聞は一見に如かず。
あの捨て変態の写真の数々を見れば
「ああ、人間ってこれで暮らせるんだ」
「何もないって綺麗だな」
そう感じずにはいられない。
野中妻のミニマリストを加速させたのはゆるり まいさんで決定。
その後も片付け本・捨て本の類は読みに読んできた。
捨てブームが起きてからというもの、
地域の図書館でも蔵書が増え、
図書館で借りたものも含めると
100冊〜200冊くらいは捨て系の本を読んだ。
辰巳渚さんやカレンキングストンのような
片付け哲学のような本から、
トヨタの片付けのようなビジネス・仕事に関する片付け・整理術本。
ダメな私が片付けに目覚めた系のエッセイマンガ。
片付け風水的な片付けと風水・神道・運気などを語る本。
生前整理や親の家を片付けた系の本。親片(おやかた)という新語も。
重曹やクエン酸を用いた片付け・掃除術系の本。
僕たちにモノはいらない的なミニマリスト・シンプリスト本。
あれよあれよといううちに
この界隈の出版物は溢れかえっていた。
これだけ読むと、
正直焼き直しや2番煎じが多く、最近は流し読みくらい。
一周回って、今度は
「捨てなくていい」
「捨てずに片付く」
的な本も出没し始めている昨今ではある。
ミニマリストになった今となっては、
片付け本の挿入写真より
私の方がミニマリスト、ということも多く、
このジャンルは
読む意欲もなくなってしまったのが本音。
男性読者だったら
小松 易 (著) たった1分で人生が変わる片づけの習慣<実践編>
やましたひでこ (著) 新・片づけ術 断捨離
佐々木 典士 (著) ぼくたちに、もうモノは必要ない。
トヨタの片づけ
鍵山 秀三郎 (著) 掃除道
このあたりがとっつきやすいだろう。
野中夫は
掃除・片付けがうまいとはお世辞にもいえなかった。
(最近 徐々に片付けスキルが上がってきている)
汚れモノは
「ハイター®あるよ?」の人間である。
何でもかんでも、とりあえずハイター®的な勢い。
野中妻の方はといえば、
掃除といえば、重曹とクエン酸。
そして激落ちくん®。
この三種の神器で戦うスタイル。
野中妻が重曹とクエン酸で
排水溝をシュワシュワさせているのが新鮮だったようで
私が重曹もっていると
シュワシュワの擬音を出す、お茶目なところもあります。
昔は掃除も片付けも嫌いだったのですが、人間変わるモノです
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