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癌に関すること

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2014年6月からの闘病記録と癌に関する情報
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2019年1月の記事一覧

坂本龍一の癌治療

朝日新聞デジタル 2019年1月29日【 一部引用 】
インタビュー : 2018年12月25日

生きていれば、困難が重なる時があるのかもしれません。
自分ががんになるなんて、1万分の1も疑っていなかったんです。
若い頃は徹夜続きでも平気で「才能は体力」と公言していたし、40代からは健康オタクと言えるほど気を遣っていました。
2014年6月、62歳のとき、のどに違和感を覚え、受診すると中咽頭がん

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XELOX + アバスチン療法

XELOX + アバスチン療法

 XELOX + アバスチン療法は、大腸癌の化学療法の一つである
 飲み薬のゼローダと注射薬のオキサリプラチンと注射薬のアバスチンを組み合わせて使う
 抗癌剤は癌細胞だけではなく正常な細胞にも影響を与えてしまうため、副作用(望ましくない作用)が生じることが多い

ゼローダ(飲み薬)
 癌細胞の増殖を抑える
 正常な細胞への影響を少なくするため、体内の3種類の酵素によって変化し、最終的に癌細胞を選ん

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癌患者の食事についての誤解

癌に関するさまざまな情報が跋扈しているが、誤った情報を思い込むことが命取りになることもあるというのは本当だ。
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大須賀 覚
アメリカ在住のがん研究者(専門は脳腫瘍) 脳神経外科医
癌患者がイカサマ癌治療に騙されるのを防ぐために情報提供中

2018年12月18日
 がん患者の食事についての誤解は本当に多いです。特に多いのは「糖はがん細胞の餌だから摂取してはい

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代替医療から標準医療に移行する人の理由

代替医療から標準医療に移行する人の理由

熊本で錦自然農園を営んでおられる「うちぬのえみこ」さんのブログ「おいしい果実ができるまで」より

代替医療から標準医療に移行する人の理由
https://ameblo.jp/nishikifruitstore/entry-12433344191.html

故 癌友さんの展覧会

おれは、2014年に直腸癌を発病し、大阪府高槻市にある大阪医科大学付属病院に入院した。
そのとき同じ病棟にいたNさん(男性 / おれより数年先達)と知り合い、以後懇意にさせていただいた。
闘病はなかなかに過酷だったが、おれもNさんも前向きに取り組んできた。
おれは高槻⇒生駒⇒戸畑⇒春日と転院し、Nさんも主治医の転勤で一度だけ転院した。
残念なことにNさんは昨年6月15日に永眠された。
知り合って以

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直腸癌の治療記録

■ 2014年
自覚症状として少し前から下痢や残便感があった
2014.05.08 益田 山尾内科医院 脾臓エコー検査 神経性大腸炎用漢方薬
2014.05.31 益田 たかせ内科医院 腫瘍マーカー検査
2014.06.07 たかせ内科医院 腫瘍マーカー結果判明 基準値オーバー
2014.06.12 益田 医師会病院 初診
2014.06.17 医師会病院 大腸内視鏡検査 直腸癌と判明
2014.

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