見出し画像

気付き講座③検査数値が気になる人必見!【内臓編】

今回は内臓編です!

今一度考えてみてほしい事ですので、読んでみてください。

内臓って色々ありますけど、普段は気にしないですよね。

お腹でも開けなければ見れないですしね。


ですが、その内臓の調子が悪くなってくると、数字で出てきますね。


皆さんはちゃんと健康診断の数値見てますか?

受けたのに、数値気にしなかったら、健康診断受けている意味ないですからね。

範囲に入っているかどうかだけではなく、あの数値から色々な事が解りますので。(詳しくはまた後日書きますが)


検査数値ってすごい大事で、膝腰痛いとか、目が疲れてるとか肩が凝るとかは不調だなってわかりやすいですが、内臓とか血管とかって、本当に末期にならないと解らないんですよね。

だからそうなる前に数値で判断しなきゃいけない。

それでも気にしないと、その先は命に関わる事態になってしまいます。


一般的に多い所だと、血圧、コレステロール、中性脂肪、糖あたりでしょうか。

気にしてますか?

では引っかかるという事はそれぞれ、どこが悪いんでしょうか?

コレステロールが悪い、中性脂肪が悪いではないですよ。



例えば糖尿病って、すごい増えてますよね。

昔は贅沢病なんて言われていましたが、そういうわけではないんですよね。

糖尿の数値が高いという事は、どこが悪いか?



膵臓ですよね。




膵臓に不調が出て、糖分をうまくエネルギーに変換出来ないから、血中にグリコヘモグロビンが多くなってHbA1Cっていう数値で出てきているんですよね。


だから糖尿病の人は、「俺は糖尿病!」ではなく、「俺は膵臓が調子悪いんだな」って、まずは思わなきゃいけないんです。



ここが解ると、色々と見えてくると思うんですよね。



じゃあ、膵臓が元気に戻れば、数値も正常になりますよね?


でも、一般的にはどうでしょう?

糖尿病なら、食事制限とか運動とかクスリってやってる人がほとんどだと思います。勿論大切です。


でも気づいて欲しいのが、これらで膵臓は元気になりますか?

そもそも膵臓を元気にしてくれるものなのでしょうか?



なんか違うと思いませんか?

確かに、処理能力が落ちているのに糖質をガンガン体に入れていたら、余計溢れてしまうし、エネルギーとして処理しなきゃだから運動も大切。

処理出来ないのにそのまま放置していたら合併症を経て、命に関わるのでクスリも大切です。


でも膵臓が元気になるかどうかで考えたら、ちょっと違いますよね。


だから運動するのはいつまで?

食事制限するのはいつまで?

クスリ飲むのはいつまで?


って事です。


いつまで頑張ったら、食事制限やクスリが要らなくなるんでしょうか?

2年3年続けている方は、いつかその時が来るのでしょうか?


しかも、これをやっていてもHbA1cの数値を下げることは容易でない。

糖尿病の人が身近にいない方は解らないかもしれませんが、今は予備軍入れて5人に1人が糖尿病の時代(糖尿病学会発表)。

明日は我が身なので知っておいてほしいのですが、数値を0.1下げるだけでもかなり大変です。

今はJDS⇒NGSP値と国際基準になっていますので、HbA1c6.5を超えると糖尿病ですが

6.9位の方が6.4まで下がったら、物凄い事です。

一年かけても二年かけても、です。

それくらい一度なってしまったらなかなか難しい。


でもね、そう考える方が多いのは、僕は当たり前と思っていてるんです。


何でって?

内臓を元気にすることしてないから。


だから付け焼刃で、ずっとその場しのぎになっているんではないですか?


だから内臓を元気すれば、実際違う結果が出てくるんですよね。



ぼくが北海道に行っていた時に出会った旦那さんですが、

この方はマラソンが大好きな方で、なんと30年も毎日走っているというランナーでした。見た目はシュッとしていて60代位ですが若々しく見える旦那さんでした。

ですが、HbA1cは当時6.8の糖尿病でした。

太っている方だけがなる病気ではないんですね。

しかも、もう10年くらいクスリも飲んでいる。


これだけ運動頑張って、10年クスリ飲んで、この数値が7.0前後を行き来しているとのこと。

やはり下げるのが難しい数値だということがわかるでしょうか?


勿論食事も節制しています。

ただ逆に考えればこれだけ頑張ってるから、数値が維持出来ているということで、それは素晴らしいと思いました。


ですが、ちゃんと膵臓の方に目を向けて、努力しましたら10年かけても維持するのがやっとだったHcA1cがなんと!


たった一カ月半後の検査で


6.3!!!



誰よりもお医者さんがビックリしたそうです(笑)


そりゃあ、10年自分が見ている患者さんが、いきなりこんな下がったらビックリしますよね!


でも、こんな結果を出す人が、原因を見れば続々と出ているんですね。

もっと劇的な結果が出来ている方が沢山いますが、恐らく信じられないと思いますので、それは秘密にしておきましょう。(Ⅱ型だけでなくⅠ型もです)


勿論一時的に下がっただけでは油断禁物ですが、

血圧にしろ、脂質異常症にしろ、数値が気になっている方は、もっと大元を気にするようにもして欲しいなって思います。


あなたの病気症状の発端・原因はどこなのか?


今一度考えてみてください。


良かったら「フォロー」や「スキ💛ボタン」をポチっと押してくれると嬉しいです(^^)



NEXT:原因について

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?