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やることを作る日常 運転篇3

低迷しています
眼のまえに立ちはだかる「門」という壁。これがなんともならないか。うまい方法はないのか。門をすんなり出たり入ったりができないために、車に乗ろうという気が起きない。これはこまった。毎回10回以上切り返しをしていると、それだけで疲れてしまい、どこかへ行こうという気持ちはなくなる。3,4年前、一度運転をやって半年であきらめてしまったとき、もう運転なんていいやどうでもと思い、途中でやーめたとなったとき、ほんとに肩の荷がおりて、もういい終わったもういいんだやらなくてもという思いでいっぱいになっていた。

前回運転していた時の改善点
今考えてみると、3,4年前にペーパードライバーから「運転するぞ」となったとき、このような反省点があげられる。
1.駐車場がすごく難しかった。これは駐車場を借りた時、安ければいいやみたいな考え方で、自分のスペースがどこにあるのか、そこへ駐車するためにはどのような入り方や出方をするのかを考えず決めていた。しかも、その駐車場は砂利が敷かれていた。
2.その時住んでいたのは地方都市であったので、車線の変更が当たり前にあり、車の量も多かった。
3.車との相性があまりよくなかった。中古車を購入したのだけれど、車を見せてもらいにいったとき、なんというか、洋服を買うみたいな感覚で決めたので、もっとちゃんと勉強して、いろんなメーカーの車も見て吟味して買うべきだった。だから続かずに、結局半年で車を売って、ディーラーさんのに持って行ってもらうということがおきた。
4.それから、これが一番大きい点だったと思うのですが、運転しようと思った動機がそもそもなんだか暗かった。そのころ親が入院していたりして、いつ急に駆けつけなくてはならないかもしれないから車を始めようという動機だった。そもそも楽しい動機ではなかった。やりたくはないけど、しょうがないから始めようというかんじ。
これについては、後に、そのような緊急の場合はだれであっても平常心で長距離の運転をするのは難しいから、なるべく公共交通機関を使うのがよいというアドバイスを受けた。考えてみればそれはそうだなあ。駆けつけなくちゃならない本人が途中で事故にあうようでは仕方ないもんなあ。

今回は前回の反省点を吟味して動いている
今回車は南相馬市で購入。メンテナンス等を考えると実家のある自分が現在住んでいる町のディーラーさんがよいと判断し購入。
どんな車がいいですか。それは「わたしでも運転できる車」でしょう。だからコンパクトカー。ただでも車幅とかわからないので、大きな車はどうにもできない。最大4人乗ることができればそれでいい。4人が5人。
それから、安全で危険回避のための機能がついていること。たくさんアドバイスを受けることができたし、納車まで運転の練習もしてもらったのです。これはすごく大きかった。
駐車場は実家の庭。それしか選択肢がない感じ。うちの外にどこか借りるということは現実味がなかった。

信じられないことが起こった
4月上旬の終わりに南相馬の実家へ転居してきたので、市役所に転入届を出した後、となり組に参加させていただきますというごあいさつまわりをご近所にしました。結局わたしは実家に出戻ってきた形になるので、ご近所のみなさまはよく知っているかたがたです。
そこで信じられないことが起きました。
約30年間教習所の教官をなさっていたWさんがご近所に住んでいて、四苦八苦の近況をお話ししたところ、もう教官は引退して久しいけれど、それでよいなら時間のある時運転を教えてくださるというのです。こんなことってあるのだろうか。ありえるのか?
天からひとすじの光が!

どうぞよろしくお願いします
まずは門の出入りをスムーズにできるようになりたいです。
どんなふうにやればこの門がストレスでなくなりますでしょうか。
こちらがWさんに教えてもらったやりかたをわたしが図にしたものです。

門から通りに出るとき、向かって右側に車を寄せていき、曲がる
門から入るときは左に寄せて曲がってくる


これがコツ。内輪差と外輪差の説明をしてもらった。算数だなこれは。やってみよう。これでなんとかなるかもしれない。光明が。ここからまたひたすら練習。警戒音がなってもサイドミラーをみてどの程度近づいているのかよく見ること。やってみます。


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