たかみともこ

33年働いた会社を早期退職し、これから家で陶芸やります。自分で作った料理と器で食事する…

たかみともこ

33年働いた会社を早期退職し、これから家で陶芸やります。自分で作った料理と器で食事する充実感を日々味わってます。大阪在住。植物動物も好き。https://www.instagram.com/tomoko.takami_/?hl=ja

最近の記事

ようやく素焼きにこぎ着けた

窯を自宅に搬入してはや2か月。日々の用事をこなしつつ、のろのろ作陶し、ようやく素焼きにこぎ着けました。 粘土に釉薬をのせやすいように焼きしめるのが素焼きで、温度は700~800度くらいが一般的。うちの窯のマイコンは素焼きは700度で設定されているが、800度にカスタマイズする。粘土に、装飾のため塗布した撥水剤が800度で撥水効果がなくなるらしい。釉薬をのせるために、撥水効果を飛ばしておかないといけない。 素焼きの場合、作品同士がひっついてても大丈夫で、スタッキングできるの

    • とうとう窯がやって来た!

      「一粒万倍日」と「天赦日」と「寅の日」の重なる某月某日、とうとう窯が我が家にやって来ました。せっかくなので、搬入は縁起のいい日を選んでみました。 午前中に電気工事。家庭用の100Vを、200V対応できるように線を引き込みます。ブレーカーを新たに取り付け、そこから窯の設置場所の2階ベランダまで線を引っ張ります。家の外観も悪くならないように配慮してもらい助かります。 そして午後、いよいよ窯の搬入です。外観は90センチ角くらいの大きさなので、家の前でいったん分解し、ばらした状態

      • ようやく自宅で陶芸 制作してみる

        窯の搬入日が決まり、そろそろ作品作り始めねばと、材料や道具類のこまごましたものを買い集める。道具は先生からおすそ分けしてもらったものがあり大変有難い。が、まだまだ足りないものがあるので、陶芸材料店や画材屋、ホームセンター、アマゾンなどで、毎日買い物。道具も材料も種類が多くて、いちいち悩むので時間がかかる。 まだ買い足りないものもあるけど、とりあえず制作を始める。 新たな試みもしたいけれど、まずは今まで教室で制作してきたのと同じようなものを作ってみることにしました。ブランク

        • 桃の節句に思うこと

          私が生まれた時に、母方の祖父母が買ってくれたお雛様。50数年が過ぎ、今ではすっかり骨董品です。お道具類小物類はかなり傷んでますが、この20年くらいはほぼ毎年出して飾っています。 大きすぎて飾る時も収納時もかなりのボリュームです。そして出すのもしまうのも体力が要ります。でも、今年も出せた~と、出せる状況に感謝しています。忙しすぎたり体調悪かったら無理ですもんね。 双子の娘たちは今高校一年生。雛人形は興味なし。そりゃそうか。母の物であり、自分たちの人形じゃないからね。 そし

        ようやく素焼きにこぎ着けた

          自宅で陶芸 まずは窯選びから

          会社を辞めて自宅で陶芸をするために、これから窯や道具など揃えて環境を整えていくわけですが、まずは窯を調達しようと思いました。 自宅で粘土を成形して、焼成はどこかの陶芸工房に持ち込んでお願いするということも可能ですが、私は自宅に窯を設置して自分で焼成もやりたかったので。 料理でオーブンを使うように、生活の一部のような感じで窯を扱えたらな~と思っていました。しかしオーブンと窯では調整温度が全く違います。オーブンはMAX300度くらい、陶芸窯は本焼きをするのであればMAX127

          自宅で陶芸 まずは窯選びから

          会社辞めて陶芸するってよ

          こんにちは。昨年末、33年勤務した会社を早期退職しました。そしてこれから自宅で陶芸をやろうとしています。まだ窯も土も道具類も揃っていない状態ですが、これから徐々に揃えていく予定です。noteでその状況を投稿していきたいと思います。早期退職の経緯なども、機会があればいつかnoteに記したいと思います。 陶芸は、美術の短大で2年間勉強しました。当時はあまり熱心ではなかったし、優秀な生徒ではなかったです。卒業して一般職採用で広告代理店に就職し、陶芸をすることのない日々が過ぎました

          会社辞めて陶芸するってよ