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会社辞めて陶芸するってよ

こんにちは。昨年末、33年勤務した会社を早期退職しました。そしてこれから自宅で陶芸をやろうとしています。まだ窯も土も道具類も揃っていない状態ですが、これから徐々に揃えていく予定です。noteでその状況を投稿していきたいと思います。早期退職の経緯なども、機会があればいつかnoteに記したいと思います。

陶芸は、美術の短大で2年間勉強しました。当時はあまり熱心ではなかったし、優秀な生徒ではなかったです。卒業して一般職採用で広告代理店に就職し、陶芸をすることのない日々が過ぎました。もう陶芸に関わることもないのかな、と思っていましたが、短大の先輩が陶芸教室を開いていることを知り、月3回通うことにしました。8年ぶりだったかと思います。なぜ再び陶芸をやろうと思ったのか?自分でも謎です。当時その先輩と馴染みがあったわけでもなく。久しぶりに何か形あるものを作りたいと思ったのかもしれません。教室では主に器を制作しましたが、結婚出産を機に再び陶芸から離れることになりました。仕事と家事育児だけで精一杯、体力的にもギリギリの毎日で、陶芸を継続してやる余裕はありませんでした。

陶芸から離れていても、それまでに作った作品を使ったり飾ったりするのはとても充実感がありました。素人の自己満足で、家族は気に留めないような作品たちですが、いつか必ず自分の窯を持って作れたらいいだろうなと思っていました。

子供たちが大きくなるにつれて育児は軽減され、2~3年前くらいから、少し時間に余裕ができたことを実感しました。そこで陶芸よりも少しお手軽そうな上絵付(ポーセラーツ)を習い始めました。日本の上絵具とは違う西洋の上絵具を使って絵付けするのが新鮮でした。

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そして、そろそろ陶芸再開しようかなと思っていたところに、会社で早期退職の募集がありました。申込むのと同じタイミングで再び先輩の教室で陶芸を再開。約18年ぶりでした。ブランク長すぎですが、忙しく駆け抜けていった年月なので、あっという間という気もします。

会社辞めて陶芸するって、ド素人なのに我ながら向こう見ずな選択だと思います。周りの人にも、会社辞めて陶芸ってどう思われているのか?気になるところですが、そこはあえて鈍感にいきたいと思います。実は退職について、親にはまだ話しておらず、この先も話さないつもりでおります。

これからは教室には通いつつ自宅で陶芸ができるように整えていく予定です。また少しずつ投稿していきます。陶芸以外のこと、ささやかな日々の出来事なども投稿します。どうぞよろしくお願いします。

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