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私が経営本を読み漁る理由。

#私の本棚

わたしが経営本を読みあさるのは、
社員の○○を○○したい、
とかではなくて。

わたしが経営を学びたいから。

自分自身がどう在りたいのか、
どんな経営をしたいのか、
どんな経営者でありたいのか、
「こう在りたい」をずっと模索してる。

代表であるわたしの在り方ひとつで、
会社の空気感も、方向性も、
未来さえも変わってしまうと
痛感しているからだ。

もうすぐ創業から7年目になる。
まだまだ経営のkの字も分からない。
分からないから
ここまで来れたのかもしれない。

気付けばメンバーは20人を超えて
協会のメンバーも入れたらもっと。

「経営者として」他の誰かになろうと
試みた時期もあったけど、
「らしくない」のはとても苦しい。

理想の追求のために
メンバーにも完璧を求め、
妥協を許さず、
徹底して「育てよう」とした。

結果、わたしの心が先に壊れた。

それ以来、理想の経営者像という
架空の人物になろうとすることをやめた。

ただただ、在りたい姿であり続けた。

そうしたら、どんどん人が増え、
今では24人。
みんな、時に成長痛は感じながらも
昔よりずっとずっと楽しそうだ。

「会社」というのは
想いの共同体でしかない。

想いという目には見えない、
しかし、何よりも確かなもので
私たちは繋がりあっている。

世の中は驚くほどのスピードで
移り変わっていくし、
不安定な世の中だからこそ、
会社や組織といった
コミュニティ(居場所)は、
安心安全で在りたい。

でこぼこなそれぞれを、
ありのままを受け止め合いながら
半人前の50点と50点とで
一人前の100点を目指せばいい。

出来ること、
好きなことや得意なことで
支え合う事ができれば
なんでも出来ちゃう
気がしてくるから不思議。

だからわたしも学び続けようと思う。

#読書記録 #森のような経営
#心理的安全性 #日々勉強

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