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服をたたむのをやめた。【たたまない収納①・洗濯が大きらい】


そんなこんな気分転換に引っ越しをしました。
目標は「自分の心地よい暮らしをする」こと。

転居以来、掃除やら収納の見直しやらで忙しくしている私。
そんな中、最近苦痛に感じているのが、洗濯。

この【たたまない収納】の連載記事では、実際に洗濯をたたむのをやめて、吊り下げ収納にした私なりの工夫やアイテム選び、吊り下げ収納にした結果と感想を書いていきます。
現在、洗濯が苦痛な方、吊り下げ収納に興味がある方には役にたつのではないかと思います。

洗濯が大きらい

私は汚れた洗濯物が溜まった状態が嫌いなため、毎日洗濯をしています。
しかし、洗濯自体は大嫌いです。


洗濯と一言でいえど、改めて考えてみると様々な工程があります。

(私の場合)
洗濯機であらう ➡ 洗濯物を干す ➡ 取り込んでハンガーから外す ➡ たたむ ➡ 自分と子供のものを棚に入れる ➡ 夫のものやふきんを、夫の部屋やキッチンに置きに行く

この中で嫌いな工程は、たたむ作業以降。
単純に面倒だし、たたんで棚に入れてもすぐに使うので、無意味な作業のような気がしてなりませんでした。

実際、最近はほとんどたたまず、ケースにも入れず、洗濯物の山からみんなが自分の服をとっては着る、という流れが常態化がしていました。
これは、似たような状況の人もいらっしゃるのではないでしょうか。

いつも洗濯物の山ができており、放置されていた。

一方、私がたたむときは、たいてい夕食後
リビングで夫や子供がくつろいでいるときに、その笑い声の陰で、ひとり洗濯物をたたむのほど嫌な時間はありません。

溜息をつきながら洗濯物をたたむ私(息子撮影)。最近は腰が痛くて、椅子に座ってたたんでいる。

また個人的には、洗濯は大変な作業の割にやりがいのないものだと感じてしまいます。

料理であれば、「おいしかった」、掃除であれば「今日は部屋がきれいだね」などの家族からのねぎらいのひとつもあるものの、考えてみると、洗濯は今までに一度も感謝されたことはありません。

感謝されるのを目的にして家事をしている訳ではないものの、苦痛な作業を一人で自己完結するのは、やりがいがない上に毎日相当なストレスでした。

たたまない収納に挑戦

そこで洗濯の工程のなかで、一番嫌いな「たたんで棚に入れる」ことをやめたいと思いました。

ネットで調べると、以前よりチラホラ耳にしていた「たたまない収納」の文字が目につきます。
「吊り下げ収納」というものですね。

知ってはいるものの、「それはないな」といつもスルーしていました。
”たたまない”ことが、なにか罪悪感やズボラな感じがしていたのです。

しかし、今回引っ越しを機に様々な収納(調味料置き場食品ストック置き場冷凍庫洗面台下)を試みてきた私は、大嫌いな「たたんで棚に入れる」作業をなくすには、合理的に考えて「たたまない収納」に本気で踏み切るしかない、と強く思いました。

そんなこんなで、「たたまない収納」に挑戦することにしました。

服をたたむのをやめた。【たたまない収納②】へ続く





 



 


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