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心の負担を減らそう11

☆依存的になりやすい気分転換はやめる

気分転換のためにゲームをする人もいます。
今のゲームは面白くつくられていますので、
ゲームで気分転換することは悪いことではありません。

ただ、あまりにも面白すぎてはまってしまうと、
何時間でもゲームをやり続けて依存症的になってしまうかもしれません。

はまりすぎてしまうと、課金でお金をたくさん使うことに
なるかもしれませんし、時間も無制限に使ってしまいます。
不機嫌になりやすい人の中には、心に何らかの不満を抱えている人もいます
不満の強い人は、何とかして気分を満たそうとしてゲームに
依存的になりがちです。

適度なところでやめられない人は、気晴らしではすまなくなりますので、
別のものを選んだほうがいいでしょう。

ゲームのほか、酒、パチンコなども依存的になりやすいものです。
気晴らしのつもりがいつのまにか依存的になることがあります。

パチンコの場合は、たまに玉が出るとものすごく快感を覚えます。
満たされていない不機嫌な人にとっては、
この世のものとも思えないほどの快感になり、
「もっとやりたい」という気になります。
そこからズルズルとパチンコ依存症になっていく可能性があります。
お金をつぎ込んでいるのに玉がでなくて、
いっそう不機嫌になっていく場合もあります。

ゲームソフトもパチンコのソフトも、
つくっている人はものすごく優秀な人たちですから、
何度もやりたくなるようにつくられています。
相手の術中にまんまとはまらないようにしましょう。

ゲーム、パチンコ、酒など、短期的にストレスを解消になるものは、
長期的に見ると副作用のほうが大きくなることがあります。
安定剤もその一つです。
カッとなりやすい人に安定剤を出すと、
常に安定剤を飲むクセがついてしまいます。

依存性の高いものは、心の負担を減らすどころか、
負担を増やすことにつながってしまいます。
適度なところでやめる自信のない人は、気分を変えるためであっても、
負担が増えるものは避けたほうがいいでしょう。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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