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人間関係が驚くほどラクになるコツ8

☆「嫌われたくない」をやめるとラクになる

人間関係を良好にする方法にする方法をいくつか紹介しましたが、
こちらがどれだけ誠意を尽くしたとしても、
すべての人から好かれるわけではありません。

「誰からも嫌われたくない」という意識の強い人もいますが、
人間は必ず誰かから嫌われます。
嫌われることを恐れすぎないほうがいいでしょう。

さらに言えば、「自分を嫌う人がいてもかまわない」という
くらいに考えておいたほうがいいと思います。
「自分を嫌う人をつくっちゃいけない」と思うと、
そのこと自体がストレスになってきます。

人間関係において重要なのは、
自分を嫌う人がいるかどうかではなく、味方がいるかどうかです。
一人でも味方がいればそれで十分です。

味方をつくることが大事ですから、
敵がいてもまったくかまわないのですが、
あえて敵を増やす必要はないと思います。
「あの人、嫌い」と言ってしまうと、
敵でない人まで敵に回してしまう可能性があります。
「その人、生理的にイヤ」などと言えば、
相手は確実に敵になるでしょう。

必要以上に人間関係を面倒くさいと思わないことも大切です。
人間関係がある程度面倒くさいのは当たり前です。

相手の気持ちというのはわからないものですし、
相手がどう反応するかもよくわかりません。

相手の気持ちを予想すると、予想が外れて、
機嫌悪くなることが多くなります。
予想をしなければ、「えっ」と驚くことはあるとは思いますが、
不快になることは減ってきます。
予断なく接すれば、不機嫌になることは少なくなります。

結果として、自分のことを好きになってくれる人も、
嫌いになる人も出てきますが、それが普通ですから、
あまり気にしないようにしましょう。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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