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「競争」から離れると、うまくいく5

☆「任せる、甘える、頼る」がうまくいく

いつも他人と比べてばかりいる人は、「私はあの人に負けている」
「みんなライバルだ」と思い込みがちです。

しかし、極端に言えば、他人が幸せであろうが不幸であろうが、
自分が幸せになればいいのですから、
まわりの人はライバルでも何でもありません。

友達と仲良くしている人には、いろいろな情報が入ってきます。

多くの分野で、まわりをライバル視するよりも助け合ったほうが、
自分が幸せになる可能性は高くなります。

恋愛のことを考えてみましょう。
女性2人の友人関係で、一方の友達がものすごくかわいい子だったとします。そのとき、友達に嫉妬して「もう一緒にいたくない」と思って避けているのと、いつも一緒にいるのではどちらがいいでしょうか。

2人でいると、自分の気に入った男性はいつも友達を好きになるので、
自分は損をしてばかりだと思うかもしれません。
でも、その友達と一緒にいることで、声をかけてくる男性の数が増えて、
出会いの機会ははるかに多くなっているはずです。

出会いの機会が多ければ、自分がいい人に巡り合う可能性も高くなります。
友達を避けていたら、そういう可能性も消えてしまいます。

相手への嫉妬の気持ちはあったとしても、相手と一緒にいることで、
2人とも幸せになれる可能性は高くなります。

私の友人にこういう人がいました。
男2人の友達どうしで、1人のほうがものすごくイケメンでした。
2人で女性に声をかけると、イケメンの魅力でみんな誘いに乗ってくれます。このイケメンの男性は、女性のルックスにはまったくこだわず、
どちらかというとルックスがよくない子のほうを好きになるようです。

そうすると、2対2で飲みに行っても、イケメンの男性がルックスがよくないほうの女性とばかり話をするので、かわいい女性のほうは面白くありません。しかし、帰るわけにもいかないので、もう1人の男性と話をします。

結局、イケメンの友達を持った男性は、いつもかわいい子が相手になってくれるので、ものすごく得をしたということでした。

もしイケメンの友達をライバル視して、
「あんなヤツといても自分が損するだけだ」と思って避けていたら、
いい思いはできなかったはずです。

まわりの人間をライバル視するのは、
一見正しいように見えて実はそうでもありません。
本当に幸せになりたかったら、
協調したほうが幸せになれる可能性は高くなります。
ライバル視して不機嫌になるよりも、相手を頼って、
相手に甘えてしまいましょう。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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