「笑顔」をつくるだけで「ご機嫌」になれる5
☆「笑顔」で挨拶すれば、それだけで状況が変わる
「笑顔」は他人との関係を良好なものにします。
接客業の会社では笑顔のトレーニングがよく行われていますが、
接客業でなくても、笑顔のトレーニングは役に立つと思います。
鏡の前で笑顔をつくる練習をしてみましょう。
よく行われるのは、箸を横向きに噛んで、「い」と言ってみる練習です。
口角が少し上がり白い歯が見えると、笑顔らしくなります。
笑顔をつくる練習を続けていけば、顔に笑顔のクセがついてきて
自然に笑顔ができるようになります。
今はマスク生活なので、特に「笑顔」がわかりづらい状況ですので、
いままで以上に「笑顔」が大切です。
笑顔とともに挨拶も大切です。
「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」
を言えるかどうかは、人間関係のカギです。
こちらが先に「おはようございます」と言えば、
ほぼ100%「おはようございます」が返ってきます。
自分も相手も、それだけで気分がよくなります。
朝の気分がよくなれば、その日一日「ご機嫌な日」を
過ごせるだろうと思います。
笑顔をつくり挨拶をすることは、対人関係を良好にしますが、
自分自身の気持ちも明るく変えることができます。
心理学の理論の中には、
「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなる」
という考え方があります。
行動が感情を生み出すという考え方です。
笑顔をつくると、
脳が「こんなに笑っているのは、きっと楽しいことがあったんだろう」と
判断して、楽しい感情状態を生み出してくれます。
外見を整えることも気分を変えてくれます。
ボロボロの服を着ているより、
アイロンのかかったスーツを着ているほうが気分が引き締まります。
リラックスしたいときには、
ラフな服に着替えたほうが気持ちはリラックスできます。
服装を整え、笑顔をつくり、挨拶をしていれば、
自然にいい気分に変わっていきます。
まわりの人にも良い影響を与えて、
いっそう自分が楽しくなってくるはずです。
自分の機嫌をよくするのは、
外側からつくっていくことも大切なことです。
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~
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