オウンドメディア運用に必要な組織文化をメルカリから学ぶ
そもそも「毎日なにかあるでしょう」みたいな、ネタが豊富な会社なので、逆に言うと毎日言うことが無くなったらあんまり魅力的じゃないというか、誰にとっても昨日と同じ今日みたいな感じに見えちゃうので、そういうところはできる限りやっていこうかなと思ってますし、止めるタイミングが来たら多分スパっと止めると思います。
メルカン歴代編集部員が集結。今までのすべてを明かすミートアップレポートを公開
オウンドメディアの代表例-メルカン
オウンドメディアの成功事例として紹介されることが多いメルカン。
メルカンは、なぜ成功したのでしょうか?
自分は、最初の引用文にある「ネタが豊富な会社」という言葉に集約されていると考えています。
オウンドメディアの運用に必要なことは?
オウンドメディアの成功・失敗仮説
成功ケース
=組織内に毎日何かしらネタがある会社
失敗ケース
=無理やりにつくられたコンテンツしか発信できない組織
と最近考えています。
毎日何かしらのネタがある組織
こう言える組織は、オウンドメディア運営に成功しているケースが多いと感じています。
だって、毎日発信するコンテンツが自然と出てきて、コンテンツ量が担保されるわけなので。
組織内にネタが生まれやすい組織にはカルチャーがある
さて、毎日のネタが生まれる組織って何が違うのでしょうか?
自分の答えはカルチャーです。
カルチャー=組織文化
(超絶曖昧で申し訳ありません)
メルカリのカルチャーについて分析
メルカリはカルチャーが明確にある組織です。
このカルチャーが、メルカンの運営を支えていると思うのです。
メルカリの良いなと思うカルチャー
・性善説が根付いたカルチャー
・助け合うカルチャー
・面白いものを追求するカルチャー
メルカリでは、人材の採用や育成、カルチャーの浸透に一貫して取り組むために誕生させたのが「People & Culture」というグループまでつくられているようです。
参考↓
メルカリは、カルチャーをつくるために、言語化→浸透→維持するための工夫を怠っていない。
このように、基盤となるカルチャーを築いているから、いつも何かネタが生まれる組織になっているのだと思うのです。
オウンドメディア運営を成功させるためのポイントを整理します。
オウンドメディア成功の鍵を整理
①カルチャーを定義する
↓
②カルチャーを浸透させる
↓
③オウンドメディア で発信するネタとする
↓
④組織のカルチャーを伝える人を増やす
この①と②がオウンドメディア運営には重要だと考えています。
コンテンツをつくり続けるためには「カルチャー」が鍵になる。
もう一度、自分たちの組織には、「毎日何かあるでしょう」と言えるか?と向き合っていきましょう。
自分も、毎日ネタがある組織をつくっていきたい。