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【ラーメン修行から学ぶUX】蒙古タンメン中本とラーメン二郎をカスタマージャーニーマップで比較してみる

やっと食べてきました蒙古タンメン中本の渋谷店🍜🔥

そして、ずっと実現したかったこの比較。

蒙古タンメン中本VSラーメン二郎

以前にラーメン二郎の修行体験についてカスタマージャーニーマップを描きました。

この修行記をもとに会社のメンバーにラーメン二郎のことを熱弁していたところ、蒙古タンメン中本ファンが意外と多いことがわかってきました。

渋谷店は会社からも近いので、どっかで行きましょう!という話をずっとしていたわけです。

そして今日!

メンバー3人と一緒に蒙古タンメン中本に行って参りました👏👏

吸ってはダメ、パスタのように噛む

スープに紅生姜を入れるとデザートになる

途中で水は飲まない。最後の水が超美味しくなるから

このように、わけのわからないアドバイスをもらいながら、汗だくになりながら完食してきました!


ちなみに、一緒に行ったメンバーのSさんは、コンディションが良ければ毎週、しかも奥さんと食べているという驚きの事実が発覚・・・

Sさんに見せてもらったポイントカード

中本は、二郎と比較すると意図的にリピートを増やすためのツール(クーポンやポイントカード)は使っている。

蒙古タンメン愛のある人たちは、ツールを使いこなしていました。

蒙古タンメン愛がある人はこういう人です↓

カスタマージャーニーマップ作成したよ

当然蒙古タンメン中本のカスタマージャーニーマップも作成しました!

今回は、一番下の項目は、ラーメン二郎との比較コメントを入れて見ています。顧客体験を比較してみるというトレーニングは中々面白いです。

**蒙古タンメン中本のカスタマージャーニーマップ **

蒙古タンメン中本とラーメン二郎のブランド体験に共通する価値

カスタマージャーニーマップで修行体験を整理する中で、蒙古タンメン中本とラーメン二郎には二つの共通価値があることが理解できました!

①感情の起伏を生む顧客体験
②食事→修行という意味的転換

ラーメン二郎のカスタマージャーニーマップを描いた時に、感情の起伏が独自のブランド体験をつくる上では鍵になる!ということを書きましたが、見事に蒙古タンメン中本にも共通していました。

そして、食事のはずが、いつしか修行→終わった後の快感という体験価値に変わっているのも中本と二郎の共通点です。

生き残るブランドに必要な要素は、感情を揺さぶる刺激的な体験と独自の意味付けなのかと、辛さと戦いながら考えていました。


以上、蒙古タンメン中本とラーメン二郎のカスタマージャーニーマップ比較でした!

ブランディングをラーメンから学ぶツアーは実施したいと考えているので、興味ある方はTwitterからメッセージ頂けると嬉しいです!

とにかく、中本は最後の水が美味しすぎる!この快感を味わいたくなる体験か蒙古タンメン中本の真骨頂です!ブランド接点をデザインするときは、最初と最後を大切にすることの重要性も理解できましたとさ。