眼にみえるものを再現するのでなく、みえるようにする
GWをドイツで過ごしている(いや、すでに「いた」か)。
旅先ではその土地の美術館を訪れるのが、僕の旅の楽しみ方のひとつ。
滞在先のひとつミュンヘンでは、3つの美術館をはしごした。収蔵品の時代別に、アルテ・ピナコテーク、ノイエ・ピナコテーク、ピナコテーク・デア・モデルネと分かれている。パリで言えば、ルーヴル、オルセー、ポンピドゥのようなものだ。
3つの美術館を1日で見て回ったので、かなり足早に回っても半日以上を費やした。
そのうちの1つ、ピナコテーク・デア・モデルネで運良くパ