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泉健太先生も玉木雄一郎先生は家庭連合と無関係!平気でデマを流すやや日刊カルト新聞総裁藤倉氏に騙されるな!

 野党分断を煽る勢力により、立憲民主党代表の泉健太先生が統一教会であるというデマが流されている。

 すると今度は泉健太先生と倫理との関係を批判するリプが来ている。

 実践倫理宏正会は一般社団法人ではあるが、PL教団の前身に所属していた扶桑教の宗教家である丸山敏雄が設立した倫理研究所の分派である。
 彼らは宗教団体であるとは私も認識しているが、反社会的な団体ではないだろう。仮に宗教団体としても扶桑教の分派であるから家庭連合とは無関係である。
 日本脱カルト協会によると、カルトとは人権侵害を行う組織のようである。ならば同会がカルトであるとはいない。

Q1 カルトとはどういう団体なのですか?
カルトは人権侵害の組織です。組織に依存させて活動させるために、個人の自由を極端に制限します。つまり、全体主義的集団です。そして、①各メンバーの私生活を剥奪して、②集団活動に埋没させる。そして、③メンバーからの批判はもちろんのこと外部からの批判も封鎖し、④組織やリーダへの絶対服従を強いるといった特徴がみられますが、これらの特徴は表面的には隠されていますので、集団の外部から見ても区別がつかないことがふつうです。カルトは、こうした人権侵害の正体を隠すためにマインド・コントロールを用いることが多いです。

日本脱カルト協会「カルト問題Q&A」

 誰でも彼でもカルト扱いすることで知られる『やや日刊カルト新聞』でさえも泉健太先生をカルト扱いはしていないし、ましてや統一教会信者であるともしていない。むしろその対抗馬が統一教会と関係があるとしている。

京都3区
井上博明(維新=新、比例重複)
木村弥生(自民=前、比例重複)【加担4P、104位】統一教会
泉健太(立憲=前、比例重複)

 木村がしょぼいPながらも直近のカルトイベントへの加担でリード。

木村弥生

【統一教会】

・2021年「新型コロナ終息を願う京都1万人祈りの集い ~世界平和への道~」(統一教会と教団系列組織が共催=中止)世話人

やや日刊カルト新聞「【衆院選2021】総力特集・カルト候補ぜんぶ載せ!

 もっとも、同新聞も泉健太先生をEM菌との関係で「オカルト」扱いしていた過去がある。

京都3区
★泉健太(希望・前◎/ニセ科学1)
(1)2005年、衆院にEM活用を請願

「また総力特集!衆院選オカルト勢173議席ぜんぶ載せ!」

 EM菌は生長の家でも農業に用いているから、『やや日刊カルト新聞』の藤倉喜郎氏と鈴木エイト氏にとっては生長の家も「ニセ科学」宗教なのだろう。無茶苦茶な話である。
 EM菌の農林水産業への有用性は学術的な研究で証明されており、九州大学教授も参加しているような研究の結果を信じると「ニセ科学」扱いされるようでは、何も出来ない。

本研究の目的は,環境,一次産業,二次産業および医療分野でも普及しつつあるEM技術について,農業工学,土壌環境学,畜産学,園芸学および食品化学などの多方面の研究者が縦横に組織を組んで,客観的な調査を行い,今後の学術共同研究の方向性を創出することにある.調査の結果,これまでの事例から以下のように要約される.
1)EMを構成する微生物は当初とは異なり,10種類程度でも土壌菌と共生的に効果を出すことが判明した.効果の発現は,環境中のEMの密度が高まって生態的に多勢となった場合に著効が認められ二次産業等における効果はEMが生成する多様な抗酸化物質によるものと判断される。
2)水稲に対しては,EMと有機物の施用が適正であれば,数年で有機農業などへ転換可能であって,品質・収量ともに慣行法より向上し,また水田の除草時間も大幅に低減することを認めている.
3)EM栽培したミニトマトの呼吸速度は対照区に比べて貯蔵初期で50%も低く,日持ちの良さを示唆している.
4)EMの土壌改良材としての効果は顕著であることを認めている.
5)畜産分野におけるEMは悪臭防除と病気予防に効果があることを認めている.
6)EMの食品化学的有効性は,厳密な意味での確認できる例とデータは存在せず,その解明には多くの困難があり,時間が必要であると判断される.
以上,EMの効果は現象的には,一部を除いて良好な事例もあることから,今後は (1)土壌菌と共生的に効果を出すメカニズム, (2)抗酸化物質の特定, (3)土壌改良の機作, (4)生態系改善の仕組み, (5)農産物の品質・貯蔵性向上の機構, (6)微生物群相遷移発達過程の実証, (7)EMの家畜腸内細菌に及ぼす影響, (8)食品化学的に厳密なEM効果の検証, など科学的・技術的な裏付けを行うことによって,環境保全型農業の推進に多大に寄与する研究分野であるといえる.

有用微生物群(EM)の農工水畜産業への利用と環境保全に関する総合的調査

 他にも野党分断を煽るデマは数多い。
 国民民主党代表の玉木雄一郎先生も統一教会というデマを流されていた。

 このデマには有田芳生氏も加担している。

 もっとも、彼は安倍元首相と統一教会との関係を矮小化していた男であり、見事今回の選挙では落選した。

 いずれにせよ玉木雄一郎先生は度重なるデマについて明確な反論のツイートをしている。

 当たり前の話だが、いくら玉木雄一郎先生でも3万円で統一教会に買収されたりはしない。3万円で買収されるのであればそこら中で贈収賄事件が発生している。
 これについて良識ある有権者は好意的な反応だ。

 この玉木雄一郎先生と統一教会の関係の出典は、あの『やや日刊カルト新聞』であった。

香川2区
玉木雄一郎(国民=前、比例重複)【加担4P、104位】統一教会【献金:2回3万円、29位】統一教会
瀬戸隆一(自民=元、比例重複)【加担3P、149位】統合医療

 メッコールと砂糖玉の一騎打ち。Pは僅差ながら、玉木が統一教会からのケチくさい献金がある分、やや有利か。

玉木雄一郎

【統一教会】

・2020年11月、世界日報にインタビュー掲載

・寄付:2016年、たまき雄一郎後援会が世界日報元社長木下義昭から5月に2万円、9月に1万円



瀬戸隆一

【統合医療】

・統合医療推進議員連盟

やや日刊カルト新聞「【衆院選2021】総力特集・カルト候補ぜんぶ載せ!」

 『やや日刊カルト新聞』は以前にも「肉食は人間の尊厳そのもの!」というヴィーガンを全否定する論理でアニマルライツデモへのカウンターを行ったり、藤倉喜郎氏が「右翼から左翼と言う極端な変化」を生長の家がしたと言うデマ記事を月刊誌に寄稿したり、と問題のある媒体である。
 私も同紙にはデマを流されたことがある。

 また、藤倉喜郎氏は冒頭で紹介した日本脱カルト協会の滝本太郎弁護士への誹謗中傷もしている。

 藤倉喜郎氏がこのようなデマを平気で流す動機は、言うまでもなく野党分断である。それ以外考えられない。
 皆様にはやや日刊カルト新聞に騙されないよう、ファクトチェックを心掛けていただくようお願いする次第である。

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。