開始前5分で準備できる!オンラインアイスブレイク5選

すっかりオンラインコミュニケーションが根付いた(ように思える)令和3年。
ミーティングや飲み会、歓迎会、授業や研修などなど、あらゆることがオンラインで開催される事に違和感なくなってきましたよね。

今日はそんなオンライン時代に、急にアイスブレイクを依頼された方のために、「開始前5分で準備できる」オンラインアイスブレイクを5つ紹介していきたいと思います。

① 【No準備】モノしりとり     
(推奨:5名〜10名ほど / 時間人数×1分ほど)

モノしりとり

「モノしりとり」は、その名の通り身の回りにある「モノ」を使って行うしりとりです。
「えんぴつ」→「つみき」 と、しりとりを進める時に、実際のモノ(「えんぴつ」)をカメラに映すのがルールです。
リモートワークだと自宅にいることも多く、しりとりを行うための材料も身の回りにたくさんありますよね。
いつも話している同僚の思わぬ趣味を目にするかも?!

■開催手順
①司会より「モノしりとり」の説明
②しりとりの順番を決めて、最初の1人(何でも良い)からスタート
③1人あたりの制限時間目安は60秒(はかったほうが楽しい)
④最後に持ち寄った「モノ」を手に、みんなで集合写真!
※プライベートな「モノ」の持ち寄りなど強制させないように注意しましょう!

司会の難易度:★★☆☆☆
準備の大変さ:★☆☆☆☆
みんなの笑顔:★★★★☆


② MIROを使った、お絵かきしりとり
(推奨:8名〜16名ほど / 時間人数×1分ほど)

スクリーンショット 2021-06-03 9.24.55

オンラインホワイトボードツール「MIRO」を使って行う、「お絵かきしりとり」です。
しりとりが2つ続いてしまいましたが、誰でもルールを知っているって、大事な要素ですよね。

4,5人で1チームにわかれて行うチーム対抗戦。
MIROの「ペンツール(手書きができる)」を使って、絵だけでしりとりを行います。 ※MIROじゃなくともGoogleのJamBoard等でも代用可能

参加者は「声」で何を書いているかを知らせてはだめです。よって、司会による若干の「盛り上げ」が必要。「あー、、上手いですねー!」「画伯級ですね!」など、声援を送りながら、過度にモクモクしないように気をつけて運用しましょう。

■開催手順
①MIROもしくはJamBoard等オンライホワイトボードツールを用意
(誰でも書き込めるできる設定にしておく)
②みんながアクセス出来ているのを確認
③司会より「お絵かきしりとり」の説明とチーム・順番を発表
(あらかじめチーム・順番を決めておくとスムーズ)
④最初の1人(何でも良い)からスタート
⑤1人あたりの制限時間目安は60秒(はかったほうが楽しい)
⑥全部書き終えたら、1チームずつ司会が答え合わせ

司会の難易度:★★★☆☆
準備の大変さ:★★★☆☆
みんなの笑顔:★★★★★


③【NO準備】フィジカル集合写真
(推奨:4,5名1チーム × N  / 10分ほど)

フィジカル集合写真

ブレイクアウトルーム機能をつかった、フィジカルな集合写真。
こちらは、説明あまりいらなですね。↑の画像を見ていただければやりたいことはわかって頂けると思います。

4,5人にわかれてブレイクアウトルームに送り、各グループ毎にフィジカルを使った集合写真を撮っていただくという単純なアイスブレイクです。
ただ、、結構面白くも難しいのです。

なぜなら、ZOOMやGoogleMeetのブレイクアウトルームは、画面上誰がどこに配置されるかは指定できません。
「写真を撮影(スクリーンショット)する人」がリーダーとなって、各自にポーズを指示出さないと、、良い集合写真は撮れないのでご注意を!
(リーダーしか完成図がわからないのです!!)

撮影した写真を、共通のハッシュタグで流したり、SlackやDiscordに共有したりして楽しみましょう!

■開催手順
①4,5名 1グループになるようにブレイクアウトルームを設定
②フィジカル集合写真の説明をしてブレイクアウトルームをオープン!
----------以下はブレイクアウトルーム内で各グループで行う--------
③リーダーはメンバーと、ポーズ案についてディスカッション
④ポーズを決めたら、リーダーがメンバーにポーズを指示
⑤バッチシポーズが決まったら、スクリーンショットで記念撮影!
⑥任意の場所に写真を共有
-------------------------メインセッションに戻す-------------------
⑦メインセッションに戻ったら、司会が各写真を見て楽しみながらコメントする

司会の難易度:★★☆☆☆
準備の大変さ:★☆☆☆
みんなの笑顔:★★★★☆


④【NO準備】隠れたポーズを当てろ!ポーズで集合写真!
(推奨: 5名〜15名ほど  / 10分ほど)

ポーズを当てる

ある1人が決めたポーズを、みんなで想像し当てるゲームです。
最後は「1,2,3!」でそれぞれが想像したポーズをとって撮影!
集合写真ネタが続いてしまいましたが、これもやはり説明がしやすい点で重宝します。

全員が一緒に行うアイスブレイク。
メンバーの1人がカメラをオフにし、適当なポーズを決めたら(ポーズをしたら)開始です。
司会が促しながら、他のメンバーがポーズを当てるための質問を投げかけます。(ポーズそのものの名前を言ってはだめ)

ある程度質問がでなくなった時点で、カメラをオフにしていたメンバーはカメラをオンにした後、「1、2、3!」の掛け声と共に、全員で正解と思われるポーズをとりながら集合写真を撮影しましょう!
最後に司会は撮影された写真を見返して、何名かに何のポーズを想像したかインタビューしていくと、面白く終われます!

■開催手順
①ポーズを決める人を1人決め、その人はカメラをオフにしポーズをとる
②司会がメンバーに質問を促す
(両手使ってますか?立ち上がってますか?などなど)
③質問がでなくなったら、カメラオフの人にポーズをやめてもらってカメラをオンにしてもらう
④「1,2,3!」の掛け声と共に、みんなで正解と思われるポーズをとってもらう
⑤その瞬間をスクリーンショットで写真におさめ、みんなに共有する(画面共有等)
⑥面白いポーズをしている人に、司会がインタビューして終わり。
(正解もちゃんと聞く)

司会の難易度:★★★☆☆
準備の大変さ:★☆☆☆☆
みんなの笑顔:★★★★☆


⑤【NO準備】4回ぐらい顔を合わせたら、、「ポジティブ他己紹介」
(推奨: 7,8名ほど  / 10分ほど)

4回くらい顔を合わせていたら、(アイスブレイクのネタが無くなってたら、、)5回目のアイスブレイクとして採用下さい。

色々なアイスブレイクを紹介いたしましたが、最後は「ポジティブ他己紹介」。学校や研修、ワークショップ等で同じメンバーと複数回顔合わせる機会に有効です。

お互いの気配を伝えづらいオンラインコミュニケーションでは、少しでも心的距離を縮めるアイスブレイクは非常に重要です。
とはいえ、毎回ネタを考え、準備をし、テンションを上げてアイスブレイクのファシリテートを行うというのも大変ですよね。
最後はアイスブレイク疲れのそんなあなたに。
自分にもブーメランが返ってくる「ポジティブ他己紹介」をオススメ致します。

やり方は簡単、そこにいる全員で自分以外の誰か1人を選んで「ポジティブに他己紹介する」(1分程度)だけです。
紹介されない人が出ないように、まだ紹介されていない人から選んで紹介いただくようにしましょう。
ポジティブな言葉のやり取りが充満し、みんな自然に笑顔に!

■開催手順
①「ポジティブ他己紹介」の説明をする
②トップバッターを決め、順番に他己紹介をしていく
③紹介終わる都度に拍手する
④(どこかのタイミングでファシリテーターにも戻ってきます!?)

司会の難易度:★★★★☆
準備の大変さ:★☆☆☆☆
みんなの笑顔:★★★★☆


以上、開始前5分で準備できる!オンラインアイスブレイクを5つ紹介いたしました!
またネタが増えたら追加します!

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