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トライやるウィーク1日目!!

始まりました、友樹のトライやるウィーク!!
トライやるウィーク:中2の職場体験プログラム。
今日(11月7日(月))から5日間、とある保育園に行きます!

今日は想像してたほどしんどくなかったです。

登園and活動中は体操服です。
私は3歳児クラス担当でした。
他の二人も、4歳児、5歳児クラスに入ります。

「〇〇(本名)先生でーす。よろしくお願いしますー」
と、保育士さんに紹介されて、
「あっ、みんな、初めまして、、、ともちんって呼んでね」

ともちんってとっさに言ってしまったけれど、
友樹は本名じゃないし、
ともちんって本名関係ないし、
どうしよう!

でもみんな、本名の方で呼んでくれました。
ここまでは問題なし。

今週末にどうもみんな劇の発表会があるみたいで、熱心に練習してました。

演目は「3匹のこぶた」と、簡単なリズム奏。
「リズム遊び」→「リズム奏」に進歩したとみんな喜んでます。がんばれみんな。

とはいっても、3歳児だから、当然じっとしてられない。
保育士さんも私も怒ってばかりです。

しまいには数名が仕切りの向こうに追いやられ、そこから眺めている始末でした。そこにまで追いやられてもまだ暴れているので、私がそこの静止にかかりました。
結局、3分くらいの劇を一通り通すのに20分近くかかりました。

練習が終わって、20分くらい自由時間。
自由時間がはじまった5秒後に誰かが泣きだす。
「〇〇くんに足ふまれたー」
私も保育士さんも他の子にかかりきりで声をかけられずにいるとさらに泣き出します。
ちがう先生が間に入ってくれても全く意味なし。
私がそっと抜け出してその子の話を聞きました。

何歳だってそうですが、
(大人でもこどもでも変わらない。)
大声で泣くって、相当な理由が隠れてます。

だれも話を聞いてくれない→孤独感→「もう二度とみんなとは関われないんだ」みたいな。頭の中ですごい感情がエスカレートしてるやつ。

結局、私は話だけ聞いて、
手の空いた先生にそのまま放り投げる感じになってしまいました。
悔しいできごとではあるけれど、これは反省点にはならない・・・。
困りごとは絶対に一人で対処しようとするなとは学校の先生に何回も言われたし。

私がその子に絵本を読んでいると、
「11時半になったので・・」
あ、昼休憩だ。

怖い。もうトライやる10分の1終わってる。
5日間に午前&午後、1日目の午前で10分の1。

午後の活動が始まる。
みんなを着替えさせて、布団に寝かせるんだが・・・これはこれで大変。

一つめの問題が「着替え」。
こちらはいちおう思春期だから、小さい子とはいえ他人の下着は見たくない。
これは行く前から結構心配だった。
周りの保育士さんが気をつかってくれたのか、
「着替えおわった子に絵本を読んでね」
と頼まれたので助かった。

それと、普段はみんなすぐ寝るらしいけれど、興奮していてなかなか寝ないそう。ずっと体をさすっていた。

やっとのことで寝かせて、保育士さんと少し話をする。
「小さい子、好き?」
「もちろん大好きです!」
「だよね、可愛いよね〜」

「ぜんぜん言うこと聞かなくて、嫌になることってありますか?」
「人間だから、あるにはあるよ〜でも、すぐ『あーやっぱかわいい❤️』ってなって元通りやな」

時間になったのでみんなを起こした。
起きた子からパジャマから体操服に着替えないといけない。
着替えはさっき同様、あまり手を出せなかったけど、できるところは手伝った。

可愛いだけではない。
3歳児なりに色々考えているんだからすごい。

児童A「ねえねえ、勇気100%歌って〜」
  B「come on歌って〜」
  A「えーこっちが先にいったって〜」
  私「どっちも歌ってあげるよ〜(音痴に向かって歌えと言わないでくれ)」

友樹の歌(約一年後)はこちら↓

とかもめてるあいだに終了時刻がきたので助かった。
じゃあみんな、またあしたね。