初めまして 高橋知幹です。 本日の記事は、初めてこのページや私のアカウントをご覧になってくださった方に向けて書きたいと思います。 野球・スポーツのコンディショニングに、 ピラティスとトレーニングでケガしない体作りとパフォーマンス向上を専門にしているトレーナーの仕事をしていますが、自分がどんな人間なのか自己紹介させていただきます。 野球少年だった自分がプロ野球トレーナーになるまで 野球少年がやりたい事を見つける1985年生まれ、東京都目黒区出身 小学校4年生から野球を
ある選手にピラティスってどんなイメージ?って聞いてみました。 すると、 ん〜体幹ッスかね との返答 おそらく大多数の方のイメージが、この選手と同じイメージではないでしょうか あなたは ピラティスのイメージってどんなイメージですか? ・フィトネスクラブ? ・女性? ・マット? ・負荷は軽くて簡単? ・姿勢良くする? このようなイメージもあるのではないでしょうか? 私は、フィトネスクラブとかで女性の方が優雅にやるようなものだと、完全に思っていました。
物を拾ったり、床に置いてある荷物を持ち上げたり、小さなお子さんがいる方は抱っこしたりと、毎日何度もしている前かがみ。 この日常的な前かがみの動作で腰を痛める人が多くいらっしゃいます。 姿勢を良くしようと意識するがあまり、前かがみする際に、腰が動かずに股関節を曲げてしまうような動きのパターンになっています。 特にカラダが柔らかい女性の方によく見られる動きです。 一見、股関節から動いていて、良さそうに思われがちですが、 腰椎骨盤リズム(lumbopelvic rhythm
スマホ、パソコン、デスクワークなどにより背骨を丸めている時間が長い現代社会。 その上、運動不足で背中を伸ばす機会も少ないと、どんどん猫背姿勢が出来上がっていってしまいます。 丸まっている時間が長ければ、背すじを伸ばす筋肉は弱くなり、カラダも伸びにくくなってしまいます。 ですので、背すじを伸ばしたり、背筋を鍛えるようなストレッチやエクササイズがYouTubeなどで紹介されています。 しかし、その一方でYouTube動画だけでは姿勢が変わらない人がいるのも事実ではないでし
日頃から姿勢を良くしたいと思って意識しながら生活していても、その良い姿勢がズレてしまっている方が多くいらっしゃいます。 また、頭でイメージしている姿勢と、実際ご自身がとっている姿勢がズレている事もあります。 例えば、鏡で自分の姿を見たら思っていたより、猫背だった!とか正しい姿勢にしているつもりが反り腰だった!など。 そんな経験をした方もいるのではないでしょうか。 慢性的な腰痛やカラダの痛み(肩の痛み)を抱える方の姿勢に対する認識がズレているという報告があります(Hog
毎日、腰や股関節をストレッチしているのになかなか腰痛が良くならない事はありませんか。 腰痛=股関節が硬いというイメージがありますが、足首に問題があるケースも多くあります。 足首を動かす事で、腰痛が改善するケースが多々ありますのでご紹介します。 なぜ足首を動かすと腰痛が改善するのか?それには人のカラダの構造の原理原則が関わっています。 ①関節には、"動く関節"と"安定する関節"の2種類がある ② 人の関節は上下の影響を受ける つまり、 足首は本来、動く関節ですが、
前屈(前かがみ)の動きで腰痛が出ることが多いと思います。 痛みが強いと前かがみをするのも恐怖心があって、スムーズには行かなくなることがあると思います。 このように動かす事に恐怖を感じている慢性の腰痛の方は、カラダを痛めるリスクが41%高くなると言われています。(Domingue.2020) 動かす事に恐怖心があって、痛くならない様に動かしいるのに腰が痛くなってしまっては元も子もありませんし、悪循環に陥ってしまいます。 この問題は、腰の痛みが消えてからも脳が腰が痛いとい
ピラティスは腰痛に良い!? と話には聞くが本当に効くの? って疑問に思う方もいるのではないかと思います。 ピラティスに限らず、ストレッチ、エアロビクス、コアトレーニング、ヨガなど様々なものが世の中にあり、どれが有効性が高いのか見分けがつきにくのが現状ではないでしょうか。 腰痛の原因は多岐に渡るため様々な方法で腰痛が治った!という報告はありますが、全ての方法を探るわけにはいきませんし、全てを探っていたら時間もお金もかかってしまいます。 どの方法が有効性が高かったのかを
第4回も分離症から腰を守るためのコンディショニングについてお話していきたいと思います。 第1回を見ていない方はこちら 第1回はこちら 第2回を見ていない方はこちら 第2回はこちら 第3回を見ていない方はこちら 第3回はこちら 上手くなるためには技術練習が必要ですが、骨など構造的に弱い成長期では過度な練習はオーバーワークになりやすく、ケガにつながってしまいます。 そのために、オーバーワークに繋がらないためのカラダの機能の獲得や、練習時間や頻度、技術練習以外でパフ
腰痛のある方でストレッチを行っている方も多くいるのではないでしょうか? ただストレッチだけをしてもなかな良くならないのが腰痛です、、、 多くの方は、股関節のストレッチをたくさんやりますが、実は、背骨のストレッチすることも非常重要です。 腰痛の方の多くは、背骨が板や棒のように硬くなってしまって、滑らかに動かす事ができない方が非常に多いです。 また、背骨が固まってしまって、ロボットのようになってしまっている方もいるのではないでしょうか? 背骨が硬いと、地面からの衝撃が分
2/13、恵比寿トレーニング&ピラティスTWO-WAYはオープンしました。 たくさんのお花、激励のお言葉を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。 今の自分がいるのは、支えてくださった方々がいたからだと改めて実感致しました。 お一人お一人の顔を思い浮かべながら、思い出を振り返りながら並べていたら、涙が出てきました。 この感謝の気持ちを忘れる事なく、今日のスタートの気持ちを忘れる事なく、前進していきたいと思います。 これだけの応援をして頂き、今は背筋が伸び、緊張感が増してき
第3回は分離症から腰を守るために必要なコンディショニングについてお話ししていきたいと思います。 第1回を見ていない方はこちら↓ 中学生の野球少年に多い腰痛〜分離症①〜 第2回を見ていない方はこちら↓ 中学生の野球少年に多い腰痛〜分離症②〜 YouTubeやSNSなどで腰痛改善などと調べると、体幹トレーニングのプランクやシットアップなどをたくさん出てきます。 しかし、プランクやシットアップでは腰を守るための機能を作る事が出来ません。 私もひたすらプランクやシットアップ
この冬に筋トレや走り込み、素振り、バッティングの打ち込みなどをして、一回りも二回りも成長しようと取り組んでいる選手やその親御さん、指導者の方もいるのではないでしょうか? 頑張りすぎて、腰が痛くなってしまったという選手も少なくないようで、相談を受ける事がかなり多くあります。 腰の痛みを感じた時に、『少し休んでみよう』、『湿布を貼って様子をみよう』などあると思いますが、最近の研究では、2週間以上続く腰痛を訴える成長期の選手の50%に腰椎分離症が認められたという報告があります。
野球選手のケガといえば肩や肘が多い印象ですが、実は、腰痛に悩まされる野球選手はかなり多いのが現状です。 チームに在籍していた時も多くのプロ野球選手が腰痛を抱えていました。 その原因の一つとして挙げられるのが、腰椎分離症です。 分離症は10代で多いはずでは? と疑問を持たれた方もいるのではないかと思います。 その通りで! 分離症のよく起こる年齢は、小学校高学年から中学生の時期に多いですが、プロ野球選手に起こる腰痛の原因の多くは成長期にあるとも言えます。 つまり、成
プロ野球選手の自主トレに帯同させてもらいました。 チームを離れてからもこうした繋がりを持たせてもらえる事に感謝です。 ありがとう。 自主トレ先の離島にピラティスマシンを持ち込んで、朝、昼2回ピラティスをみっちりと行いました。 朝は、マシンピラティスで神経、筋肉、感覚を呼び起こしてから、練習に入り、 午後は、マシンピラティスでカラダのバランスやフィードフォワード、モーターコントロール(カラダの使い方)を高めてからウエイトトレーニングに移行。 野球がパワー野球に変わり
こんにちは。 恵比寿トレーニング&ピラティスTWO-WAYの高橋知幹です。 今回は、『腰痛は運動や体操で治す!?』についてお話ししていきたいと思います。 腰痛がある時は、安静にした方がいいのか? それとも、運動や体操をした方がいいのか? 運動や体操をする場合、どんな体操やエクササイズをしたらいいのか? 色々な情報が出回っていて判断が難しいですよね。 腰痛診療ガイドライン2019では、慢性腰痛に対して、運動療法が強く推奨されています。 https://minds.j