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#2発表会で○○を感じてほしい!

ピアノ講師のともこです

有名な音大を出てるわけでもない
特別な技術があるわけでもない

ただただ音楽が好きで
音楽の楽しさを伝えたくて
気が付けば講師歴25年
町内に信号が1つもない田舎の自宅でピアノ教室をしています

目指すは「日本一敷居の低いピアノ教室」

そんな町のピアノ教室のお話です。

✅自宅でピアノ教室をしている先生。
✅家庭と仕事を両立しているピアノの先生。
✅ピアノ教室について語り合いたいと思っている先生。
そんなピアノの先生と繋がれたら嬉しいです。



「発表会は絶対参加しなきゃいけないですか?」


これ、生徒さんから聞かれることはないですか?

「人前で発表するのは緊張するから嫌だ」
「目立つのは好きじゃない」

そういう意見もありますよね?

私はあがり症なのでその気持ちもよーく分かります
(前回の記事で分かる通り、私はめちゃくちゃあがり症です)

質問の答えは
絶対じゃないよ。でも、出てくれたら嬉しい」です。

発表会に出ないというのも選択肢の一つです。
実際参加しない生徒さんもいます。
それも音楽の楽しみ方の一つなので、そこを否定するつもりはないです。
発表会に出なくてもピアノの練習を頑張っている生徒さんもいますから。

でも、よかったら出てみませんか?とは言います。


なぜ発表会参加を勧めるの?


それは緊張する以上に得るものがあると知っているから。

吐きそうなほど緊張するのに得られるもの。
色々ありますよね?

先生なら何を手にしてほしいですか?

私は達成感を味わってほしい!
そしてそれを自信に繋げてもらいたい!

それは年齢に関係なく
生徒さん全員に体験してほしいこと。

「目標を達成して自信に繋げる」

ここで大事なのは
目標は生徒さん一人一人違うという事。

ある生徒さんは
最後まで演奏することが目標かもしれない。

その場合、楽譜を見て弾くのもあり。
楽譜は見なくても
そこにあるだけで安心したりもするんですよね。
ちょっとしたお守り?

ある生徒さんは
暗譜をして最後まで弾くのが目標かもしれない。

その場合は楽譜を見ないで弾けるように練習する。

生徒さんの目標によって練習する内容も違ってきます。


中学一年生 Aさんの目標

今年の発表会はこんな生徒さんもいました。

嵐の二宮和也さんの曲「虹」を弾き語りする。
その生徒さんの歌声がとても素敵だったのでやってみない?と勧めてみたんです。
発表会のプログラムに弾き歌いを入れるのは私にとっても初の試みでした。

みんな目標はそれぞれです。

大事なのは自分で決めた目標に向かって頑張ること。


本番の生徒さんの演奏です。
会場がAさんの歌声に包まれました。

この弾き語りをしてくれた生徒さんは、
従姉妹のお姉さんの結婚を祝福する気持ちで
この曲を演奏してくれました。
従姉妹のお姉さんが好きな曲なんですって。
素敵ですよね。

まさしくこの生徒さんだけの目標です。

誰と比べるわけじゃない目標。
そのサポートが出来ることが幸せです。

人と比べるんじゃない。
過去の自分と比べて
自分の成長を感じてほしい。
楽しんでほしいです。

次の投稿では3歳児さんのチャレンジを紹介します。

先生の教室でもいろんなドラマがありますよね?
是非、先生の教室の発表会のエピソードも教えてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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