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楽園のなかまたち(11) サツマイモ

【楽園のなかまたち】

徳島の小さな島で
フォレストガーデン(食べられる森)を
育てています。

植物たちの "今" を
成長とともに追記していきます。

森が育っていくように
このnoteも育っていけたらと思っています。



2021/4/14

サツマイモの種イモをふせました。
その様子をお届けします。

サツマイモは
去年の秋に収穫したものを
新聞紙にくるむなどして保存して
春に種イモを植えます。

そして
種イモから出てくるツルを切って
そのツルを苗として植えます。

↑ 2011/4/14 種イモを選ぶ

保存しておいたサツマイモから
状態の良いものを種イモに選びます。

重さは
200〜300gあると良いそうですが、

それ以下のお芋でも
毎年、立派な苗を育ててくれます。

↑ 2011/4/14 温湯消毒

48℃のお湯で40分ほど
お風呂に入ってもらいます。

温湯消毒といわれますが、
ともエル😇は
寒い冬を越えたサツマちゃんたちに
春を知らせること

そして、

芽を出すのに十分な水分を
しっかり吸収してもらうために
しています。

↑ 2011/4/14 温湯消毒

こんな感じで40分。
ゆっくり長風呂してもらいます。

↑ 2011/4/14 サツマイモの伏せ床

畑の1画に
サツマイモの伏せ床を用意しました。

↑ 2011/4/14 種イモをおく

30コほど、
種イモを用意しました。

↑ 2011/4/14 土をかける

サツマイモが
見えなくなるくらいの土をかけます。

(深く植えなくてOKです。)

↑ 2011/4/14 ビニールをかける

ビニールをかけて保温します。
数カ所、ハサミで切れこみを入れて
空気が抜けるようにしています。

芽がでてきたら
ツルが外に出られるように
ビニールに切れこみを入れるか

気温が十分高くなっていれば、
ビニールをどかします。

◎ おわりに

サツマイモは
育てやすくて、手間もかからないし、
かれんちゃん&ともエルも大好きなので
毎年育てています。

秋の収穫から
種イモの乾燥、保存

長い冬を
なるべく暖かいところで保存して

春いよいよ
種イモを伏せることができると
ほっとします(^^)

いい感じで種イモを伏せられたので
ことしも楽しみです。

これからの成長もレポートしていくので、
どうぞお楽しみに♪

みなさまにとって
きょうもステキな1日になりますように

◎さつまいもメモ

・苗ができるまでは40〜50日
・スーパーなどのサツマイモでもOK
・発芽適温25℃
・生育適温25〜35℃
・本葉7〜8枚で、苗を切りとり
・水はけよく、砂質の乾燥した土質を好む
・やせ地でOK
・苗の植えつけは5月中旬〜6月中旬

◎ 2011/4/19 追記

ご質問いただいたので、追記します。
ありがとう〜♪

「温湯消毒」や「ビニールかけ」は
芽が出るのをすこし早めるため

そして、
「君たちを、やさしくフォローしていくよ〜」
という気持ちを伝えるためにしています。

ので、暖かい地域にお住まいなら
やらなくても大丈夫です。

ゆっくり見守ってあげてね〜♪😇

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