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誕生日に-働きたい駐妻事情-


先日私自身の誕生日を迎えました!

字を書き始めた4歳の息子は、
お手紙を何回も書いて、
誕生日当日前から数回にわけてプレゼントしてくれました。かわいい。

最近言葉を発し始めた娘も、
親バカながら最高にかわいい。

幸せ。尊い。癒し。

さて、そんな私ですが、
これまでも
駐妻だけど働きたい、
自分の仕事を作りたいと、
記事でいろいろ書いてきました!


一年前と、どれぐらい変わったのか?


アクションを続けられてはいるけど、

残念ながら、
生活が激変!とまではいかない。
まあ、そんな甘くないか!!

●SNSは、0投稿0フォロワーの見る専門だったけど、半年前からInstagramとnoteで発信を始めた
●自分がどういうことをしていきたいのか、できるのかを見つめたこと
●やりたい!と思ったことをやったこと(子育て中って、これすら難しく感じるよね。)
●今の自分ができることをまとめて、自分で企画、集客(営利活動ではないけど)して、お茶会をシンガポールで開いたこと


これは、5年間の私の海外駐在生活の中で進歩。
がんばった!

が、しかし、
海外居住の身で、
就労ビザの問題や、健康保険のことを考えると、
震えてしまい、
起業したり、
仕事として実現する為のさらなるアグレッシブな一歩が踏み出せない。

夫は、せっかく教員免許持ってるのだから、
フルタイムの先生に戻るのがいいのでは?
というのだけれど。

たしかに、学校という組織に所属して、
地域に根差して、生徒と向き合って、という教師のあり方ができれば良いのかもしれない。

でも、私は海外転勤族のあなた(夫)と夫婦なのですが…。
3年だけと聞いていたはずなのに、5年間海外生活をしていて、さらにもう数年いるらしいんですけど‥。
え、なんでーーー⁉︎笑
数年後どこで暮らしてるか、先行き不透明。

家族で同居するのか、二拠点生活はどうか、
子育てのバランスは?などいろいろ考えてみたけれど、
「家族揃って夫の赴任地で生活する」「小さい我が子たちの成長に、じっくり夫婦で向き合う」が、
今の我々夫婦の共通の意志。

そうは言いつつも、
歳はとっていくし、
私が仕事をしてない期間もどんどん長くなる。

不安。
かなり焦る。

長い将来を考えると、
今後も転勤族が続く生活なわけで、
住まいの移動があったとしても、
ネットでの手段はいくらでもあるのだから、
個人のTomoeとして、
必要としてくださる誰かに向けて、
サービスなり価値なりを提供できるようになりたい。

働きたい!という一方で、

悔しいことに、
ありがたいことに、
この海外生活では、
住む場所も保険も、
夫の稼ぎと会社の福利厚生に最大限守られていることも
忘れてはならない。

く、くぅ。

守ってもらえる状態を放棄して、
仕事ができるように、なれるのだろうか‥‥

そもそも、
何がこの「働きたい!」の原動力なのか。

それは、
上に書いてきたように、
働き方のスタイルを工夫して、将来的に収入を得られるようになりたいのは、
もちろんあるんだけれど、

それだけではない。

私は社会と、誰かと、つながりたい。
家族以外の誰かの為になりたい。
生活の中で不満に思っていること、困っていること、モヤモヤしていることを解決したい。
楽しい!ときめく!ことにたくさん時間とお金を使いたい。


駐妻歴5年にもなり、
今の自分を語るときに、
きっても切り離せないのが、
駐在に帯同して、
妻として母として過ごしてきている日々のこと。

日本ではできない貴重な体験もできる
とてもありがたい時もあるし、
孤独で、報われない思いをしたり、
日本のようにはいかない、という
プチストレスをたくさん乗り越える海外生活。

何のために私はここで暮らしてるんだろう?
家族のため?
子どもの教育のため?

定期的に発作みたいに起きる、
「で、私は何したいんだっけ?」という不安。
「社会とつながっていたい!」とい欲求。

これまでの海外生活を振り返って改めて考えると、

日々の海外生活や、
海外育児でのストレスを
なるべく最小限に減らして、 
大好きな人と
楽しくて好きなことに
たくさん時間をつかって
皆生きていけたらいい、
と、
心底、
思う!!!!!!


ちなみに、
私の、駐妻生活でのプチストレスを少し書かせてもらうと、

私は美味しいレストランとかカフェや
ホテルのアフタヌーン行きたいという欲が
あまりない。レストランやカフェへ行く時に、同じような楽しみなノリや期待感を暗に求められるの、ちょっとしんどい。(読む人によっては気を悪くされてしまうかもしれない。ごめんなさい。)

しょうもない!適当なノリで対応したらいいやん案件かもしれないけど、積み重なるとつらい。

好きな人と食事を囲むのが楽しいわけで、
清潔感があれば、私は正直どこでもいい。
コスパが大事!
トリュフオイルかけておいしいと見せかけてる(←全てのお店がそうとは言ってないですよ!笑)シンガポールのレストランのメニュー、けっこう、うんざりしてる、私。
朝どれ野菜はどこーーー?市場直送どこーーー?
離れてわかる日本のありがたみ。
(もちろん大切な友人と行く時は、存分に楽しんでいます。素敵なレストランは、インスピレーションやモチベーションを刺激してくれることもあるし、幸せな気持ちにさせてくれることもある、と理解してます!)

と、最後、
私的に踏み込んだ内容を書いてしまって、
震えていますが、
そういう小さな違和感や、
日本のようにはいかないというプチストレスが、意外に積み重なっていったりすると思うんだよね。

それぞれの立場で、
それぞれが抱えているストレスを最小限にして海外駐在生活を時間的にも精神的にも経済的にも余裕を持って楽しんでいく日本人ママが、もっともっと増えてほしい。
その想いが、以前の記事に書いてきた、親御さん向け英語フォニックス講座開講したいこと、海外で抹茶を楽しむ会を開催したいモチベーションにつながってきていたりしていたりもする。

私は、もっと自由に好きなことやりたーい!

自分の行動の対価として
お金を貰いたいが一番ではなく、
誰かを笑顔にする、喜ばせる何かにつなげていきたいんだ。私は。


誕生日を迎えた今、
これからの一年の間で、関わってくれる方々を巻き込みながら、
ハッピーに海外生活を楽しむ方法をこれからも模索して、具体的に言語化、見える化していきたい! 

これはひとまず、
ビジネスうんぬん抜きで
日々の生活から実践して、
記録していけるよね。
うん。


この一年も、私なりに楽しむぞー!

一年後も、
もっと今より自分を好きなっていたい。
その為には、
できることを少しずつトライし続ける。

仕事をするということにも、
何かしらの形で今より進展してたらいいな。

そして何より愛する愛しい我が子たちの成長も、
今しかないかわいい姿を目に焼き付けながら、
日々を重ねていこうと思う。

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