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暇つぶし散歩「和巧絶佳展」No.193

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『空間の通訳者』のたかはしです。
使用レンズ:LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH.

LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH.

パナソニック汐留美術館で開催された
和巧絶佳展 令和時代の超工芸です。

「和巧絶佳」とは
現代における工芸美の探求の三つの傾向
和:日本の伝統文化の価値を問い直す美しい
巧:手わざの極致に挑む美しい
絶佳:工芸素材の美の可能性を探る
を組み合わせた言葉だそうです。

深堀隆介さんの立体的な金魚
新里明士さんの蛍手の磁器
高橋賢悟さんのアルミ鋳造の頭部

【気づきポイント】
ものづくりのセンスを感じました。

以前に訪れた展示会です。

印象に残った作品が
深堀隆介さんの立体的な金魚
新里明士さんの蛍手の器
高橋賢悟さんのアルミ鋳造の頭部
です。

立体的な金魚は
多くの層を重ねた透明樹脂に
一層一層に描かれ
地道な作業がアートとなっています。

蛍手の磁器は
透光性のある文様が施された磁器であり
素地に透かし彫りの装飾を施し
粘性の高い半透明の釉薬を掛けて焼成すると
透かし彫りの部分が釉薬で埋められ
その部分が透けて見える技法です。

蛍焼と呼ばれるように
繊細で幻想的な磁器です。

アルミ鋳造の頭部は
液状にしたアルミを型に流し込みします。

小花で動物の頭部を形成しています。
小さく薄いピースの積み重ねており
超絶技巧が目を引き、美しいアート作品です。

それも基本となるのは
ものづくり対して
手間を惜しまない姿勢でした。

その上で常に挑戦していることです。

とても感動した展示会であり
ものづくりのセンスを感じました。

皆さんは何を気づきましたか?
何かのヒントになれば嬉しいです!


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