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WEBマーケティングの集客手法9選。各々の強み・弱みを解説


こんにちは。
株式会社グロースバリュ代表取締役の池邊(@gongondai)です。

運営メディア(YouTube)
個人がWEBで稼ぐCH
法人向けWEBマーケティングCH

今回は、前回の「【実例】WEBマーケティングで商品販売する時の流れを解説」の続編です。

僕は自社でブログやYouTubeなどのメディアを運営しつつ、法人向けにWEBマーケティングのコンサルをしており、その過程でいろんな集客手法を実践してきました。


今日は、そういった経験を踏まえて、SEOやYouTubeを含めた9個の手法、それぞれの特徴・メリット・デメリットについてお話しします。

マーケティングでは、AIDMAという、顧客が購買にいたるまでの流れがあるのですが、

今日お話しするのは、最初のフェーズであるいかに「認知」を獲得するか?です。

認知(Attention) ←まずはここ!
興味(Interest )
欲しい(Desire)
記憶(Memory)
購買行動(Action)


今回は僕の運営経験がある以下の9つの集客方法に関して、それぞれの強み・弱みをお話しします。

============
1.SEO(オウンドメディア)
2.YouTube
3.SNS運用
4.Googleマイビジネス(MEO)
5.Googleリスティング広告
6.Googleディスプレイ広告
7.YouTube広告
8.SNS広告
9.アフィリエイト広告
============

ということで、早速一つ目のSEOから解説していきますね!

1.SEO(オウンドメディア)

まず、よくある集客手法がSEO集客で、オウンドメディア集客と言われることもあります。

集客としては以下の流れです。
・ブログ記事を投入していって、アクセスを集める。
・→そして、そのアクセスを自社のHPに流して、商品を販売する。

一度アクセスを集めると、放置しても数ヶ月はアクセスを集め続けてくれるし、いつでも記事をリライトできるのでメンテナンスもしやすいです。

ある程度、長期的に稼ぎ続けてくれる資産性のあるメディアになります。

▶強み
・無料
・一度記事を作成すると安定的なアクセス
・現在は、事業会社有利なアルゴリズム

▶弱み
・成果が出るまでに時間がかかる(4ヶ月~ )
・アルゴリズムアップデートでアクセスが急に増減する可能性

ただ、最近はGoogleの順位変動が激しく、以前ほどの安定感はありません。

また、個人がSEOで勝つのはなかなかしんどくなっています...。力のある事業会社にとっては追い風ですね。


2.YouTube


続いてはYouTube。まだまだエンタメのイメージがあるかもしれませんが、最近はビジネスでの活用も進んでおり、企業もどんどん進出していますね。

採用に関しても集客に関してもコスパがいいということで、マーケティング活動を行うならば利用必須だと僕は思っています。

僕自身もビジネス目的でYouTubeを運営していますが、たった1000人ほどの登録者でも採用やクライアント獲得に結びついており、その効果にびっくりしています。

▶強み
・無料
・競合の弱い分野が多数
・アクセスは比較的安定
・集客~教育まで完了(動画は訴求力が強い)
・CH登録によりファンがつく(リピートが可能)

▶弱み
・撮影や編集による工数
・成果が出るまでに比較的時間がかかる
 ※SEOよりは成果が出るスピードは速い

SEOと比べた強みは、まだまだがら空きジャンルがあるということ、そして、ファンがつきやすいという点ですね。

何度も言いますが、YouTubeは絶対やった方がいいです。

動画が伝えられる情報は多大で、認知されるだけじゃなく、ユーザーの教育まで完了するので、直接商品が売れたりもします。


3.SNS運用


SNS運用とは、Facebook、インスタ、Twitterで投稿をしていくことですね。

目的としては、直接的な集客というよりかは、継続的な投稿による、認知や信頼の獲得です。

顧客との最初との接点の場所として使うのが一般的です。僕の場合も、Twitter→ブログ(YouTube)など、まずは露出の場合として使うことが多いです。

▶強み
・無料
・拡散性
・低コストでブランドイメージ向上
・フォロワー獲得によりファンがつく
・若い世代にアプローチ

▶弱み
・コンテンツの資産性はない(ブログやYouTubeみたいな)
・法人よりは個人向き
・低価格商材向き

toBよりも、toCビジネスの方がマッチしている気がします。


4.Googleマイビジネス(MEO)


続いて、Googleマイビジネスです。

Googleマイビジネスは、店舗ビジネスの集客において絶大なパワーを発揮します。

例えば、普通に「渋谷 カフェ」みたくググったら、こんな感じで、MEO対策された店舗が露出されます。

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Googlemap上で検索するユーザーもいると思いますが、地図上で露出させることもできます。

上表示する上で、表示する画像や評価数やランクが大事ですね。

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▶強み
・無料
・ブログみたくコンテンツ量産の必要がない。

▶弱み
・評価により左右される可能性
(低評価が付きすぎると、露出しづらくなる)



5.Googleリスティング広告

続いて、Googleリスティング広告です。

検索したら上に出てくる広告で、ピンポイントで欲しいユーザーに向けて出すことができます。

例えば、下記だと「渋谷 プログラミングスクール」というキーワードで検索してくるユーザーに向けて、広告を出しています。

で、「渋谷 プログラミングスクール」とわざわざ地域でのスクールを探している入会意欲の高いユーザーです。

そのため、制約率が高いんですね。

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課金は、クリック課金型で、検索してきたユーザーが広告記事やHPをクリックすると、1クリック数十円とか、数百円とか、広告出稿費用がかかります。

広告出稿料や露出量は、検索キーワードや運用技術によっても異ります。

例えば、「渋谷 プログラミングスクール」というキーワードだと、このキーワードで広告を出したい人はたくさんいますし、広告出稿料は高くなる傾向にあるでしょう。

おそらく1クリックでもされると、1000円程度かかります。


▶強み
・即効性(HPや商品販売ページを作って、広告を出せば、その日から成果が出る。)
・キーワード狙い打ち(ほしいユーザーだけ集められる)

▶弱み
・お金がかかり続ける
・狙うキーワードにある程度ボリュームがないと出稿の効果が薄い。


6.Googleディスプレイ広告


続いても、Google広告。次はディスプレイ広告です。

ブログ記事を読んでいたら、記事内に表示されるバナー広告があると思うんですが、あれが、ディスプレイ広告です。

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▶強み
・GoogleのAI活用がかなり生きる。
・リターゲティング広告ができる。
・クリック単価が低い

Googleリスティング広告は、良くも悪くもGoogleのAIにかなり運用をまかせることができます。

特にすごいのが了解しました。ターゲティング広告で、あなたのサイトに一度でも訪れてくれた人にだけ、広告を出すことができる。

Googleが「あなたのサイトに一度も訪れたユーザー」のデータを持っていて、そのユーザーに広告を狙い撃ちで出すことができるんです。

サイトへ来たことのあるユーザは、サイトへの関心が高いため、商品を購買させる上でもすごく効率がいいです。


▶弱み

・即効性はそこまで高くない

基本的には、潜在顧客に出すので、即効性はリスティングほど高くはありません。

Googleディスプレイ広告の場合は、ニーズが顕在化した顧客にすぐに出すというよりかは、じわじわ認知や関心を獲得するイメージです。

認知をディスプレイ広告で獲得し、リスティングで成約させるということもよくやります。

認知(Attention)  ←ディスプレイ広告
興味(Interest )
欲しい(Desire)
記憶(Memory)    ←リスティング広告
購買行動(Action)


7.YouTube広告

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ラスト3つ!

次はYouTube広告です。

上の画像のように、以下のものは全てYouTube広告です。

・動画の最初に出てくるもの
・動画のサイドバーに出てくるもの
・検索したときに、上に出てくる広告

運用の目的は基本的に認知です。

YouTubeで即セールスのは基本的に1万円以下の商品です(化粧品とか脱毛クリームとかよく見ますよね)。

リスティング広告を除いた広告は、基本的に、ブランド認知、リストの獲得、チャンネル登録の獲得を目的とするといいでしょう。


▶強み
・広告配信費が安い
-僕も結構出してきましたが、まだまだ広告単価(クリック単価)などは低いです。

広告単価が高いと言われるビジネス系においても、広告1クリックあたりの単価は3〜10円ほどで出せます。リスティングに比べたらだいぶ安いですね。


・チャンネル登録も訴求できる

・かなりターゲティングができる
このチャンネルを見たユーザーとか、この検索キーワードで調べてきたユーザーとか、意外とターゲットを絞って配信できます。

▶弱み
・誤ったターゲットに出すと、低評価が付きやすい
・強制的に再生される広告だと、逆にネガティブイメージが付きやすい

動画の前や途中に流れる広告は、視聴者にとっては強制的に見せられる広告になるので、下手するとブランドのイメージが下がります。

僕の運用経験からすると、広告動画の高評価・低評価ボタン・そしてコメントはオフにした方がいいです。


8.SNS広告


Facebook(インスタ)広告とか Twitter広告とか、SNS上で配信できる広告ですね。

たまにFacebookやインスタのタイムラインとかでも、広告潜んでいますよね。

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▶強み
・タイムラインに広告が馴染む
→SNS広告となると基本的に投稿型広告で、タイムラインに馴染むので、割と自然にクリックされます。

・かなりターゲティングができる。
→僕はFacebook広告を運用したことがありますが、かなりターゲティングできるイメージです。趣味、肩書き、年齢、大学など

▶弱み
・急にアカウントが停止されるケースが増えている?
→各SNSのクリーンさを守るためか、審査が厳しい印象があります。

・運用が比較的大変
→飽きられないために、広告バナーを定期的に変えるなど、広告の中でも比較的労力がかかる。

ジャンルにもよると思いますが、クリエイティブ(画像バナー)を何度も変えるのが大変でした。

9.アフィリエイト広告

さていよいよ最後!

ブロガーやYouTuberなどに商品を紹介してもらい、商品が売れたら広告料を支払う広告です。成果報酬広告ですね。

▶強み

・成果報酬制だからリスクが小さい

▶弱み

・ASPを介すと固定費がかかる
ASPにもよりますが、成果によらず、月額費用(5万円程度)がかかったり、初期費用(20〜30万円)がかかったりする。


・ブランドイメージ毀損のリスク
アフィリエイターがお金ほしさに変な紹介をすることもあります。
広告主が実際にやっていないサービスを書いたり、売るためならなんでもするという人もいるので、注意が必要です。

WEBマーケティングは媒体をmixさせることもある!

ということで、今日はWEBマーケティングで見込み客を集める9つの手法をお話をしました。

============
1.SEO(オウンドメディア)
2.YouTube
3.SNS運用
4.Googleマイビジネス(MEO)
5.Googleリスティング広告
6.Googleディスプレイ広告
7.YouTube広告
8.SNS広告
9.アフィリエイト広告
============

僕がコンサルティングする時は、目的や商材によって、今日の手法を使い分けたり、複数の方法をミックスさせることも多いです。

YouTube→ブログ→購買 とか。
ディスプレイ広告→リスティング→購買とか。

商材や予算を考慮して、最適な媒体を選ぶようにしています。

WEBマーケティングに関する詳しい情報は、YouTubeでも無料で発信しているので、ぜひ一度見てみてください!

運営メディア(YouTube)
法人向けWEBマーケティングCH



また、WEBマーケティングで迷っている方は、ぜひ一度弊社にご相談ください!

↓ご相談やサービス内容は以下から↓


ということで、今回は以上です!

株式会社グロースバリュ代表取締役の池邊でした!


価格以上の価値があると思っていただけた場合に、サポートいただけたら嬉しいです^ - ^