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毎日更新1,000日目!「発信を習慣にする」理由と、続けるコツ。

ついに、noteの毎日更新が1,000日目!
「発信するを習慣に」と思いながら書き続けて、3年弱。さすがにこれは自分を褒めてあげようかなと思います。

今日は、1,000日を振り返りながら「毎日更新」の意味を考えてみます。
毎日書き続けるのは、思ってる以上に大変だし、メリットだってわかりにくいです。

でも、更新を諦めたくない、続けていきたい、とがんばっている人の励みになれたらと思います。


▷ やっぱり「毎日更新」って大切なの?

「毎日書くことが大事なわけじゃない」
「量より質が大事」

なんて目にすることもありますし、ぼくもそう思って書くのが嫌になったこともありました。

でも、「毎日書く」なのか「たまに書く」なのかは書く目的次第で変わると思います。

ビューやフォロワーを増やしたい
有料noteをバシバシ売りたい
noteは販売ツールとして活用したい
より多くの人に読んでもらいたい

ということであれば毎日書くのはきっと非効率的
「毎日書いた方がいいんじゃない?」と思うかもしれませんがそうではなくて。多くの人に読まれたり、フォロワーを増やしたりしたいなら毎日更新する必要はべつにない、と思っています。

なぜなら、そうした効果は「ちゃんとした記事」を書くほうが近道だからです。

書くことを生業にしている方や、日々のインプットも多い、という方はもしかしたら毎日書いても、目的に沿ったクオリティを維持できるのかもしれません。
でも、わりと多くの人はクオリティの高い記事を毎日書き続けるのは難しいと思うのです。ぼくは、残念ながら無理でした。

もちろん、毎日書く中でそうした目的を達成できることはあります。
ぼくもnoteで告知をしたり、有料販売したりもしています。

でも、そうした記事は毎日更新とは別に時間をかけてつくっています。
だからやっぱり、それだけを目的とするなら毎日更新する必要はとくにありません。

それでは、毎日更新する目的とはなんなのか。

ふたつあると思っています。そして、それはきっとPVやフォロワー数のアップよりもずっと生涯の宝物になります。

それは、

■ 書ききる力
■ 発信する習慣

このふたつが身につくこと。

▷ 書ききる力

毎日記事をUPするということは、とにかく書ききらなくてはいけません。
noteで毎日更新を始める前、ぼくは書ききることができなくて下書きに保存し続けていた記事がたくさんありました。

”オチ”というほど立派なものでないにしても、書き終えなくては更新はできないのです。毎日更新するということは、毎日書ききらなくてはいけないということ。

この「書ききる力」は、noteだけに限らずあらゆる文章を書くときにめちゃくちゃ役に立っています。
何より「俺は最後まで書ききれる」という揺るぎない自身が身につきました。

▷ 発信する習慣

「発信すること」が当たり前になっていない人にとって、何かを発信し続けるというのは結構な負担ではないでしょうか。

ぼくは、自分の考えを発信することも、サービスの告知をすることも、ものすごい負荷を感じていました。

「発信しても、どうせ誰にも見てもらえない」
「発信や告知ばっかりだと、友人や知人に嫌がられるかもしれない」

こうした不安から、思うように発信することができませんでした。毎日更新をすることはこの不安感を完全になくしてくれます。なぜなら、毎日発信しているから。

なによりも、書くかどうか迷わなくなります
毎日書いているのだから選択肢は「書く」一択。だからこそ、習慣になるし、書ききる力にもなります。

そして、発信する習慣を身につけることの最大のメリットは自分自身がコンテンツ化していく、ということだと思います。


▷ 自分自身がコンテンツ化していく

毎日更新するということは「毎日書くんだ」という意識で日々生活をするということです。

それは、日々の生活に注意深くなることでもあります。

noteを書くようになってから、生活全般はもちろん、とくに子育てについての解像度が上がったと感じています。
娘の小さな言動にもアンテナが反応するし、何気ないやり取りの中から学ぶことも増えました。

noteでは子育てについての記事を一番多く書いてきました。
楽しかったことも、辛かったことも、そのときに感じたことをたくさん文章にしました。

ここに記されたたくさんの記事は、家族の子育ての記録であり大切な思い出です。書き続けたからこそ、残すことができた大切な大切な宝物です。

こうしたアンテナは、子育てだけに限りません。
誰かとの何気ない会話、ちょっと見たニュース、散歩の最中に考えたこと、自分の生活習慣、楽しかったことはもちろん辛かったことも。

ありとあらゆる自分の人生が、人に何かを伝えるためのコンテンツとしての可能性を秘め始めます。

また、自分では大したことないと思ってなんとなく書いた記事が多くの反響を得ることもある。毎日書いているからこそ、こうした気づきを得ることも起こったりします。

毎日更新は、PV数やフォロワー数やそういった諸々をUPさせるためには決して効率的な方法ではないと思います。
だけど、「毎日続けることで、自分自身に変化を起こしたい」と思うのならとても素晴らしいきっかけになってくれます。

ぼくも、1,000日という長い期間更新を続けたことは、自分でもやりきることができるんだ、というかけがえのない自信になりました。


▷ 毎日更新を続けたい人へ。続けるための3つのコツ

毎日更新をすでにしている人や、これからやろうと思っている方もいるかもしれません。
そこで、ぼくなりにではありますが毎日更新を楽しく続けるための3つのコツをご紹介します。


① 終わりを決めておく

毎日更新の厄介なところは、いつ辞めても挫折感が残ること。
しかも終わりがないので、本当に習慣になってしまうまでは期限を決めておくのがお勧めです。

ぼくも最初は、30日から毎日更新をスタートさせました。

終わりを決めておくと、そこに向けてがんばれるし、そこまで達成したら毎日更新を辞めても達成感がしっかり残ります。

ぼくは、30日、60日、100日と目標を決めていました。それ以降は何日続けるという目標は立てていません。
365日目、500日目、とキリのよい日が近づくとちょっとワクワクするくらいです。

このスモールステップで達成感を感じるというのは、書くことを嫌いにならないためにも大切なことだと思っています。

ぼくは「書く」以外のことも、よく「終わり」を決めてスタートします。
その方が、挫折感が少なくて済むし、辞め時がわかりやすいからです。


② ご褒美のお休みを用意する

毎日書いていると、たまには休みたいときもあります。
というか、休みたいときなんてしょっちゅうです。

そこで、ぼくは「お休み」というご褒美を作りました。
お休みするのは「noteのおすすめ記事にピックされたとき」です。

こうした嬉しいポップアップが表示されたときは、記事をお休みしています。

また、どうしても書けないとき、忙しいとき、体調が悪いときなども”つぶやき”で終わらせることも何度かありました。
それは、自分の中で書く習慣を継続させるための手段だと思っています。

もちろん、こうした”つぶやき”ばかりで更新記録を伸ばすことには何の意味もないので、自分のモチベーションを保つための保険的な役割です。

ただ、こうした逃げ道を自分の中に用意しておくと毎日更新も楽になります。

たとえば、”つぶやき”で済ませてお休みする日を決めておいてもいいかもしれません。

30日目、50日目などキリのよい日数
毎月月末
祝祭日
誕生日
などなど。

こうした自分を甘やかすルールがあると、続けやすくなると思います。


③ 書くことを好きになる

最後は、元も子もありませんが。毎日書くことが辛くて辛くて苦しいなら、続ける必要なんてないと思います。
ぼくはもう、毎日更新していることに「理由」なんてとくにありません。

それは、習慣になったからです。

習慣ってよく「歯磨き」に例えられますが、まさにで。
書かないと気持ちが悪いし、書くかどうかでそもそも迷ったりもしません。
でも、超面倒なときもあれば、適当に済ませてしまいたい日もある。後回しにしたり、投げ出したくなったりもします。

それでも続いているのは、ただ書くことが好きだからです。
正確には、もともと好きだったわけじゃなくて毎日書き続けた結果、好きになったのです。

最初にも書いたように、何かの影響力を得たいというような結果を求めて書くなら毎日更新は、あんまり効率的な方法じゃありません。

まさに労多くして功少なしです。
続けた先にある宝物は、自分で見つけるしかないのです。

毎日毎日更新しても、スキもビューもフォロワーもちっとも伸びないなんていくらでもありえます。

でも、あんまり関係ないんです。
毎日書き続けることとそうした結果を、結びつけて考えない方が続けられるし、大きな宝物を得られると思っています。

「書くことを好きになる」とは、書く度にワクワクしたり楽しい気持ちになったりすることではありません。
「今日も書くかー」って惰性のように文章に向かっていけることが「好き」なんだろうと思うのです。


▷ 書くことを「好き」になるためには

そして、書くことを好きになるためには。
人に読んでもらうことです。

知人に見せられるなら、読んでもらえばいい。
Twitterで宣伝してもいい。
ぼくは、Facebookに全文をコピペして投稿しています。わざわざ記事のリンクを踏んでもらうよりも、ずっとずっと読んでもらいやすい。

別に、それでnoteへのアクセスが減ったって、スキが減ったってちっとも構わないのです。自分が書いた記事を、どんな形であれ誰かが目にしてくれるのならそれでいいと思っています。

そうして、Facebookでコメントをもらったり、友人から「読んでるよ」と言ってもらったりすると、書くことを益々好きになります。


▷ 1,000日がんばったぞ!

色々と書きましたが、最後に書いた「書くことが好き」って気持ちになれたのが、続けてきて一番よかったことかもしれません。

これをきっかけに少しお休みしようかなとも思ったのですが。
明日もまた、何かを書きそうな気がします。

また読みに来てくれたらとてもとても嬉しいです。
では、また明日。


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