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時間守銭奴にならない!
家でダラダラと過ごすのが苦手だ。
何だか時間がもったいない気がして、ついつい何かをしてしまう。読書をしたり、仕事をしたり、運動したり、家事をしたり。ぼーっとして一日を終えると、たまらなく罪悪感にかられてしまう。
一方、妻は休日をじつにダラダラ過ごす。それはそれは充実に満ち満ちた姿でゴロゴロしている。2時間ドラマをつけたままYouTubeを見たり、ゲームをしたりしている。
朝からゴロゴロしていて、夕方に帰宅しても同じ姿でゴロゴロしている。そして「最高の一日だった」と言うのだ。
僕はそんな妻の姿に憧れすら抱く。いや、嫌味でも何でもなく、なんて贅沢な時間の使い方なのだろうかと感心する。これこそが休日の正しい使い方なのだ。
ダラダラ過ごす時間は時に悪者扱いされてしまう。自分磨きやリスキリング、複業が良しとされる時代においては特にそうだ。ダラダラしてる暇があるなら、自分の成長に時間を投資すべき。この価値観は一見正しそうだし、そうありたいとも思う。
だけど、本当にそうだろうか。
うまく息抜きできない人が、限界をむかえてしまう姿を何度も見てきた。忙しいときはアドレナリンがドバドバ出て乗り越えてしまうが、蓄積した心身の披露は突然許容量を越えて爆発する。そうなってからでは遅いのだろう。
いまは子どもたちも忙しい。
最近、娘と土日も休みなく出かけたりしていたのだけど「疲れた」と出かけるのを憂鬱そうにすることも増えた。僕も一緒に「疲れたな」と共感し合った。
子どもだって、家でゴロゴロする時間が必要なのだ。
空いてる時間を、どんどん埋めるようになると人は自分を取り戻せなくなる。ケチケチと時間守銭奴になってはいけないのだ。
パーッと贅沢にダラダラすることも必要だろう。スキマ時間なんか活用しないで、やることを減らした方が健全だろう。
そう、自分に言い聞かせてみる。
では、また。
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