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「暮らしをリメイクする」とは。

小さな家で、小さな暮らしをする。

そう決めてからずいぶんとたくさんの物を捨ててきました。
新居は家のサイズが半分くらいになるので、物も半分くらいに。

本棚、ソファ、棚などの家具。
本、書類、食器、おもちゃ、洋服。

大きな物から、小さな物まで。
粗大ごみ券を買ったら「え? 本当にこの枚数で間違ってないですか?」と多すぎて確認される始末。
持ち込みゴミは100キロを超えたけど、まだ出そうです。

これまで、なんでこんなにも「物」がないと不安だったんだろう。
自分たちが身軽になるほどに、少し疑問に思うほどです。

▷ 暮らしをリメイクする

今回の片付けは、いわば暮らしのリメイクです。
古い環境から解放されて新しい暮らしをつくっていく。

本当は、結婚をしたり、子どもが産まれたりしたときにこのリメイクをするのがいいのだろうと思うのですが。
一人暮らしのときの家具や、何となく捨てられない思い出の"何か"が入ったダンボールとか、新居に合わない家具をそのまま持ち込んでしまう。

リメイクしないまま、昔の暮らしの上に新しい暮らしを積み重ねていってしまう。

そうして不自然に重なりあった暮らしの歪みを、リセットすることが本当は必要で。

リセットするから、新しい暮らしが自分たちの身体にしっくりと合うものになっていくのだろうと思うのです。

いま、一度空っぽになることの凄さを全身で味わっています。

▷ 物を捨てるのに「判断」なんていらない

暮らしをリメイクするにあたり、「必要!」以外の物は本当に8割処分しました。残りも新居に持って行って使えなければ処分します。

「いるかな? ないと困るかな?」と迷ったときは捨てました。なぜなら、絶対に後でどうにかなるからです。

「後でどうにかなる」と書きましたが。
じつは物を捨てる不安って、不安が解消されるから捨てられるようになるのではないと思うのです。
捨てていくから、不安から解放されていきます。

まずは行動。それを少しずつ積み重ねることで、捨てる勇気を身につけていけます。

▷ 大切にしたい物を少しずつ増やしていく

ぼくは別にミニマリストになりたいわけではありません。物がない生活をしたいのではなくて、心地よい物だけに囲まれて暮らしたい。

そして、捨てるときにも捨てやすかったり、引越しても使い続けたいと思えるデザインの物を選んでいきたいのです。

使えるから使うではなくて、使いたいから使う。

物選びからすでに、片付けは始まっているのだろうとしみじみ思いました。

本当にたくさん捨てたので、今年は色々とこだわった物選びをしていきそうです。
小さな暮らしをするための物。

これから、少しずつ紹介していきたいと思います。

では、また明日。

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