文章力向上のために参考になったバイブル記事と本。
少しでも文章を上手に書きたいと思います。
名文やすばらしい表現ができるようになりたいのではなく、伝えたいことがわかりやすく伝わればいいなと思うのです。
また、子育ての思い出などを書くときは、そのときに感じていた臨場感や感覚が鮮明によみがえればいいな、と思いながら書いています。
なので文章の勉強として、いろいろと本や記事を読むのですがとくに参考になったものを3つご紹介します。
ここに書かれていることを、もっと自分の文章に活かせたら、読みやすく伝わりやすくなるんだろうけど。
Web文章の基礎を教えてくれる
文章のリズムはどうやってつくる?
映像が浮かぶ文章はどう書く?
「ですます調」と「だ・である調」のメリデメは?
など。著者がプロブロガーの“風花未来”氏なのでとくにブログにおいて大切な文章の書き方を教えてくれます。
プロブロガーというとライトで煽り系なイメージを持ってしまいますが(ぼくの勝手な偏見ですね)風花未来氏の文章は丁寧さと美しさを備えています。
ノウハウも豊富なので、ついつい読みふけってしまう記事です。
感情を豊かに表現するための辞書
ぼくがはじめて文章の勉強をしたのが天狼院のライティングゼミ。
そのときに、一本調子になってしまう感情表現をどうにかしたくて購入したバイブルです。
かれこれ1年以上、困ったときにペラペラめくりながら感情表現を考えています。
この本は、「背筋がゾッとした」というような定型表現を身体的な動き、状況の描き方、内面の変化など多様な角度から表現する見本帳。
恐怖、喜び、愛情など様々な感情が湧き起こるとき、人は心身にどのような変化が起こるのか。定型表現に安易に頼るのではない、深い表現を探るヒントに溢れています。
文章の中に、いったい何を入れるのか?
文章とは、箱のようなものだと思っています。体裁を整えることで伝わりやすくも、読んでもらうこともできる。
ですが、本当に大切なのはその中身。
つまり「何を言いたいのか」に尽きます。
この本は、冒頭でまずのそことに触れてくれます。
「言葉が意見を伝える道具ならば、まず、意見を育てる必要があるのではないか」
(中略)
「伝わる言葉」を生み出すためには、自分の意見を育てるプロセスこそが重要であり、その役割をも言葉が担っているのである。
多くの文章本が、表現力に視点を当てているのに対してこの本は「内なる言葉」を深めていくことに半分以上を費やしています。
ぼくがブログなどを書きはじめたときに、最初に当たった壁が、自分の思考の深みのなさ、でした。
いまでも思考の深化は課題ではありますが、文章が書けない原因としてはっきりと可視化してくれたのが、この本でした。
番外編 読解力という壁を知る
番外編として、先日noteにも書いた「AIに負けない子を育てる」も。
この本は文章の書き方ではなくて、読み方の本。文字通り日本語を日本語として正しく理解する力とはどういうものなのかを教えてくれます。
この本を読んでから文章に対する見え方が変わったように思うのです。
それこそ、しばらく「わかりやすいってなんだろう」と考えすぎて、文章を書くのが苦しくなるほどに。
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今日も見に来てくれてありがとうございました。
本当はまだまだたくさんありますが、ぼくが文章を書くために勉強した本や記事の中から、バイブルといえるものを厳選しました。
文章を書いている人たちが何を読んで学んでいるのか聞いてみたいです。
おすすめがあれば、ぜひ教えてください。
ぜひ、明日もまた見に来てください。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました! スキ・フォロー・シェアなどしてもらえたらとっても嬉しいです。 ぜひまた見に来てください!!