目標より”自分クレド”がうまくいったので、今年も立ててみた。
昨年から、目標じゃなくて行動指針(クレド)を立てるようにしました。
実際に、TODOISTというタスク管理アプリにもこのクレドは記載していて、自分のこなすタスクがクレドに当てはまっているかどうかを可視化できるようにもしました。
2021年に立てたクレドは。
振り返ってみれば、自分の行動の軸として意識をしながら過ごすことができたと思います。
昨年から、この先に自分が目指すべき目標に迷いを感じていて、いまも「この先成し遂げたい何か」は自分の中ではあいまいなままです。
いまは、とくに目的地を見据えていなくてもいいや、と思えているので一日一日を大切に、楽しく過ごしたいと思っています。
けど、そうなるとやっぱりぼくにとって大切なのは、その日、その仕事、やるべきこと、やりたいことなどをどういった基準で選び取るか、どういった価値観を持って取り組むか、という行動指針だなと思うのです。
なので、このクレドを今年版にしたいと思います。
① ”学ぶ”を楽しむ〜好奇心に素直であれ〜
昨年は「学ぶを優先させる」でした。
そのため、週休3日を実現させたり、娘と一緒に新しいことに挑戦したりとまさに学ぶための時間や気持ちを捻出するようにしてきました。
今年は、そうして作られた土台の上で学ぶことをちゃんと楽しみたいと思います。
知らないことに触れてみることもいいけど、面白そうだなと思ったことを少し深めてもみたい。
「楽しむ」ためには自分の好奇心に対して素直でなければなりません。その学びが人生や仕事の役に立つかどうかで判断するようなことをしないように、自分に言い聞かせて行きます。
どうしても、役に立つ知識にこだわると学びの幅が狭くなるような気がしてしまうのです。でも、つい役に立ちそうなことばかりをインプットとして選んでしまいがち。
興味はあるけど、関係なさそうなことって後回しにしてしまいがちです。
だから、役に立つかどうかなんて判断軸は捨てて、好奇心に素直になって学ぶことを楽しむ一年にしたい。
② とりあえず、やってみる〜行動の壁を乗り越える〜
行動に移したことでしか、何かを得ることはできない。
そのことを改めて意識しようと思うのです。たとえば本を読むことだって、読みたい読みたいと思っているだけでは、何も得られない。けど、たとえ10ページで離脱してしまっても、読むことができればそこから得ることは何かあります。
ぼくは、面倒くさがりでやったほうがいいだろうなと思っても、やらずにすましてしまうことが結構多い。いろんな事を先延ばししてしまうところもある。新しいことに不安を感じやすいし、避けて通りがち。
だから「知らないまま、やらないまま」にしてもったいないことがたくさんあると思いました。
これも、小学校に入っていろんなことに全力で挑戦し続ける娘を見て、触発されたことかもしれません。
とりあえず、やってみる。
これは、今年のぼくにとって大切なクレドになると思います。
③ 自利利他〜自分のため、そして他人のため〜
昨年掲げた「自分の周りが”よろこぶ”ことを考えて、やるようにする」に近いのですが。
仏教の言葉に「自利利他」という言葉があります。
自分が学んだこと、自分が得たこと。そうしたことは自分だけの中にとどめておくのではなく、人のために惜しまず使っていこうということ。
仕事においても、人との付き合いにおいても。
どうしても「自分が自分が」となりがちです。でも自分をすべて犠牲にして人につくす生き方もサステナブルではない。
最近、エコへの関心が高まって色々と学んでいるのですが。
エコへ興味を持って、少しでも取り入れていくことはまさに自利利他だと思いました。
すべてを人に投げ出すことはできないかもしれないけど、自分が得たものはちゃんと還元していきたいし、そこからまた何かを得ることもある。
そうした循環を、今年は意識していきたいと思います。
今年は、去年のクレドをこの3つに改変して、あらたな一年を楽しみたいと思います。
では、また明日。
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